もとニャリの日々コレゆるゆる

長州藩在住の猫野三毛左衛門もとニャリがゆるゆると参る

あーとふる山口2014

2014年09月28日 | イベント
 かたがた、空気にキンモクセイのええ香りがいたしますな。
 もとニャリでござる。
 
 さて、来週は殿の大好きな「ふりま」と「あーとふる山口」がござる。
 フリマは日曜日、アートフルは3日・4日の土曜、日曜の二日である。
 萩でも1日から、「着物」でお城下を歩くと割引が適用されるイベントがござるな。
 萩美術館では「上方の浮世絵展」もやっておる。

 わくわくするのう。
 殿!殿!
 御出陣の折には、このもとニャリをお忘れなく!!

 さようならば、御免。

ぶちええ

2014年09月21日 | 衣食住、言葉
 かたがた、日々風が冷とう感じるもとニャリでござる。
 風邪など召しておらんかな。

 さて、写真は残念ながら放映は終了してしもうたが、ご当地きゃらの「ぶちエージャー」である。
 ぶち=すごく ええ=良い じゃー=~であるなあ
 すなわち、長州弁で「ぶちえーじゃー=すごくいいなあ」という意味となる。

 ちなみに、悪役の名は「わやスラー」で、部下の名前は「テレンコ」と「パレンコ」じゃ。
 わや=むちゃくちゃ スラー=するなあ

 「テレンコ ぱれんこ」とは、「ぶらぶらして、何事もまじめにやらない。怠けている」という時に使用する言葉じゃ。「テレンコぱれんこせんで、まじめにやらんにゃあ」という使い方をする。

 なかなか秀逸なネーミングである。
 ちなみに、ぶちエージャーは中心商店街の愛と平和を守ってござる。

 さて、長州の中でも山口弁は、大内氏がわざわざ京童を一町に一人住まわせて、その言葉を定着させたという由来から、室町期の京都弁が数多く残っておる。
 「忌み言葉」も多いなあ。
 たとえば、物を使い切ってなくなった時。「なくなる」の反対の言葉で、「みてる(満ちる)」と言う。
 「こないだ、買(こ)うた醤油が、はぁ、みてた」ちゅうわけじゃ。
 山間地に行くと、万葉の言葉まで残っておる。
 万葉集の巻の1の第一歌「こもよ みこもち ふくしもよ みぶくしもち…」の「ふくし」とは、山菜などを採るときの、竹のへら(今のシャベルのようなもの)じゃが、山間地ではいまでも「ふくし」と言う。

 言葉の変遷はおもしろいと思うのである。

 さようならば、御免。

 

 

 

ゆらめき回廊

2014年09月14日 | イベント
 かたがた、秋の虫がすだく今日この頃でござる。
 いかがおすごしか。

 ワシと殿は、本日もふらふらと祭り三昧じゃ。
 よきかなよきかな。

 大内殿のおひざもとの商店街で祭りがあったで、新装オープンいたした「清香園茶店」のイートインで焙じ茶ソフトをウマウマとくらい、
    


 夜には五重の塔の下でシルクロードの音楽を聴いた。
    

 よきかなよきかな。

 秋も深まると、コンサートが多くなるで楽しみじゃ。
 ワシは「げーじつ的」な猫じゃでなあ。

 さようならば、御免。

結人(きゅっと)祭

2014年09月07日 | イベント
 かたがた、いかがお過ごしか。
 もとニャリでござる。

 さて、秋の祭りの季節がやって参った。
 えいさー、えいさー、えいさっさ!!
   
 祭り好きの猫のワシとしては、尻尾がうなりをあげるちゅうもんじゃ。

 来週は、道場門前アーケードで「結人祭」があり、

  

 そこから歩いて一五分ほどの瑠璃光寺五重の塔界隈では、「ゆらめき回廊」ちゅう、蝋燭と野外コンサート(無料)の祭りがあるでよう。

 殿!殿!
 来週は、ワシも祭りに行きとうござる!
 勢いのええ若い衆(わかいし)やら、べっぴんの女子(おなご)やらが舞い踊りまするぞ。
  

 わくわく、するのう。

 さようならば、御免。