もとニャリの日々コレゆるゆる

長州藩在住の猫野三毛左衛門もとニャリがゆるゆると参る

京ぽんとの「長州おはぎ」

2015年04月01日 | 幕末
 ただいま。
 殿です。

 京都に行ってきました。桜が咲いていてきれいでしたよ。
 3分の1は前の仕事がらみ。3分の1は姪っ子が大学院に合格したのでお祝い。3分の1は春の特別公開の寺社仏閣の絵や文化財をみるツアー。

 堪能しました。

 先日来、萩市が押し出している「長州おはぎ」。
 祇園の八坂神社の鳥居の斜め前(徒歩1分)の「京ぽんと 祇園菓舎」で360円で売り出されていました。
 http://tabelog.com/kyoto/A2601/A260301/26023504/


 「長州おはぎ」とは。
 幕末の禁門の変のあと、長州が京都から追い出された時に「長州びいき」の京都の町の人たちが「おはぎ」を長州萩にひっかけて、丸いお盆に「おはぎ」を3つ並べ、上にお箸をおいて、「一に三つ星」の毛利家の家紋を模して売り出したものです。
  

 長州三六万石にひっかけて、36文で売り出して、買うときには「負けてくれ」といい、売り手は「一銭も負けん(一戦も負けん)」という作法があったと文献に出てきます。(幕府群が長州に攻め込む直前のことです)
 

 長州人ならば、京都に行った時には、是非、食べていただきたいですね。
 ちなみに「禁門の変」では、いま大河でやっている久坂玄瑞さんが戦死しています。
 お墓は霊山にあります。

 さようならば、御免。