もとニャリの日々コレゆるゆる

長州藩在住の猫野三毛左衛門もとニャリがゆるゆると参る

暦の上では春になるのう

2012年01月30日 | グルメ
 かたがた、もうすぐ節分じゃが、まこと雪が続くのう。
 いかがお過ごしかなあ。

 ワシは毎日、ゆるゆるとしておるが、やはり楽しみなのはオヤツじゃな。
 昨日の殿のオヤツは、桜餅に抹茶でござってな。
 ワシ、桜餅の皮のところをちょびっといただいたわ。
 抹茶の茶碗をごろうじ。萩焼じゃ。
 萩焼にはこねえなミカン色のもありゃあ、白萩ちゅうて、真っ白なんもある。
 土色のもあるのう。
 萩焼の特徴は下の高台に切り込みがあることじゃが、あの理由をごぞんじかの?
 萩焼はお殿様に献上する焼き物じゃて、家臣が使うモノにはわざとキズをいれたちゅう説もあるし、朝鮮から伝わったときに、重ねて紐を掛けて運びやすくするためじゃったちゅう説もある。
 萩焼は俗に「七化け」ちゅうて、使えば使うほど色が変わって味が出るのよ。

 さて、この萩焼も殿が育ててゆかれるじゃろうなあ。
 桜餅も美味かったで。
 はよう本物の桜がみたいもんじゃな。

 さようならば、御免。

西洋将棋とな?

2012年01月28日 | 日記
 かたがた、文字通り五里霧中じゃなあ。
 霧がこゆうて鼻をつつかれてもわからんぞい。

 こういう日は家にこもって将棋でもさしましょうかのう、殿。
 このもとニャリお相手致しますで。
 さて、それはなんでございますかな?
 なんと、西洋将棋でありまするか。マレーシアなるところで買うてこられたと。ほほう。
 「珍しかろう?中国風の駒と盤になっちょるで」とな?
 さようでございますか。
 しからば、一手おあいてつかまつりまする。
 これ、ちょいちょいと爪で駒を引っかけて、ガジガジとなあ。
 あ。殿、なにゆえ、片付けてしまわれまするか!
「もとニャリ、これはプラスチック製じゃで、かじると腹をこわすでなあ」と?

 …はあ、さようでございますか。
 昔の駒は黄楊でございましたで、殿が指されるのをまって、ワシが駒をおとしてかじってお相手しておったのですがなあ。わし、駒をがじがじにするのが得意でしてな。
 前世の殿はそれは大けなこえで「こりゃ!このいたずらもんが!だいしょう大人しゅうしちょれ」とワシを励ましてくださった。
 …んんん?あれは怒られておったのか?わし?

 ま、ええわ。

 さようならば、御免。
 

ゆう太殿

2012年01月26日 | 日記
 かたがた、なんとまぁ。寒いことじゃ。

 ワシ、先日、足湯に行ったで。
 湯田温泉じゃ。
 あそこには足湯がようけあるでのう。
 維新の宿松田屋の横にある足湯に行こうと歩いておったら、湯田温泉のゆるきゃら「ゆう太」殿も足湯につかっておられたわ。
 なんと、ほのぼのとしておらるるのう。
 ほっこりするで。
 
 週末も寒そうじゃ。
 お気を付けなされ。

 さようならば、御免。

銀世界じゃ

2012年01月24日 | 日記
 かたがた、お寒うござりまする。

 本日の佐々並は銀世界じゃ。
 写真は佐々並の道の駅あさひの前じゃ。
 空気が痛いようじゃのう。
 まいなす5度じゃて。
 ワシ、そとを歩こうとしたら肉球が凍りそうになったで、さっさと部屋に戻ってほっとかーぺっとの上で丸まったで。
 まこと、今世のワシはあんたんに暮らしておる。
 殿がワシ専用のざぶとん大のホットカーペットを買うてくださったでな。
 その上のぬくぬくの膝掛けの上で丸まるのよ。
 あー。ごくらく、ごくらくじゃ。

 かたがたも、今日は早うぬくまって寝るが良かろう。
 明日は積もるとよ。

 さようならば、御免。

ぐぇ…とら?

2012年01月22日 | イベント
 かたがた、来週は雪がひどうなりそうですなあ。

 ワシ、殿と萩美術館浦上記念館へ行って参りましたで。
 いま、やっちょるのはグェッリーノ=トラモンティ展ともうしまして、たいへん色鮮やかな陶器の作品じゃ。
 殿が「絵本の挿絵にしたらよさげじゃのう」とおっしゃっておいでたが、ワシ、魚やら猫やらの絵がばくだい多うてえらい嬉しかったで。
 猫の絵の上にきれえなキラキラしたガラスがかぶせちゃあって、ええなあと見ておった。
「この作家はおんなじモチーフを色違いでいろいろ描くのが好きなんじゃな」と殿もおっしゃっておられたが、ほんに猫の絵が多かったぞぃ。
 やはりな、猫ちゅうのは芸術的な生き物じゃて。
 お近くの方が行ってみらるるがよろしかろう。

 さようならば、御免。