mikitan’s blog

たくさんの思い出をblogへ(^^

九州城めぐり~岡城と武者のホラ貝~

2022年12月29日 21時09分30秒 | 

楽しかった九州城めぐりも今日が最終日

 宮崎の岡城、大分の府内城の見学後大分空港へ

標高235mの天神山山頂に築かれた山城

 四方が断崖絶壁の難攻不落の城が岡城です

また、源頼朝に追われた義経を迎えるために築城したのが始まりとか

大手門へ続く高石垣群

かまぼこ型の石垣が珍しい

大手門跡

大手門跡の鏡石

大手門跡の石垣の上に

 突然武者が現われる

武者侍がホラ貝でお出迎え

 心づかいがうれしい~

そういえば、大手門跡へ向かう時から

 ボゥ~と聞こえていたなぁ~

絶壁の山頂に残る本丸跡

西中仕切跡

 石垣により通路を折り曲げ

敵が直進できないようにしている

太鼓櫓・鐘櫓跡

 岡城の中心部への入口

三の丸跡

 この石垣を見ていると薩摩の島津藩が3万5000人の大軍で

攻め入り、それに対し時の城主志賀氏がわずか1000名の兵で

 守った難航不落の石垣の凄さがわかる

二の丸跡にある滝廉太郎像

 少年時代に遊びばにしていた岡城を「荒城の月」のモチーフに

二の丸跡には月見櫓や御風呂などの建物があった

本丸跡へ

本丸跡からから井戸跡を

 抜け道として使用、財宝が隠さている等の伝承として残る

江戸時代には、60m程の深さがあったとの記録もある

本丸跡

 本丸御殿、天守に相当する三層櫓があった

まだまだ見所がある岡城ですが、ここまで

 それでも難攻不落の城ということが

十分わかりました

 今も、ホラ貝の音が聞こえてきました

一瞬、戦国時代にタイムスリップした感じです

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九州城めぐり~飫肥城~

2022年12月28日 17時32分41秒 | 

九州の小京都5万1000石の飫肥藩伊東氏の居城に到着したのは14:30

 鹿児島から4時間のバス移動

日南市飫肥は歴史ある街並みが美しい

桝形形式の大手門

 1978年に樹齢100年の飫肥杉を使って復元

桝形形式

桝形虎口

 大手門を通り石垣沿い歩く

しあわせの杉                 パワースポットが一番感じられ場所

中の丸跡に出る

 ここから、旧本丸跡、松尾の丸、大手口を固める犬馬場へ

旧本丸跡へ

旧本丸跡は飫肥杉と一面苔

 ツアーの皆さん一応に驚きの表現をしてました

飫肥の杉林を夕暮れの光がやさしくあたり

 幻想的な風景を醸し出す

旧本丸の北門

 NHKの朝ドラ「わかば」のロケ地

使用不明の巨大石だそうです

松尾の丸

 江戸時代の御殿を再現

藩主と有力な方のみ入れた玄関

御座の間

御寝所

蒸し風呂

 現代のサウナ風呂もののようなが再現

大手口へ

 加工した石で白壁を支える

大手口を固める犬馬場の石垣

 大手門を出て、明治になり藩主が移り住んだ屋敷へ

豫章館(よしょうかん)

 明治になり藩主が移り住んだ屋敷

 

市指定文化財

 飫肥城の建物を伝える数少ない施設

このツアーで飫肥城を訪れるまで

 ほとんど期待していなかった飫肥城が

お城、城下町と歴史ある文化に触れたい街となりました

 やはり行って見てみないと、本当の良さはわからないものです

今日の宿泊地宮崎へ

 ちょっと早目にホテルに着きそ~う

さすがに4日目は、足、腰、肩が痛だるくなってきました

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九州城めぐり~鹿児島城~

2022年12月27日 21時38分33秒 | 

九州城めぐり4日目は鹿児島城から

 島津72万8000石の居城で地元では鶴丸城で知られる

本間御殿は1873年に焼失、二の丸西南戦争で焼失し

 現在は、復元された御楼門とハスに囲まれた内堀や

石垣の一部が残っている

本丸跡の石垣沿いに歩くと

ハスで彩られた内堀、その先には復元された御楼門がある

御楼門

門の内側は桝形になっている

石垣には無数の穴が

西南戦争の弾痕の痕跡

 戦争の激しさがよくわかる

御楼門跡の桝形

本丸跡に建つ黎明館

 最後に北御門から資料館になっている黎明館を見学

本丸北東隅

 鬼門除けに入欠された石垣作り

北御門から入ると天璋院篤姫の像

 資料館館見学後城山へ移動

城山展望台より桜島を望む

 今回は鹿児島城のみ見学

ゆっくと市内の散策をしたいです

 これから霧島温泉郷を通り宮崎県の飫肥城へ

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九州城めぐり~人吉城~

2022年12月26日 19時58分07秒 | 

熊本城を13:30に出発

 次の目的地は人吉城

駐車場に到着したのは15:30

 2020年7月の水害で現在至る所で工事中

2020年7月の水害で球磨川沿いは復旧工事中で立ち入り禁止状態

御館北側の石垣

 武者返しと呼ばれる技法が使われている

本来なら御館北側の石垣を通り

 城主の館の入口から入るのでしょうが

立ち入り禁止なので別ルートで城内へ

駐車場から三の丸跡へ

三の丸跡

この石段を登り二の丸跡へ

三の丸跡から二の丸跡へ登る階段

本丸跡へ続く階段

本丸跡

 天守閣の変わりに二層の護摩堂があった

本丸跡より下る

今は石垣のみ

これを下って行くと御下門跡へ

 見所の武者返しの石垣や歴史資料館が

水害で見り事ができなかったのが残念です

 日本三大急流の一つ球磨川沿いにある

鎌倉時代から700年に渡って球磨の地方を支配した

 相良氏の人吉城でした

これから今日の宿泊地鹿児島へ行きます

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九州城めぐり~熊本城~

2022年12月25日 15時19分46秒 | 

島原城見学後、島原外港からフェリーで熊本へ

 このフェリーに乗らないと今日のスケジュールがアウト!

超早いホテル7:20出発になったようです

島原外港10:15出航

 修学旅行生のバスが数台乗車

熊本城へ行くようです

10:30 城彩苑駐車場

 2016年4月に熊本地震で大被害を受けた熊本城

2021年3月に天守閣の復旧が完了

 傷ついた石垣、櫓等を見ながら名城

熊本城を楽しみたいと思います

羊申櫓から熊本城散策

南口へ

 天守閣は復旧完了したとはいえ

まだまだ工事中でいたるところが

 立ち入り禁止区域やシート、鉄骨で囲まれている悲惨な状態

奇跡の一本石垣の飯田丸五階層櫓の写真

現在は解体され復旧作業中

復旧された天守閣と二様の石垣

 折り重なる石垣と天守の美しさ

地震によって数寄屋丸二階御広間の下部の石垣が崩落

石垣のヒビ

闇り通路

 この通路の先が天守閣広場

本丸御殿大広間

天守閣広場の大銀杏

復旧された天守閣

威風堂々の大天守

小天守

小天守からいよいよ城内へ

 ワクワク感がたまらない

天守より宇土櫓を望む

 こちらの櫓も石垣が崩壊してます

天守から小天守を見下ろさないと

 屋根と瓦模様が美しさがわかりません

平左衛門丸からの天守

二の丸広場より

 この姿をみると日本三名城の一つと云われるのが良く分かります

まだまだこれからも続く復旧工事 

 元の姿に戻るのは2038年の予定

こんな快晴の日に熊本城天守閣をみられ感激しました

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