もとニャリの日々コレゆるゆる

長州藩在住の猫野三毛左衛門もとニャリがゆるゆると参る

はぶてちゃる

2015年04月19日 | 幕末
 かたがた、いかがおすごしか。
 もとニャリでござる。

 言うておくが、白猫よりワシのような三毛のオスの方が貴種なのである。
 めでたいのである。
 殿!
 聞いておらるるのか!!
  

 そんな、でれでれした目つきで!
 無料動画などごらんになって…。
 「癒しじゃ~」とか「萌えざむらい」とかつぶやいて。

 

 ふんだ。
 はぶてちゃる。

 さようならば。御免。

レースラベンダーとかフレンチラベンダーとか

2015年04月11日 | 日記
 かたがた、いかがお過ごしか。
 雨の多い春でござる。

 殿は疲れ果てて本日は朝からごろごろしておられる。
 「新年度は身の細る思いじゃ」とのこと。
 お大事になされ。

 さて、殿とは裏腹に植物たちは元気いっぱいじゃ。
 数年前に植えたラベンダーが豊作である。
  
  
 よきかな、よきかな。
  

 さようならば、御免。

京都のおみくじ

2015年04月05日 | 旅行
 かたがた、いかがお過ごしか。
 もとニャリでござる。なんとまあ、よう雨がふるものである。

 桜が一気に散ってしもうたよ。
 
 さて、先日、殿が京都におでましになったおりに、「六角堂」なる場所に行きなされた。
 殿は池坊なる華道を学んでおられてのう。「六角堂」はその池坊の発祥の地である。
 そこで引いたみくじが「大吉」であったよ。

 ただしなあ、「大吉」ちゅうのは、すでに満ちた状態であるので、むしろよいことは書いてないものなのじゃ。
 殿のみくじにも「望みごとがおそくとも案ずる事なかれ、しだいしだいにかなうようになるべし。雲に架け橋するがごとく、出世の手がかりを得て、仙人のすむ宝の山に入るがごとく運勢いたるべしとなり」とある。

 まあ、ようするに。気長にあせらず、まてちゅうことじゃな。

 新しき年度とはそういうものなのであろうよ。

 さようならば、御免。

京ぽんとの「長州おはぎ」

2015年04月01日 | 幕末
 ただいま。
 殿です。

 京都に行ってきました。桜が咲いていてきれいでしたよ。
 3分の1は前の仕事がらみ。3分の1は姪っ子が大学院に合格したのでお祝い。3分の1は春の特別公開の寺社仏閣の絵や文化財をみるツアー。

 堪能しました。

 先日来、萩市が押し出している「長州おはぎ」。
 祇園の八坂神社の鳥居の斜め前(徒歩1分)の「京ぽんと 祇園菓舎」で360円で売り出されていました。
 http://tabelog.com/kyoto/A2601/A260301/26023504/


 「長州おはぎ」とは。
 幕末の禁門の変のあと、長州が京都から追い出された時に「長州びいき」の京都の町の人たちが「おはぎ」を長州萩にひっかけて、丸いお盆に「おはぎ」を3つ並べ、上にお箸をおいて、「一に三つ星」の毛利家の家紋を模して売り出したものです。
  

 長州三六万石にひっかけて、36文で売り出して、買うときには「負けてくれ」といい、売り手は「一銭も負けん(一戦も負けん)」という作法があったと文献に出てきます。(幕府群が長州に攻め込む直前のことです)
 

 長州人ならば、京都に行った時には、是非、食べていただきたいですね。
 ちなみに「禁門の変」では、いま大河でやっている久坂玄瑞さんが戦死しています。
 お墓は霊山にあります。

 さようならば、御免。