白萩じゃ 2012年02月28日 | グルメ かたがた、いよいよ弥生もおわりじゃのう。 本日のオヤツは「イチゴ大福」じゃ。 大福にイチゴを入れようと思いついた御仁は偉いと思うで。 茶碗は白萩じゃ。 こういう萩焼もあるのよ。 ほぅ。イチゴ大福はまことに美味じゃなあ。 さようならば、御免。
東風吹かばー 2012年02月26日 | 幕末 匂いおこせよ梅の花じゃ。かたがた。 ごぞんじかのう。天神様。菅原道真公の詠まれた和歌じゃぞ。 殿。お帰りなさいませ。 本日は太宰府行きとか。五卿の方々にお会いしに参られましたかな。 え?違う。 博物館にお越しでござったか。 なにゆえ。 何と細川殿のお宝を拝見しに。それは恐れ多いことで。 幕末に長州藩に落ちてこられた七卿の方々のうち、五人の方々は後に太宰府にお移りになった。 太宰府天満宮の鳥居を入ってすぐのところの大けな門の中に石碑が建ってござる。 殿。お疲れでございますな。 どこもかしこも人が多ゆうて、人に酔われたと。 さようでございますか。 ご大切になされませ。 さようならば、御免。
福原殿の門じゃ 2012年02月24日 | 幕末 かたがた、何か目やら耳やらが痒(かい)いが…。はっくしょん! やな季節になったのう。 昼からえらいぬくうなったで、ほろほろ歩いておったら、赤い立派な門があってのう。 ごぞんじかな。 毛利家の一門八家と呼ばれた御家老の家柄、宇部を領しておられた福原殿のお屋敷の門じゃ。 幕末の福原越後殿が有名じゃのう。 長州と幕府が京都の蛤御門で喧嘩をしたときに、長州は負けて、責任を問われた。 その時に毛利の殿の代わりに腹を切った三人の御家老のお一人が、福原越後殿じゃった。 それからお若い国司信濃殿と、益田弾正殿。 惜しい人材でござったなあ。 ワシの住んでおった猫町の近くに御家老衆のお屋敷があったで、えらいお気の毒にも、かなしゅうにも思うたものよ。 じゃが、ここもあと一月あまりもすれば桜に彩られるであろうよ。 さようならば、御免。
おきつねさんじゃ 2012年02月22日 | その他 かたがた、なにやら湿っぽい天気じゃのう。 写真は近所のおいなりさんののぼりじゃ。 なにやら、上の所の模様が正面向きのおキツネさんにみえんかな? かわええのう。 おキツネさんはコンコンとは鳴かんて、しっちょるかな? ぎゃんぎゃんちゅうて鳴くんじゃ。 夕暮れ方になると、昔はよう鳴いておったがのう。 さようならば、御免。
お城下風なのか? 2012年02月20日 | 幕末 春遠からじじゃなあ。かたがた。 散歩しておったら、面白い自動販売機を見つけたで。 萩駅の横の観光協会の建物の前にある自動販売機じゃ。 下半分が「なまこかべ」風になっておる。 萩市内の自動販売機は基本、焦げ茶色に塗られておるがな。 景観に配慮してじゃそうじゃが、ワシはあねえにえっと自動販売機はいらんのじゃないかと思うがな。 世の中、節電じゃでなあ。 コンビニもあるし、ジュースなんぞ飲まんでも死にゃあせんで。 なあ、かたがた。 さようならば、御免。