もとニャリの日々コレゆるゆる

長州藩在住の猫野三毛左衛門もとニャリがゆるゆると参る

百万一心じゃでなあ。

2011年11月29日 | イベント
かたがた、お寒うござりまするのう。「いんふる」とやらには、かかっちょりませんかな?

山口市の下小鯖には禅昌寺ちゅうのがあり申して、そこで11月30日に「心の大学」があるそうな。「東日本大震災復興支援ぷろじぇくと」なそうな。
テーマは「百万一心」。毛利の殿様の大好きな言葉じゃな。
写真をごろうじ。こねえな、感じの石碑が神社に建っとるわ。
ワシか?ワシは、禅寺には近づかん。切られたら困るけえなあ。
あぁ?知らんかな。
「碧巌録」ちゅう、禅問答の本の中にある話じゃが。
ワシは前世の殿に教えてもろうた。
武士は禅宗が旦那寺じゃで、殿もお詳しかった。
「猫に仏性があるかないか」問答をしちょった弟子達に、師匠が「有ると言えば猫を殺す。無いと言えば殺す」と猫に刀を突きつけた。
で、弟子が答えられんかったら、ホントに猫、殺してしもうた。
非道い話じゃあなぁか。のう、皆の衆。猫こそ、ええ迷惑じゃ。
そういうわけで、ワシ、前世の殿から「禅寺に行くなよ。切られるで」と諭されてござるでな。
ちなみに、今の殿にその話をしたら、殿は何を思われたか、笑いながらワシの頭にスリッパを乗せなされた。
??????なんじゃぁ???
これぞ、禅問答じゃな。

さようならば、御免。

食い気が勝ったわけじゃ。

2011年11月27日 | 衣食住、言葉
かたがた、あんたんでござりまするか?

ワシ、今日は山口市で「とりみんぐの日」でござった。
ふわふわのほかほかのいい匂いじゃ。
おのれで言うのもおかしいが、男ぶりが二割増しじゃで。惚れるなよ~。
今日は十朋亭の話をしょうかと思うちょったが、それはまた今度。
駅前通りを道場門前商店街に向こうて歩くと左手側に、昨日から、あたらしい食い物屋ができちょった。
現世の我が殿いわく「自然派で地産地消で煮物が旨い、和風かふぇ。」なるものであるよし。
「時間がゆっくりじゃで、あせって行く所ではないわな」というご感想じゃった。
さようか。ゆるゆるするとこなんじゃな。
不本意ながらワシ、猫じゃで、食い物屋には入れん。そういうわけで、入り口からのぞくだけとなった。無念じゃ。こう地下に降りてゆくのじゃな。
ワシ、こういう隠れ家みたいなトコ、得意なんじゃがなあ。
求む!猫も入れる、食い物屋!

さようならば、御免。

天晴れ、秋晴れでござる。

2011年11月26日 | 大内
かたがた、まこと、ええ天気でござりまする。

木の葉っぱがええぐあいに色づいておりますなあ。
ワシ、ちょいと山口市大内の「龍福寺」に行ってみたで。そうじゃそうじゃ、県立図書館の近くじゃ。
みなみな様、ごぞんじであろうかの。ここは大内様のゆかりのお寺で、今年、修復成って、見事な「ひわだぶき」の本堂となり申した。
ここは、町中ではあるがの。紅葉の名所じゃ。
なんとまぁ、綺麗なことではなぁですかな?写真をごろうじ。
お美しい姫御前もござったわ。
眼福、眼福じゃ。
この近くには、幕末維新の舞台となった「十朋亭」もござる。伊藤博文殿や久坂玄瑞殿のゆかりの建物があるのう。無料で入れるで寄ってみたらええが。
この庭がまた、たまらんええ風情じゃ。
つぎは、その話をしょうかいの。

さようならば、御免。

龍福寺:http://www.city.yamaguchi.lg.jp/oouchi/ryufukuji/info/

ぶんたん、ぶんたん!

2011年11月25日 | 衣食住、言葉
なんとまあ。かたがた、お寒うござりまする。

風邪の予防にゃあ、蜜柑がええそうですなあ。
蜜柑といやぁ、周防大島が有名じゃが、山陰にも蜜柑はあるでの。
ほいで、今日は珍しいもんを見たわ。
「ぶんたん(文旦)」じゃ。写真をごろうじませ。
ご存じであろうかの。
いかい大けな大けなのう。わしの胴体ぐらいあるで。どうじゃ?
こりゃあ、食べどがあるでよう。なあ。
みなみな様も風邪には良う気をつけられませ。

さようならば、御免。