春夏秋冬 花 mikio

季節のサボテン花、多肉植物の栽培と紹介、地域の花々、
巨樹、自然風景の紹介 造園士。

ハロウィン 寄せ鉢

2018-10-31 | 植物、花
本日に備えて、多肉会社の若手の女性の作品。
すでに4日前に近くの幼稚園に置かれてます。 今年の2月川口花の文化展に多肉の寄せ植えを出品して銀賞を頂いた
腕前。 出来る人は何でも出来る。 素晴らしい寄せ鉢、感性が溢れる作品。 見事。多肉栽培も研究熱心、
腕前もすでに本職級。











 


今年の2月の花の文化展の出品作。 



  

安行では花、鉢、飾り物全てそろいます。
今年の春から作り込みの依頼が多く、彼女に舞い込んでます。





樹木の実 8

2018-10-31 | 樹木
10月最後の日になりました。 朝から天候に恵まれ埼玉、安行は
快晴です。暫くは天候が良いので外仕事は、はかどります。 雑木林や樹木待機所、得意先の庭には実が沢山色付き
、紅葉も時期に鮮やかな景色を見せてくれるでしょう。



この時期定番のセンリョウ、ナンテンが目に鮮やかです。







  





  



ナナミノキ、関東地区では馴染みの薄い樹木でモチノキノ仲間で
関西や九州に多く見られる樹木です。七実の木と書くように実の変化が美しく、常緑樹で緑も濃く1年中楽しめます。
予約の樹木で出荷を待ってます。雌雄異株でメス木です。/font>







  


タラヨウの木、モチノキ科。同じく実がなるのhメスの木です。





   


安行花キ部所に私も始めてみる 黒柿 鉢植えの柿苗が置いてあります。
最初は腐ってこのような色をしてると思いました。口にするには色がどうも。 糖度はかなり高いと言われてます。





 

剪定作業 駅前の樹木

2018-10-30 | 樹木
朝9時ごろに始まった、川口駅西口の広場のロータリーの周りの
アメリカスズカケの樹木20本、安行からの造園士10名で夕方までに剪定作業を、全てでは有りませんが無事終了。 今年はこの広場の
管理を川口市役所から1年管理を任されて、落ち葉になる前に、剪定を親方の指示で行われました。
去年は11月の初旬でした。

チーム4名、上部剪定2名、下で片付けパッカー車に入れ込みをする2名、これが1チーム。樹木に乗る人は身軽なベテラン。
グレーン作業を上で出来る人(自分) 手際よく進めてゆく。

街路樹は葉が茂ったときに三角形の形になると、遠方から見ても見栄えが良く、剪定作業もその姿をイメージ
しながら行う。 剪定ハサミも上で作業をするために細かに切れる小さめの剪定ハサミを使います。
今日はとても陽気が良く、汗が全員吹き出てました。









    

夕刻になり始めて樹形がはっきり見えて、今回は撮影は各自持ち回り。




上部の先端部分は枝を少々斜め気味に、切りバサミとノコで切り込む。
斜めに切り込むのは雨や露が流れ落ちる、そのためです。 この斜め切りが一苦労。難しい切り方です。



  

まだ全てが終わってません。後日剪定作業は行われます。今日は正直疲れました。
自治体の仕事は報告書に写真添付が基本、最初は仲間が撮影。




安行花キ部、早朝入荷

2018-10-30 | 植物、花
朝早く、鴻巣の栽培所からの入荷で店頭に並べました。
先日の打ち合わせ第一弾、ガーデンシクラメン、リンドウ、フォーチュンベコニア などなど。
早朝並べ終わり、これから街路樹の剪定作業に向かいます。 天気が良くて安心いたしました。






シクラメンはこれから師走までの期間に大量に入荷する冬の花。ポインセチア、
プリンセチアの葉物と冬の時期に売れる植物の双璧。



  













    

入荷いたしました。皆様宜しく。 安行花キ部門より。




三葉、五葉、白一才 アケビ

2018-10-29 | 植物、花
アケビの実が安行地区で生ってます。三つ葉アケビの実は
とても美しく、時の流れに熟すると緑色から紫色に又は赤紫色で果皮が裂開して中にゼリー状の果肉が見えます。
味はと言えば、アケビ独特の甘さのある味とは違います。


花色もアケビの花より濃い紫色をしています。











  


五葉アケビ。とても美味しく甘みが口の中で一杯。









 





観賞用のアケビ 白一才、花は4~5月見事な色彩を見せてくれます。
実は縦長、口に入れてもとても食べられません。 









今週は良い天気に恵まれそうです。 明日から剪定作業が始まります。



イチョウの巨樹 41 首かけの銀杏

2018-10-28 | 巨樹
日比谷公園内にあるイチョウの巨樹は推定樹齢400年、幹周り6.5m、樹高20m、
  
の巨樹は有名な松本楼のカフェテラスの前に堂々と鎮座してます。でも最初からこの場所にあったのではありません。

日比谷公園開設までは今の日比谷交差点の脇にあったイチョウの巨木でした。 明治22年頃道路拡張のため伐採される運命に
あったイチョウを、自分の首にかけても伐採は許さないと日比谷公園の生みの親、本多博士は自分の(首にかけても)移植が難しい
イチョウの大木を450mはなれたこの場所に25日で移動した経緯があります。いつしかこのイチョウを、(首かけのいちょう)と
呼ぶようになりました。 松本楼の前にある姿は都内一の1本立ちのイチョウの巨樹は静かに色づき1年を終わろうとしてます。

全国に巨樹は約3500本あると言われてます。7割近くが社寺仏閣の境内にあり、御神木と崇められてますが
この場所は数少ない公園の巨樹です。 それも見事な樹勢を見せてくれて、生い茂る葉の美しさは四方に小山のように
圧巻の姿を見せてくれてます。













しまい、

松本楼の歴史は古く創業は明治36年、日比谷公園開設と時期が同時期
でオープンし明治の若き詩人、芸術家たちの集まる場所、夏目漱石や高村孝太郎、多くの文人たちが集う場所で歴史的な建物。
しかし昭和46年に公園内で沖縄運動が行われてる最中に、すべて放火炎上してしまい、今はその後に立てられた建物です。 昭和46~50までは全国の大学で吹き荒れた学生運動の
時期で沖縄反戦など、新宿騒乱事件 東大安田講堂事件。 凄い時代でした。我が母校も例外ではありませんでした。日比谷公園内には日比谷公会堂
が有り、この場所で多くの学生や労働者は集会活動報告をして長い闘争を繰り返してました。現在は公会堂は長期休館してます。機動隊と学生のデモ、今では信じられない光景です。

松下楼は後に10円チャリテーカレーで新規に立てられた建物を応援をしてくれた人々に感謝の気持ちを伝えました。
私たち仲間も昔ですがこのカレーを頂きました。日比谷公園は忘れることの出来ない公園です。




今の日比谷交差点の中央の左際に、首かけのイチョウがあっと言われてます。







東京都日比谷公園 

2018-10-27 | 植物、花
東京都日比谷公園正面入り口は、皇居前の日比谷交差点の一角の
横にあります。都内でも最も、交通量の多い交差点、自分には沢山の思い出がある交差点です。この日は都心のビルの横の
パーキングメーターに留め置き、交差点を歩いて中のガーデニングショウを見てきました。





入り口を入るとすぐに目に留まる景色です。


    

広場に各地から作られたハンギングバスケット部門、100種が飾られてます。





公園内には樹木の巨木が多数あり、そのうちの一つ楠木の巨木、
来るたびに東京ミッドタウン日比谷の35階建ての高層ビルを背景にして楠木を撮影します。 今までは建物がありませんでした。
5年前に工事中の最新式の工法を見せていただきました。 とても懐かしいです。東京ミッドタウン日比谷は3月28日の開業です。




   

いつもなら日比谷公園の駐車場に止めるのですが、今回は満車、
仕方なく日比谷交差点の警察署の脇の通りの駐車場に止めました。今年初めての公園内散策でした。














豪華絢爛 多肉植物寄せ植え。

2018-10-26 | 多肉植物
日比谷公園内ではこの時期恒例の、日比谷公園ガーデニングショーが
行われてます。 午後に配達帰宅途中に立ち寄りました。規模が大きく好みの場所だけを見て回りました。
一際目立つ、多肉植物の寄せ植え 久しぶりに リエール株の上野由香さんの寄せ植えを見せてもらいました。

多種多彩、大鉢の中には溢れるばかりのエケベリア、この植え付けは鉢に、用土を山のように積み上げ、一つ一つを
色彩を考えながら隙間なく横に輪を描くように丁寧に植え込んでゆく、美的センスをとわれる作業、さすがにこのタイプの第一人者。
本日は植え方教室からの作品も並んでました。 このブースの前は撮影や、スマホの人で大混雑。





















    







色 形 四季を通じて色々の表情を見せてくれる、安らぎと癒しを与えてくれる
多肉植物は様々なライフスタイルにも溶け込む植物。 今や多肉はブームですが、皆様方の栽培の仕方でどうぞ、末永く長く多肉植物を愛してください。主催者の

コメント。  ライフスタイルガーデン部門 優秀賞(アイデア賞)エントリー№19






樹木の実 7

2018-10-25 | 樹木
キリの実が見頃を迎えてます。色が違うのは去年の実と今年の実
が両者生ってます。桐の実は枝に沢山付いてる時期が長いのが有名。実袋は大きいですが、種はとても小粒です。


桐の実は先が割れてその先から風が入り種に付く、羽のような毛が風に飛ばされて遠方に落ちる
自然の不思議な営み、仕組みの素晴らしさを感じます。割れるまで多くの時間を要します。

















ハンカチの木の実。花も出会いの少ない樹木、実も見つけにくい。
4月の開花で、2枚の白物は苞葉で中央が花。 揺れる様子は幽霊の木とも言われ、とても美しい。





  


  


一才ヤマブドウと言われる種、鮮やかな色彩を見せてくれます。
ただし食するよりは、ワインなどに使われる。 





  

暖かな日和でした。












アデニウム 白花開花

2018-10-24 | 多肉植物

今年最後の開花です。アデニウムは国内に輸入される多くはタイが今では
生産地の中では一番と言われてます。アフリカやアラビア半島原産の塊根植物はコーデックスと呼ばれ多肉植物の仲間で
耐寒性は強いですが寒さに弱いのが難点です。でも日本国内では多くの愛好家がいて、見事な株を作り上げてます。


今やコーデックスはとても人気の高い植物となり多くの人に愛されてます。アデニウム、オベスムなど砂漠のバラと呼ばれて明るい場所で
管理して十分に育てることも出来ます。今年の最後の花は昨日咲き始めましたが、見てのとおり落葉して、花だけです。






最初は今開花してる白花、右が今年の7月18日
花数も葉の茂り方も真夏の気候適合して枝も伸び上がってます。 枝の先に花をつけるので枝を
切り込んでは花芽を付けなくなります。



  


  


今年は7月に沢山の花を付けてくれました。




今年で5年目のアデニウム、アラビカム、幹が末広がりに太くなり
塊根が太く見えてこの姿が魅力的で窓際に置き育ててる人を多く見てきました。来年は花を咲かせそうです。



  

タイ、現地の人から送られたバオバブタイプのアデニウムは今年で8年目、
開花は出来ませんでした。 強い光線や水遣りを毎年考えて用土も工夫してますが咲かすことが出来ません。


  


今年多くのアデニウムが市場に出た中で、ジッポー会社からの苗を
2種、購入して自宅で育ててます。 昔のタイの国の懐かしさが残る多肉植物です。






今年一番のアデニウムの開花は3月1日、借り温室内でした。外はまだ寒い時です。
葉はまだ出てきません。毎年ですが早春の花は枝先に沢山の蕾をつけて開花です。