今話題の子猫殿

　かたがた、梅雨明けはいつかのう。
　今年の夏はいかい暑いそうな。
　気をつけんといかんなあ。

　さて、昨今、締め込み姿で話題となった国民的子猫殿とわが藩の宣伝本部長ちょるる殿がコラボレイションなるものをしておる菓子がござった。
　お二方とも働き者よのう。
　感心、感心。

　見習う気は毛頭ござらんがな。
　ワシはまったり、ゆっくりが好きじゃ。

　さようならば、御免。
　

ぱる殿

　かたがた、いかがおすごしか。
　空梅雨かと思いきや。なんと、今頃になって梅雨らしゅうなってきたのう。

　さて、大内殿のお膝元の商店街でしょっちゅうお見かけする、お散歩犬の「ぱる」殿を紹介するでよう。
　なかなかのべっぴんさんでござろう？
　殿がカメラを向けると、ちゃあんとポーズをとってくださる。
　ほして、飼い主殿に報酬のオヤツを請求してござった。
　しっかりしちょるのう。

　さようならば、御免。

花言葉は高潔

　やれ、暑やのう。かたがた。
　おたっしゃでありましょうかな。

　こねえな暑さのときゃあ、水辺が恋しゅうなりましょう。
　へて、この葉っぱを見たことがおありかなあ。

　我が江家（ごうけ）、すなわち毛利家の表紋は言わずと知れた「一に三つ星」じゃが、江戸時代の江戸古地図なっと見ると、我が毛利家の江戸屋敷にゃあ違う紋が描いちゃある。
　それが、毛利家の裏紋である「おもだか」紋じゃ。

　いまじゃあ、山口銘菓に「おもだか」ちゅうのがあるがのう。
　その「おもだか」紋のもとは、この植物。
　水辺に生える「おもだか」ちゅう草じゃ。

　ひとつ、賢うなったのう。

　さようならば、御免。

　

食うてもよいのか？

　にゃああぁん。
　かたがた、梅雨いりしたちゅう噂じゃが、あんまし、雨がふらんのう。

　ワシは毛皮が湿気んでよいこととは思うが。
　水不足にならんにゃあええが。

　さて、殿。
　過日、山口政事堂にござったとか。
「さようじゃ。現世では山口県庁言うがのう。場所は幕末の山口政事堂とおんなじ場所じゃ」
　して、この魚は？お、ウグイでございますな。
　うまそうじゃ。
　おお、銀ブナもおるでよう。
「もとニャリ。これは、観賞用じゃで、食うてはならんぞ。県庁の玄関の水槽に飼われておるんじゃ」
　
　食うてはいけんのですか。
　はあ。

　残念じゃ。

　さようならば、御免。　

魂飯

　かたがた、よう降るのう。
　本日は蛍祭りじゃが、あいにくの天気でござった。

　蛍祭りでは出店もでるんじゃが、さすがに…。
　ご存じのお方もござろうが、山口には「ばりそば」ちゅう食べ物がある。
　なんでも「そうる・ふうど」なる呼ばれ方をしておるようじゃ。
　有名なのは「春来軒」かな。
　他県では皿うどんなる呼ばれ方をしておるとか。

　いっぺん、食うてみなされ。

　さようならば、御免。