春夏秋冬 花 mikio

季節のサボテン花、多肉植物の栽培と紹介、地域の花々、
巨樹、自然風景の紹介 造園士。

サブヌーダム 純白の花

2020-06-20 | サボテン

我が家では一番の自慢できる、白花 姿 香り全てが夜花の美しさを

見せてくれます。大きな株で毎年7月ごとに開花してくれますが

 

今年は早め、蕾が上がるのが早く昨夜の10時ごろから開花を始める。

香りはユリの花、撮影は夜半、部屋中に甘い香りが漂い早朝の8時ごろには

 

花茎を倒してきました。 小さな苗木を購入してまだ10年目、驚異的に

成長を始めましたが、上に伸び始め姿が変わってきました。

一番のお気に入りですが帰宅すると,美しい花は終わりを告げてました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

オリジナル交配種、深紅の花、交配種の中でも深紅の花を作り上げるのは

何世代にわたり交配を続けなくてはなりません。 長野の交配士のお方の

作り上げた名品です。

 

 

 

 

 

 

 

 


オリジナル交配種 イエロースター 

2020-06-15 | サボテン

夜半より咲き始めた、オリジナル交配種、母体は昔から人気ナンバー1の

ロビビア属の、黄掌丸(オウショウマル)この花を見てサボテンを育てる

道に入った栽培家が沢山います。  趣味の私も数十年前にこの花の魅力の

 

美しさの虜になり、今現在も栽培を続けてます。

多くの交配種のFiの母体になったオウショウマルは現在、原種を見つける

ことが出来ません。 多種多彩な黄色の色彩の交配種は、数世代にわたり

 

オウショウマルから作られたサボテンが現在、多数流通されてます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

しべの多さと外側に張り付くオシベはロビビア属とエキノプシス属の掛け合わせ

花弁の外側が紫に薄く染め上げる特徴のオリジナル交配種イエロースター

夜半咲の1日花。

 

 

昔のオウショウマルの開花ですが今でも人気のサボテン。イエローの一色です。 

 

 

 

 

 

 

 

 


オリジナル交配種 サボテン

2020-06-12 | サボテン

名称、ピグミーブライダル 花色が薄いタイプのブライダルコスチューム

作り上げた人は福島の交配士の方、 種を譲り受け5年物のサボテン。

 

交配種は花色が鮮やかな色彩を出します。 花を見るために長い年月を

何世代にわたり作り上げるサボテン。 ロビプシス属。

 

ピグミーブライダル

 

ブライダルコスチューム

 

 

細弁の大輪を咲かせる芍薬丸、ストライブの色彩大型の10cmを超える大輪花。

夜咲の1日花、香り無し。 自宅では小さな実生苗入れて移植は

行わないのが基本で、5年目でこの大きさになります。 ロビエンシス属。

 

芍薬丸交配種

 

 

 

 

 

2017年の秋口の実生苗

 

 

 

 

梅雨に入りました。毎年のことですが

雨の時期は外仕事が一時中止になります。

今年はいつもと違う働き方が始まりました。

安行地区事務所。

 

 

 

 

 

 

 

 


サボテン 開花

2020-06-06 | サボテン

1週間内で咲き始めたサボテン花、紅白あり、ピンク、イエロー

夜咲 日中咲き 、最初は強刺の中から咲く紅白の色彩。

 

チリ ウルグアイ産の強刺を持ちながら、美しい花を咲かせるサボテン。

刺座の上段に蕾を上げて、花咲までは1か月以上かけて、深紅の花を咲かせる。

強刺のサボテンの花は大きさが中輪が多く、とても綺麗に咲く。

培養土も粗目の用土を使い、乾燥気味に育ててます。 

花を見る限りウルガイにありがちなエキノプシス属に類似してます。

 

 

 

 

 

 

マミラリア属 芳香丸

 

 

アカントカリキュウム属 紫盛丸

 

 

 

 

蒸し暑い1日で、今日も何事もなく終了です。

帰宅する前に雷が鳴りだして

外はドシャブリです。

 

 

 


サボテン 開花

2020-06-05 | サボテン

数日に咲いたサボテン花を載せてます。 夜咲 日中咲き 早朝咲 

各種のサボテン花は個性豊かに咲きますが、大型の花は、1日で終焉です。

 

エキノプシス属の交配種が。細い花弁を反り返し、乱れるように咲く様子は

プシスの豊麗丸との掛け合わせが強く出てます。 しべの状態も中央から

立ちあがってます。

 

 

 

 

     

白花の豊麗丸。

 

 

イエローライム ロビビア属の大輪花、イエローと付く名称はサボテンには多数あり

大きさ、濃淡、各種あり 最初の咲き始めはイエローの美しい透き通る

様な花弁ですが半日も経てば、山吹色に変化して鮮やかさはなくなります。

 

 

 

 

    

 

 

 

短金丸の純白の最後の花。作り上げてきた多くの交配種の中でも

一番の出来です。 白花が一番好きな自分はこの花を咲かせるのに

約10年弱かかりましたが、新しい植物を交配して、実生種を作り

苗床で大きくして、長年育てるのは時間がかかります。 

 

 

 

 

 

 

 

急に熱くなり始めました。

マスクを付けての作業は

夏場は無理と思われます。

 

 

 

 


春桃丸 開花 サボテン

2020-05-30 | サボテン

早朝、7時前から咲き始め、8時には全開 毎年夏ごろに咲きだすのが

通例でしたが、今年は早め、そして群生咲、主役咲き始め、

 

すでに株は80cmも伸びあがり、子吹きも多数、鉢も大きく重く移動困難。

軒下に置きっぱなし。この条件に春桃丸は適合して、毎年の群生咲。

 

春桃丸を作り上げたのが、亡き伊藤芳夫氏(植物博士)、サボテンの交配、研究家

彼の作り上げた日本のサボテンの新種450種、サボテンの属は1000以上

多くの著作があり、中学の頃に求めた、花サボテンの本は今でも愛読、

 

当時仲間と作り上げたサボテン同好会は今でも忘れません。 春桃丸。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

メシベの伸びあがり、オシベが花弁の縁に

へばり付く様子はエキノプシス属の

交配種と推測してます。

 

 

伊東先生の作り上げた花サボテンは今や交配士の方々に受け継がれ

多くの新しい花サボテンを生み出してます。 下の1枚の写真には

上段の左に春桃丸が並んでます。 

 

 

 

 

花の大きさ12cm 花茎 18cm

昔は鉢に入れて持ち上げて移動してた過去もありました。

 

早朝咲の今では2日位は咲いてくれます。 

 

真夏の様な陽気でした。 5月も終わりですね。 6月も注意が必要な

季節を迎えます。 

 

 

 

 

 


アンナ 開花中 サボテン

2020-05-28 | サボテン

帰宅したのが7時ごろ、すでにロビビオプシス属、名称アンナ、(交配種)

夜咲の1日花、超巨大12cmの花、花茎は15cmにも伸びあがり

重さも十分ですが、小さな刺座の上部からも落ちることなく、咲いてます。

1つの蕾でこれが落ちると、1年を待たなくてはいけません。

 

この株は有名な交配士の方から4年前に買い上げた名品。実に美しく

咲いてくれます。 

 

 

 

 

 

 

強刺の中から薄い白花を咲かせる、ウルガイ産のエキノプシス属の株

強いトゲを持つサボテンがこのように白花を咲かせるとは、驚きです。

輸入株で初めての開花。  

 

 

 

 

 

 

 

 

夕方ごろに雷鳴が鳴り響き

どしゃ降りでした。

夏模様の1日が終わりを告げました

 

 

 

 

 

 


サボテン 各種開花

2020-05-26 | サボテン

自宅や借り温室内は今、各種のサボテン花が開花してます。

ロビビア属、レプチア属、ギムノカリキュウム属、ロビエンシス

など、花々には大小ありますが、咲いてる時間もそれぞれです。

簡単に言うと大型の花は1日花、小型の花は2~5日咲き続けます。

 

気温によって、種類によって昼咲き、夜咲、花姿も花色も多種多彩、

自分は交配種を作り出すのを、長く栽培してますが、ちょうど今から8年前の

交配種が去年から多数咲き始める年を迎えてます。 

 

ブライダルコスチューム名称の、夜咲 3開花の理想形の花サボテン。

 

 

 

 

 

 

 

借り温室内で咲く、レブチア属のルリ鳥、群生して多花性。

この仲間は多種多彩な花を咲かせます。昔からの名品。

 

 

    

 

 

蛇竜丸錦 ギムノカリキュウム属

 

 

 

 

峰春丸系の交配種

花の重みで花茎が垂れ下がる

状態、良くあることですが

撮影は苦労します。蕾の状態から

垂れ下がるので、美しく撮影は?

 

 

 

 

借り温室内にある、交配種、多く作り上げたサボテンが今年は

年数を経て、開花株になり蕾を付けて開花します。

 

果たして自分が求めた多種多彩な色を咲かせてくれるかは

夏が過ぎるころには、結果が出るか? エキノプシス系とロビビア属の

交配種 ロビエンシス 大輪の短毛丸の赤花系。作り上げても過去に

満足度100%はほんの一握り、あとは同色系が多く出る。

難しい花サボテンを作り出すのは、今はすでに中止してます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


短金丸、開花中 サボテン

2020-05-23 | サボテン

午後8時ごろに全開した、金盛丸×短毛丸との交配種、短金丸、第2番目

夜咲のサボテン花は太陽光線に当たらなくても、開花します。

気温も高めでなく今の時期の気温15度でも咲いてくれます。

 

サボテンは咲く環境に適合能力があります。 白花は夜咲の代名詞。

巨大輪の花はプシスの香り、でも1日花、 さらにジョンソンロビの

赤花は今日は少し蕾を広げただけ、明日は早朝より出向、見られる可能性なし。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

昼休みに会社からもどり撮影した

ジョンソンロビ 赤花は開花出来ませんでした

 

 

今年もサボテン花が咲き始めると

毎年いつもの様に寝不足になります。

と言うのも夜半の12時ごろ

咲き始める花もあります。

 

 

 


ジョンソンロビ 各種 サボテン

2020-05-22 | サボテン

 サボテン花の代表種と言われるジョンソンロビ、説明は前に載せたので

省きますが、赤花種が大きな蕾のまま4日間、この状態です。 サボテン花の

開花は太陽光線、気温の上昇が第一条件ですが、今の時期珍しく、冷え込む

 

日々が続き、推測ですが多分自宅では大輪の花を咲かせてません。開く寸前に

このままだと花弁がお互いくっつき、開花出来ずに終わる可能性大です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

手前の下が6年前のションソンロビ 赤花です、当時から屋外で育てることで

負荷を与え太陽光線を1年中与えることで、成長と花付きの多さを

保ってきましたが、先行きの開花は不透明になりました。

 

 

ジョンソンロビ ペールオレンジ花を咲かせる株は4日前に2回目の

全満開、花咲きはサボテンによっては環境に適合する種の違いが出ると言われてます。

 

 

 

1回目の開花は5月12日。

 

 

1か月前から咲いてた マミラリア属の松霞は終わりが近づきました。

成長点近くから、1cmに満たないクリーム色の花を数多く咲かせました。

 

ジョンソンロビのサボテンの多花性の素晴らしさは、今でも見事ですが

すでに市場には、ほとんど出てきません。彼の作り上げたサボテンは

今でも交配士たちのサボテンの母体になり、業者さんたちの柱になってます。 

 

 

   

 

小雨模様でしたが、雨は安行地区上がってます。 午後から花壇の整備が

あります。