春夏秋冬 花 mikio

季節のサボテン花、多肉植物の栽培と紹介、地域の花々、
巨樹、自然風景の紹介 造園士。

多肉植物 植え込み多数。

2018-05-19 | 多肉植物
かつて若い頃学生時代に、板橋のサボテン場に約4年ばかりアルバイトをしてた頃、1年は
ブームに乗り、サボテン小苗を植え込んだ時期がありました。驚異的に植え込んだ経緯があります。 親方から教わり、その経験で多肉の植え込
みは今でも、正確に、素早く、根の整理などなど、サボテンではないのですが、忙しいときに手を貸してます。


小苗は地方からの取り寄せ、アロエ、クラッスラ、セネシオ、セネキオ、セダム、コチドレン
エケベリアなどなど、植え込みは4日ばかりで総数約600鉢、時間の空いたときでしたが、先ほど終了。 
ミニプラグなど都内の園芸店に明日、仲間が搬入です。  正直、目をつぶることも多々ありますが、立ち上げに約束事が有り、協力してます。








手前の小さな苗木の鉢は今もブームの中の多肉女子を狙ったミニプラグ、目をつぶって植え込み。
これが今売れ筋と言われてますが?部屋の中で置かれるとすぐに間延びが始まります。





寄せ植え風の丸鉢は自分の得意な植え込みで注意深く念入りに作り上げました。


    


  



屋根下に工夫をして植え込み場所を作り、培養土は最良の配合を作ります。
多肉の根は細根、細かい粒子を入れて、根の発達を促し、水分も多少は保留する培養土が大切です。荒い培養土を使うと
細根が成育できないので、10日もすれば多肉は色が悪くなり下部から枯れて来ます。


 

 

長く栽培をして、健全な苗が育つことは栽培者の手腕にかかってます。
栽培は工夫です。 午後7時ごろに従業員や社長が集まりこれからの営業について意見交換があり、オブザーバーとして
参加しました。 とても参考になる意見が沢山出ました。  今後が楽しみです。







カマエロビビア 2 レッドクイーン

2018-05-19 | サボテン

群立する株立てから、蕾をあげて、紅に近い中輪の花を咲かせます。
日中に咲く花で2日ぐらい咲き続けます。 夜半は花を閉じます。 この種には色彩豊かなサボテンが多くあり、近年
サボテン花の美しさを見せてくれる代表種にもなってます。 花を咲かせる条件は、太陽光線に十分に当てることが第一で
潅水や培養土も作るのが手間だと言われれば、今市販のでも素晴らしい、培養土が店頭に並んでます。 


















ジョンソンロビの紅色も咲いてます。 成長点が止まり脇から子を出して
再び成長を始めました。小さな株になりましたがかなりの年数を、自宅で過ごしてます。






午後から仲間の多肉のお店に手伝いです。




サブヌーダム、夏の夜の舞台が開きました。

2018-05-19 | サボテン

純白の薫り高い花を昨日の夕方から開き始め、夜半の午前様
1時ごろには全開、真夏の夜の舞台が幕を開けました。 これからエキノプシス属の夜花や交配種の夜花が
9月まで咲く姿を載せてみます。  サブヌーダムは個体差の出る花を多く咲かせ、いわゆる有名な短毛丸に似てますが、
いささか違います、少し小ぶりです。短毛丸は花が純白です、縁取りがピンクの花を咲かせるのは花盛丸。間違いやすいサボテンです。
 








    


夕方ごろの状態で蕾の色で花の色彩がわかります。赤花は赤、オレンジは難しい。 

    



    


エキノプシス属、特有のシベの状態です。この形がプシスと判断しても間違いありません。





毎年この季節から正直、寝不足になります。