春夏秋冬 花 mikio

季節のサボテン花、多肉植物の栽培と紹介、地域の花々、
巨樹、自然風景の紹介 造園士。

鴻巣フラワーセンター 卸売り市場

2019-09-30 | 植物、花


早朝久しぶりに鴻巣市場に
出向く。 場内の買い付け権を持つ業者とともにセリ落としの

場内に入る。セリの現場の説明は前にブログに載せたので
今回は省きます。 この時期は花物や枝物、切り花は大量には
市場には出ません。 本日は花物や秋の鉢物をセリ落としました。

端末参加は125名、席が空き低調ですが、セリ落とした花々などは
場内では沢山見えます。 でも春先に比べれば半分です。

北関東のエリアの鴻巣市場は遠方は東北宮城、新潟から長野のエリア、
の業者さんたちが来られてます。場内の雰囲気を少し載せて見ます。













        




セリ落とされた品物は大型台車に載せられ
場内の広場に出ます。 多くの人たちがその台車を引き、所定の場所のナンバーに
留め置きます。 セリ落とした業者や個人名の番号がすでに付けら、

その番号と同様の広場の区画の場所に並べます。 奥にはセンターの配送業者の大型車があり
地方にこれから出てゆくので、最優先されます。台車引きはパートの

人たちが多く、これはどこの市場でも同じで、大きな戦力となってます。
大切な人たちです。花々は多くの人たちに支えられて地方に運搬されてます。
簡単に説明を加えて見ました。台車引きは市場内では

慣れないとまっすぐに引くことが出来ません。





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川口安行から早朝出て
2時間ばかりで鴻巣まで行かれます。 すでに午後4時ごろには安行には戻れます。
天気が良かったのでいつものように、知り合いの業者さんの大温室も見てきました。


































クラフィックレス ジョンソンロビ サボテン

2019-09-29 | サボテン



かつてのジョンソン商会の
ジョンソン氏(米国交配士)が30年以上前に作り上げた
30種のジョンソンロビの中の一つのサボテン。 手に入れたのが数十年前で

去年は蕾落ちで花を見られず、2年越しの開花です。巨大な花と花茎は直径10cm越え
花茎は16cmを超える。 色彩は薄ダイダイ、肌色ですが

写真ではこの色がピンクに見えてしまいます。我が家ではこのタイプは
1種しかありません。 ジョンソンロビはサボテン花の基礎を

作ってくれた交配種、今では花も見られなくなってます。ジョンソン氏が亡きあと
ジョンソン商会はサボテン業界から撤退したのを聞いてます。

株自体は高さが40cm越え直径が8cm初期は扁平状のサボテンでした。

花色は薄ダイダイ、肌色ですが写真映りはピンクに見えてしまいます。
この色彩がでません。
































昨日の夕方開花直前の蕾と
先ほど帰宅して5時過ぎには花を閉じ始めて終焉です。 夜咲の1日花。儚いです。







     



10月から10%の
消費税導入ですが、植物、切り花、樹木には本来の値段を付けて、

そこから消費税をお支払いの時に頂く、そんな計算式が花き部門、

多肉会社も値段表は従来のままでレジにて消費税含んでの値段表に決められる。
まだ決められない問題も残っ得ます。 明日1日。外は真っ暗ですね。


















カラスウリ 縞模様 朱の実

2019-09-28 | 植物、花

カラスウリの実が

すでに生り、縞模様に大きく垂れさがり、風に揺れてます。

つい先月まで怪しげなレースをまとい、闇夜に咲いてた夜花が

もう実を付けてます。 しかし花を付けてる最中に横には実を付ける

そんな光景も今年の夏に見られました。 驚くことにさらにすでに

青紅葉の枝にぶら下がり、朱の実を付ける光景があります。

これから今年いっぱい、さらに来年までカラスウリの実を再び追いかけます。























9月の下旬でモミジはまだ青紅葉

その枝からカラスウリの朱の実がぶら下がってます。稀なる姿です。 鳥たちの餌場になってる畑の

横で、いずれ餌となり無くなります。 夜花の美しさ、実も朱色で美しく熱狂的なファンが

昔から存在いたします。私もそうです。















    























パンパスグラス 花穂揺れ

2019-09-27 | 植物、花


花穂を豪快に突き上げ

風に揺れる姿の美しさ、秋の風情、イネ科の植物で色彩は赤、青、ゴールデン、シルバー

など多彩です。 大きなフワフワした花穂が、羽毛のようになびく

様子は迫力満点、すでに園内の中では3mを越す巨大さ。




































      



毎年いつまでこの姿を
見せてくれるのか楽しみです。 もう9月も終わりですね。 月日がどんどん流れてゆきます。





サネカズラ 花 実

2019-09-26 | 植物、花


昨日、地元川口グリーンセンターの
大温室の前の花時計の飾りつけの、花々を植栽する作業を手伝う。

秋の行楽シーズンを控え、すでに大広場の花壇の植栽は前に

終わり、土に馴染み良い状態、時計を止めての作業を親方と

こなす。 昼休みに久しぶりに園内を散策。 サネカズラ植栽立ちに

花 実を見つけることが出来ました。





























グリーンセンターの噴水前の大広場の

花壇はとても良い状態。秋深まればコスモス、コキアなどが

色付きます。  時計を止めての作業です。






        







































桃色短毛丸 サボテン エキノプシス属

2019-09-25 | サボテン



昨夜、咲き始めた桃色短毛丸。
サボテンの中では最も知られた短毛丸。 庭先で白花の大輪を見かければ

多くがこの耐寒性、耐暑性、花咲、子吹き、大型株、すべての要素が
含まれる最高のサボテンと自分は思います。花色もホワイト、イエロー、ピンク、

稀にレッドもありますが、白を除けば交配種と言われてます。タンゲマルの
花を見てサボテンマニアになった人が多くいます、

自分もそうでした。中学の時代に見た夜店のサボテン花が最初の
一歩でした。それが短毛丸。 今でもブランクがありましたが、多肉植物同様、

趣味で育て、また会社も手伝ってます。























    



       





花茎が15cm、直径8cm
同種の花で花管の中にはメシベ1本 多数のオシベの細い管が刺座に直結してます。花弁の内側にも

オシベが多数へばり付き、受粉を可能にしてます。しかしサボテン受粉は正直なかなか
難しく、種も簡単にはできません。そのために交配士の

方々が腕と技術で受粉して種を作り上げ、多くのサボテン交配種を長い年数を

かけて作り上げます。数年自分も交配をしてきましたが
趣味で作り上げるのには株を多数持たなければとても

交配は出来ませんでした。今年は自然交配で種袋が出来たサボテン。

 

















今日は10時に
外回り、積み載せが終わり天気も良く、出発です。






















フウセンカズラ 花 実

2019-09-24 | 植物、花


安行地区、川口振興センター内に

ネットに絡まったフウセンカズラの花と実がとても

可愛姿を見せてくれてます。 花よりも風船状の果実の可愛らしさ

膨らんだ果実の中には黒い種が入ってます。 ちょうど割れた

実から大粒の種が見えます。緑から茶色に変化する風船、

絡んでるネットは涼しげです。




























  











 




さわやかな1日でした。
遠くにうっすらと夕焼けが見えてます。 帰宅です。 訪問有難うございます。













エンゼルトランペット 満開

2019-09-23 | 植物、花


台風が近づく前の撮影

帰宅途中のマンションの入り口に満開、久しぶりの対面。

6時半ごろの撮影で近くに街路灯があり、そのままの撮影、

毎年枝を根元手前に剪定して、新たに成長させる木、

1日中、日が当たる場所、環境が良いのか、土が良いのか

理由がわかりませんが、花を付けるのが見事です。エンゼルは真夏より秋口に

花を多数見せてくれます。
















        





    




フラッシュを入れて見ましたが
思った通りの画像。 薄イエローがオレンジになります。






    





1日中、風の強い日でした。
秋分の日も終わりを告げます。 10月になると後3か月で終わる。 月日の
流れの早さに驚くばかりです。 私だけでしょうか?
 
























春桃丸 シュントウマル 早朝開花

2019-09-22 | サボテン




早朝に最後の春桃丸の
開花が始まりました。 初期は丸型の株から、背が伸びあがり1m近く

周りには子吹きが始まり、その子株から

最後の花を咲かせてます。 埼玉も午後から雨風が強くなる前に

咲いてくれるなんて感謝。 さらに交配種のサンディが夜咲の花を早朝

まで見せてくれてます。




















サンディーは多くの花サボテンの
交配種の元になる花サボテンです。 基本的には縁取りがピンク、中心が白の

花を咲かせます。 個体差が極めて多く出る花サボテン。














    




花サボテンを作り出してきた

亡き伊藤先生は素晴らしいサボテンの株、花を

作り出しその功績は大、昭和の30年時代から数百の花を作り上げました。 その中に

名品と言われる春桃丸が上段左上にあるのを最近
知りました。

































ナツハゼ 実

2019-09-21 | 樹木


造園の親方の樹木の育成所
にナツハゼ 夏櫨の実が生ってます。 見ることの少ないナツハゼ、

の実、黒い宝石などと言われてます。実は硬くこのままで食せません。

つぶしてジャムにするのは見たことがあります。

実が黒く熟するまでは長い時間がかかります。親方曰く

栄養価の高い実でなかなか口には出来ないそうです。初夏のころから

葉は紅葉してました。




















マグノリアの実











    




          ミケリアマウダイエ モクレンの仲間









    




安行花き部店頭には

秋口の花々が並び始めてます。帰宅。