もとニャリの日々コレゆるゆる

長州藩在住の猫野三毛左衛門もとニャリがゆるゆると参る

聡明な大人になりたい

2015年01月25日 | グルメ
 かたがたいかがおすごしか。
 ワシも殿もいまのところインフルにはかかっておらぬ。

 今朝方、朝飯を喫しながら殿がしみじみとおっしゃるに、「のう、もとニャリよ。わしは聡明な大人になりたいのじゃ」と。
 突然、いかがされたのですかな。殿?
 「年をとるだけなら、食って寝ておれば、誕生日が来るでなあ。誰にでも年はとれるのじゃ。しかし、賢い大人になるためには、周りをよう見て、自分の頭で考えねばならぬことが多いのう」
 それは、さようでございますな。
 「昔は、天下百年の計という言葉があった。今の者は百年先を考えて生きておるのであろうか」
 殿…。どねいされたので?
 何事かありましたかな?

 ま、殿にもいろいろあるのであろうよ。
 とりあえず、本日は、地産地消で米粉のパンに地元野菜、自家製ヨーグルトにフェアトレードなるもので入手したバナナにコーヒーの朝飯でござった。

 さようならば、御免。

流行り物には飛びつくのじゃ

2015年01月18日 | グルメ
 かたがた、いかがおすごしか。
 インフルなるものが猛威をふるっておる。気をつけねばいかんぞ。

 さて、昨日と本日は全国一斉ぬりぬり大会の日であるな。
 一年とはまことに早いものよ。
 
 幸い今年は長州は天気がええで、交通機関が乱れることは無かろう。
 良き事じゃ。

 殿はガラス瓶になにやら細工してござる。
 「ボトルサラダじゃ。これを一晩、冷蔵庫で寝かせて食すのじゃ」
 
 ようするに漬け物でござるな。
 そういえば、「萩野菜のピクルス」を売り出してござったな。
 http://www.hagiyasai.com/
 こちらじゃ。

 お使い物などに良いかもしれん。

 さようならば、御免。


花燃ゆ散歩

2015年01月11日 | 幕末
 かたがた、いかがおすごしか。
 もとニャリでござる。

 さて、からくり映像機で今年は日曜八時から長州を舞台にした物語をやるちゅうで、殿とゆかりの地を巡って参った。

 まずは、大内様のご城下の今八幡宮じゃ。
 ここは幕末に藩内で150余りの諸隊(奇兵隊などの隊じゃな)が結成されたときに、八幡隊の本陣となった所である。
 なお、隣には毛利の殿様を神とした野田神社もござる。
      
 初詣時期には毎年「茅の輪くぐり神事」がおこなわれ、甘酒の接待もござるぞ。


 次は竪小路の法界寺じゃ。
 松陰先生の親友中谷正亮殿の墓所がござる。
      

 さて、ぐるりと散歩もしたで、甘いものでもいただきましょうかの、殿。
 二保の道の駅で買(こ)うてきたパウンドケーキでござるな。
 めでたい文様の皿でござるな。
      
 いただきまする。
 さようならば、御免。

ちょっとお気に入り

2015年01月07日 | 日記
 こんばんは、殿です。
 某ヤッホーのニュースに載っていた「現代語訳 般若心経」。
 ちょっと、気に入ってます。
 ありがとう、黄色先輩。
 以下、転載。

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"超スゲェ楽になれる方法を知りたいか?
誰でも幸せに生きる方法のヒントだ
もっと力を抜いて楽になるんだ。
苦しみも辛さも全てはいい加減な幻さ、安心しろよ。

この世は空しいモンだ、
痛みも悲しみも最初から空っぽなのさ。
この世は変わり行くモンだ。
苦を楽に変える事だって出来る。
汚れることもありゃ背負い込む事だってある
だから抱え込んだモンを捨てちまう事も出来るはずだ。

この世がどれだけいい加減か分ったか?
苦しみとか病とか、そんなモンにこだわるなよ。"

"見えてるものにこだわるな。
聞こえるものにしがみつくな。

味や香りなんて人それぞれだろ?
何のアテにもなりゃしない。

揺らぐ心にこだわっちゃダメさ。
それが『無』ってやつさ。
生きてりゃ色々あるさ。
辛いモノを見ないようにするのは難しい。
でも、そんなもんその場に置いていけよ。

先の事は誰にも見えねぇ。
無理して照らそうとしなくていいのさ。
見えない事を愉しめばいいだろ。
それが生きてる実感ってヤツなんだよ。
正しく生きるのは確かに難しいかもな。
でも、明るく生きるのは誰にだって出来るんだよ。

菩薩として生きるコツがあるんだ、苦しんで生きる必要なんてねえよ。
愉しんで生きる菩薩になれよ。
全く恐れを知らなくなったらロクな事にならねえけどな
適度な恐怖だって生きていくのに役立つモンさ。

勘違いするなよ。
非情になれって言ってるんじゃねえ。
夢や空想や慈悲の心を忘れるな、
それができりゃ涅槃はどこにだってある。

生き方は何も変わらねえ、ただ受け止め方が変わるのさ。
心の余裕を持てば誰でもブッダになれるんだぜ。"

"この般若を覚えとけ。短い言葉だ。

意味なんて知らなくていい、細けぇことはいいんだよ。
苦しみが小さくなったらそれで上等だろ。

嘘もデタラメも全て認めちまえば苦しみは無くなる、そういうモンなのさ。
今までの前置きは全部忘れても良いぜ。
でも、これだけは覚えとけ。

気が向いたら呟いてみろ。
心の中で唱えるだけでもいいんだぜ。

いいか、耳かっぽじってよく聞けよ?

『唱えよ、心は消え、魂は静まり、全ては此処にあり、全てを越えたものなり。』
『悟りはその時叶うだろう。全てはこの真言に成就する。』


心配すんな。大丈夫だ。"

初詣

2015年01月02日 | 日記
 かたがた、元日はどえらい雪でござったのう。
 一日中、吹雪いておったわ。
 ワシは殿に「初詣は明日に為されては?遭難いたしますぞ!」と申し上げた。
 決して、己がさぶいで外に出とうないとか、そねえなことはないんじゃぞ!
 ワシは、あくまで、殿を思うて。
 しかし、殿は夕方、わざわざ雪降る中を山口大神宮へ初詣に参上なされたのじゃ。

 殿「雪模様の神社も良い物ではないか。のう、もとニャリ。ほれ、見てみい。昨年、参拝いたした伊勢神宮から勧請して参った山口大神宮。江戸時代には『西のお伊勢様』と呼ばれておった尊い場所じゃ。なんとのう、伊勢を思わせる風景ではないか」
   

 ……、さようでございますな。ただ、一つ申し上げれば、殿。
お伊勢参りの「おかげ犬」やら、金比羅参りの「金比羅犬」はおりますが、猫は神社には参らぬものでござってな。
 あー、さぶい。

 殿は「中吉」のおみくじを引き当てられて、さい先がよいとお慶びであった。

 早うかえって、ぬくいものをいただきましょうぞ。殿。

 かたがたも、ええ正月をお過ごしなされ。

 これにて、お開きじゃ。