春夏秋冬 花 mikio

季節のサボテン花、多肉植物の栽培と紹介、地域の花々、
巨樹、自然風景の紹介 造園士。

樹木の白花

2020-02-29 | 植物、花

白モクレンの花が我が町、川口市内の吉祥院境内の本堂脇に咲き始めてます。

ふっくらと丸みを帯びた花を咲かせる様子は、明日からの3月の始まりに相応しい

樹木の花です。 青空を背景にすることが一番の撮影日。自分は白花が一番

好きです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

   

 

 

 

 

 

ミケリアマウダイエ、オガタマノキ属が埼玉振興センターで樹木真っ白に

染め上げて、満開です。 ミケリアは多くの植物園を見て歩きましたが

出会いが無く、常緑の葉と白花がコラボで咲く様子は、この場所でしか

自分は見られません。樹木に近づくと強烈な香りが漂います。

 

 

 

 

 

  

 

 

 

明日から弥生、3月、皆様方元気でお過ごしください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


安行桜並木 元郷駅前

2020-02-28 | 樹木

安行地区、川口地区、どの場所でも安行桜が満開です。とりわけ規模が小さいですが

埼玉高速線、元郷駅出口の両脇には、安行桜の並木が今満開です。

近くには高層マンションが立ち並ぶ街並み、近代的な都市構造、そんな中

春満開の安行桜の並木が総数30本、春を迎えてます。

 

 

 

     

 

 

 

 

 

 

 

 

       

 

                                                       

 

本日から始まる予定の川口、花の文化展は中止になりました。

予感が的中いたしました。 作りこんだ多肉各種は

他の業者さんが買い取ってくれました。展示を楽しみにしてた

お客様には申し訳ありません。

 

    

 

 

 

 


安行発祥地 安行桜 

2020-02-27 | 植物、花

桜の名称に地区の名が付くのが全国に有ります。前に載せた伊豆小室桜、熱海桜、河津桜

今日は地元安行の安行桜を載せます。 別名沖田桜は昭和20年ごろに沖田氏が

現在の植物振興センタ-の近くに早咲きの桜を見つけ、接ぎ木をして育て上げた

後に沖田桜と命名した過去があります。 ピンクの色彩が濃く、小ぶりの花、ソメイヨシノより

一足早く満開を迎えます。沖田氏が栽培した沖田桜は、安行の密蔵院に初めて植えられた

桜、今では境内の参道脇に数多く、巨木になり、満開を迎えました。後に川口市内の様々な

場所に植栽され、見事な桜を見せてくれてます。 2017年3月に安行桜満開の時期に永眠され、

享年98歳、葬儀が行われた際にお手伝いをした、思い出があります。

密蔵院境内の参道、山門前

至る所で花満開

 

 

 

 

 

 

 

       

 

 

 

 

 

地元川口グリーンセンターに、沢山の安行桜を見ることが出来ます。

 

 

 

 

 

    

 

 

 

安行地区には小さな河川が多くあります。

その両側には沢山の安行桜が植えられてます。

 

 

    

 

各地にはまだ名称が付く桜が多く存在いたしますが、一番はやはりソメイヨシノ桜

しょう。東京都駒込の駅前から続く染井通りには多くの古木が残ってます。

昔の六義園のお抱えの植木職人が作り上げた桜は当時の染井町の名を冠して

全国に広まりました。 毎年染井よしの桜公園、では祭りが繰り広げられます。

この近くに昔馴染みの加工業者の駐車場が有りそこに留め置き、毎年訪れて見物してた、過去があります。

去年の撮影。

 

 

 

 

   

 

この染井町の昔の職人さんたちが

のちに全国に広がり我が町、川口安行にも流れてきて

安行の基礎を作った経緯が有ります。

いつも山野草の栽培士の口癖が

俺の祖先は六義園の職人の親方であったと自慢します。聞き流してます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


ボケ 満開

2020-02-26 | 植物、花

ふっくらして丸みを帯びるボケの花、樹形は根元から枝を多数出し、株立ちする

樹形、枝は無数に伸びて大きな株になる。 見事なボケの大株も各地で見られます。

しかしこのボケを植え替えたり、移植して地方に、庭木として運ぶのには

とても苦労いたします。 刺が有り、枝が伸びてるボケの運搬は一苦労です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

造園ではあらかじめボケには根巻を施し、地中に半分を植え込んで

そのまま状態にして、また枝を切ることなく枝巻ロープで周りを小さくして

何週間も置きます。 この時期はすぐに蕾や花が咲くと買手が決まります。

すでに2日前に都内に配達でした。

 

 

 

  

2週間前はまだ蕾の状態でしたが、嫁に出す時は満開でした。

 

 

  

 

 

 

 

今日は寒い1日でした。

花冷えとは桜咲くころの気候でしょうね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


多肉植物 植え込み

2020-02-25 | 多肉植物

2日前から多肉植物の苗木を、プラ鉢に植え込む作業を多肉会社で行い

 かなりの鉢数が有りましたが、本日終了です。都内の花屋、ホームセンター、一部は

2月の下旬の(川口市の花の文化展)に出品を予定してる、多肉植物の植え込みです。

エケベリアの一部、色物の紅葉祭り、虹の玉は、自社で作り上げ、何とか間に合った次第です

 

 

 

 

 

 

 

   

 

エケベリア上からライムアンドチリ

モモタロウ

チワワエンシス

アーティクアイス

ミニマハイブリット

エケベリアの中ではこの4種は多肉会社で数年

育て上げた株で良く出来上がってます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  

 

 

 

 

川口の花の文化展は今回は安行地区が主体となり動きます。

あゆみ野園芸センター、造園、一部多肉会社も参加して盛り上げます。

多くの川口市内の園芸所、花き販売の会社、毎年盛大に春の花の展示、切り花、枝物、

フラワーアレンジメント、切り花の講習会、出品の多くが抽選で購入。

春の季節に相応しい展示、即売が行われます。今年も撮影係です。

 

 

 

 

 

 

 

 


赤花 大輪 三椏

2020-02-24 | 植物、花

ミツマタの花が次第に咲き始めてきました。花弁は無く赤や黄色の色が

付いてるのは萼の内側の色で、赤や黄色の色彩です。

蕾の硬い頃には銀色の色が目立ち、開花すると赤色、黄色となります。

蕾の時間が数か月に及ぶのが知られてます。 樹木一杯に色彩が

広がるには、なり長い時間を要します。  赤花三椏。

赤花三椏は少しの色付きです。近くに寄ることが出来ません。遠くからの選別。

 

 

 

 

 

 

 

   

 

 

 

 

 

大輪ミツマタは集合花の大きな塊、三椏の園芸品種、最盛期にはボンボリ

飾りのように見事な花姿を見せてくれます。萼片の黄色い筒形、外側は

白い繊毛で覆われ、内側は黄色くとても目立つのが特徴です。

 

 

 

 

細い通り道は右にタイリンミツマタが有り

左にはかつて広大な雑木林を私どもが伐採した8年前

去年はツバキの剪定、思い出の細い小道。

直線が造園の親方の仕事場です。今年は

去年の台風19号の被害でタイリンミツマタが折れて

しまいましたが、どうにか春の姿を今年も見られそうです。

去年の姿、3月の光景を1枚。

 

      

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


サボテン 成長過程

2020-02-23 | 樹木

サボテンの成長が急速に始まる2月下旬、すべては冬の時期に、太陽光線を強く

当てることで、蕾や花をこの時季から多くを咲かせます。3月から植え替えと本式に冠水を開始。

白刺のマミラリア属 希望丸 

 

 

 

   

 

ネオポルテリア属 白翁玉 深紅の蕾を上げてきました。

 

 

 

   

 

 

早春咲きのマミラリア属 ピコ、単体で大きくなる株と群生になる、モンスト ピコ。

 

 

 

 

 

 

 

   

 

 

 

 

 

成長点を色づかせるサボテンの季節到来。

 

 


ミケリアマウダイエ オガタマノキ属

2020-02-22 | 樹木

埼玉振興センター内に、ミケリアマウダイエの樹木の花の蕾が膨らんできました。

モクレン科 ミケリア属(オガタマノキ属)

 

 珍しく多くは見られない樹木で、1月の初めごろには

小さな蕾を付けて今の時期に白さを見せて、開花まじかです。

長く見てきましたが半開きの花の時期が長く、全開を見ると、すぐに散り始めますが

長い時間樹木を真っ白に染め上げます。 2日前の撮影です。

 

 

 

 

 

 

 

 

    

 

3月中旬ごろには全開して、香りを漂わせます。

 

 

 

埼玉振興センターには5m越えのミケリアがありますが

今年は1本が園内の工事中にて、立ち入り禁止で

見られません。4月の開園に多くの桜や

木蓮類が見られない状態になる可能性があります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


河津桜 満開

2020-02-21 | 樹木

都内、江戸川区平井の旧中川沿いの河川敷の土手に、河津桜が満開です。

例年にない程早い時期に満開でした。 スカイツリー近くのホテルの依頼で

春花を届け、高速に乗る前に、毎年訪れるこの場所に直行でした。

総数30本弱2列、数は多くはありませんが、この場所にきて桜を見ることが、

恒例になってしまいました。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

   

 

 

 

 

 

 

 

    

 

 

 

   

 

 

  

 

1輪咲きの園芸種の河津桜、この場所には見に来る人は多くはありません。

交通の便が悪いのですが、車で来ても駐車場が無いので不便ですが、土手下の

僅か数台の駐車場は昔から使ってますのですぐに入庫です。 この桜並木はとても静かな環境下

連れの仲間としばし歩き、この場所で早い桜見物をいたしました。

話は戻りますが今や浅草界隈のホテルには海外の観光客はほとんど来ていません。

閑散としたフロント、ロビー、過去に驚くほどの観光客であふれてたホテル内、

終息の時期はいつ来るのか、全く不透明になってます。 それでも季節は巡ってきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


黄色の花 春爛漫

2020-02-20 | 植物、花

安行花街道に通じる脇道に、今や銀葉アカシアの黄色の花が満開、先日早朝に撮影、

見物客が多い日を避けてきます。 仕事場が近くなのでいつでも来られます。

アカシヤの下に来ると、香水の香りが漂ってきます。太陽光線が照り付けると

キラキラ輝く、素晴らしい光景を見せてくれます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今年の初めの1月10日頃と2月の上旬ごろの撮影です。

 

 

 

銀葉アカシアは蕾を付けるのが早く、花が終わる3~4月過ぎから初夏6月までには

剪定作業を行います。分枝して枝を沢山出すので風通しを良くする

間引きの作業が主体です。耐寒性、耐暑性が強い樹木で、とても成長が早いです。

庭木や記念樹など今とても人気の樹木です。 咲き誇る姿は圧巻です。

 

 

 

 

 

 

 

地上を埋め尽くす、姫リュウキンカも黄色の花、大群生して雑木林の中を

彩ります。 しかし見られる人は僅かです。 青葉の光沢、花も金属光沢

1月の終わりごろから数輪確認してから、今や数百か数千か? 独り占め。 

 

 

 

 

 

 

 

 

  

 

  

 

黄色の花は春の先駆け、毎年のように見られる光景に感謝です。