もとニャリの日々コレゆるゆる

長州藩在住の猫野三毛左衛門もとニャリがゆるゆると参る

古写真はこちらじゃ

2013年08月30日 | 幕末
 かたがた、昨日の写真のもととなっちょる古写真はこちらじゃ。

 見比べてみてつかさい。

 さて、なかなかええ入れ物は出来た。
 この「入れ物」にどのような中身を注ぐかが大事なトコじゃ。
 せっかく服を再現しても、飾っちょくだけじゃあ、いっぺん見たら飽きてしまうでな。
 この服で何が出来る?
 どうやって人を楽しませる?
 
 わが長州は自然も歴史もある。
 食い物もうまい。
 それは、美しく豪華な「入れ物」があるちゅうことじゃ。
 観光客のかたがたは、「入れ物」を見に来る訳じゃあないでの。
 中身をどのようにするかが正念場じゃ。

 役に立つ、癒される、面白い、カッコええ。
 どねいな、中身を入れるかのう。

 そこに知恵を絞るのが長州の伝統じゃで。
 さて。

 古来よりわが長州藩は、「防長三白の米・塩・蝋(紙)」「萩焼」「刀の鍔」など、元値が安うてそれに手を加え知恵を加えることで、価値の上がる品を特産としておった。

 若い衆の知恵者よ。
 出でませい。

 さようならば、御免。

奇兵隊結成150年

2013年08月29日 | 幕末
 かたがた、朝夕がだいしょう涼しゅうなってきたような気がするのう。
 よきかな、よきかな。

 さて、本年は奇兵隊が結成されて150年目じゃで、あっちこっちで関連イベントがおこなわれちょる。
 萩の博物館では山口県立大学の学生が再現した奇兵隊士の服のふぁっしょんしょうなるものがござった。

 http://www.asahi.com/national/update/0607/SEB201306070032.html

 まことやあ、昔の写真に「対(つい)」ではござらんか。
 力作よのう。

 展示は明日までじゃ。

 下関市の長府の博物館でも幕末の展示をしちょるでなあ。
 
 さよならば、御免。

眼福、眼福

2013年08月25日 | 日記
 かたがた、いかがおすごしか。
 本日は朝から雨模様じゃったでいささか過ごしやすかったかのう。
 ちいと、「うむしあつい」ふうではござったがのう。

 さて、殿。
 本日はどこにお出かけでござった?
 なんと。
 県立美術館でやっちょる「松林桂月展」とな。
 萩のお生まれの日本画家ではござらんか。
 殿「じつに繊細でええ画風であった。花鳥画がまた格別であったでのう。展示替えのある後半も今一度見に行く予定じゃ」
 
 そのときにはぜひ、このもとニャリもふところに入れていってくださりませ。

 さようならば、御免。

暑いときに

2013年08月18日 | グルメ
 暑いときには熱い食べ物とな?
 殿、どちらにおこしか?

 殿「オット・バル殿じゃ。こじゃれたバーでござろう。ランチもあるでよう」
 鉄の鍋で鳥やら野菜やらを煮込んだり、卵でなにやらとじた料理が名物とよ。
 タルトも美味じゃったらしい。

 殿、太りますぞ~

 さようならば、御免

 
 

しゃぼてん殿

2013年08月10日 | 幕末
 殿~。あーつーうーごーざーる~。
 このままでは、煮えネコになってしまう~。
 でも、水浴びは嫌いじゃあああ。

 ふううう。
 なにやら鮮やかな色の花が咲いておりますな。
 殿「20年ほど前に宇部の常磐公演のサボテン館でこうてきた、サボテンじゃ。名前はゴボテン」
 
 ワシが最初の生を生きた戦国時代は、小氷河期であったによって、夏でも雪が降るくらい涼しかったんですがのう。
 幕末とて、こねえに暑うはなかった。

 殿「異常気象じゃでなあ。そのうち、道路脇にマンゴーとかバナナがみのるであろう」

 それって…どうなんじゃろ?

 かたがたも、ご自愛めされよ。

 さようならば、御免。