月々に月見る月は

　かたがた、台風はいかがでござる？
　月々に月見る月は多けれど　月見る月はこの月の月
　でござる。

　本日は、仲秋の名月じゃ。
　ちゅうわけで、月見団子じゃー。

　いただきまする。

　さようならば、御免。

快挙じゃ！

　かたがた、お久しゅうござる。
　もとニャリでござる。

　相島のサツマイモが美味い季節と成り申した。
　さて、本日のすくーぷ写真じゃ。

　なんと、なんと。カズサノスケ殿の正面の顔じゃ～！
　快挙じゃ、快挙じゃ。

　それでは、じっくりと、ごろうじ。

　さようならば、御免。

波の下にも都のそうらふぞ～

　かたがた、なんとも過ごしやすい気候と成り申した。
　10月はお城下もいべんとが目白押しじゃ。
　着物ウィークもあるでよ。

　さて、さくじつはワシ殿と琴と尺八と琵琶のコンサートに行って参った。
　琵琶の音色は、まさしく秋の夜長にあうのう。
　こたびは平家物語の「壇ノ浦」を語ってくださった。よきかな、よきかな。
　波の音が聞こえてくるようなじゃった。
　その後は、静御前と判官殿との別れの「吉野」の下りを琴と尺八でな。
　これまた、風情があってのう。
　日本の猫に生まれてよかったとしみじみ思うた。
　10月の5日・6日は山口で「あーとふる山口」があるでな。
　おいでなされませい。

　さようならば、御免。

ど根性ふよう殿じゃ

　かたがた、めっきりと寒うなってきたのう。
　もとニャリでござる。

　昨日は殿が出してこられたふくふくの膝掛けの上で、ゴロニャンしておったら、殿から「それ、ワシの」と言われてどかされてしもうた。にゃぁぁぁ。

　写真はコンクリのすきまから生えてござるど根性ふよう殿じゃ。
　どのような場所でも美しゅう咲く。見習わんといかんなあ。
　さて、本日は夕方から、山口市ではサビエルでバッハのコンサート、菜香亭では琵琶と琴のコンサートがあるでよう。両方無料じゃ。
　同じ時間帯じゃで、どっちに行くか迷うのう。

　げーじつの秋じゃ。堪能めされよ。

　さようならば、御免。

ちんとんしゃん

　かたがた、いかがおすごしか。
　昨日の台風はご無事でござったかい。

　お城下は、ちと松ぼっくりがちらかったくらいで大事ないでなあ。

　さて、この連休は大内様のお屋敷のあった市にいってござった。
　ゆらめき回廊ちゅうものを見に行ったんじゃ。
　ほしたら、商店街でのう。
　ちんとんしゃんとなつかしい音がするで、なんじゃろうなあと思ったら、和風の食い物屋の前で、お女中が三味線をかなでておった。
　やれ、懐かしや。
　ワシも馬関の花街ではちとならしたもんよ。
　どこにいっても「あれ、かわゆらしい三毛がきた」とお女郎殿が愛でてくれてのう。
　く、ふ、ふ、ふ。

　いや、いかん、いかん。つい、にやけてしもうた。

　さようならば、御免。