もとニャリの日々コレゆるゆる

長州藩在住の猫野三毛左衛門もとニャリがゆるゆると参る

花言葉は高潔

2013年06月16日 | 江戸
 やれ、暑やのう。かたがた。
 おたっしゃでありましょうかな。

 こねえな暑さのときゃあ、水辺が恋しゅうなりましょう。
 へて、この葉っぱを見たことがおありかなあ。

 我が江家(ごうけ)、すなわち毛利家の表紋は言わずと知れた「一に三つ星」じゃが、江戸時代の江戸古地図なっと見ると、我が毛利家の江戸屋敷にゃあ違う紋が描いちゃある。
 それが、毛利家の裏紋である「おもだか」紋じゃ。

 いまじゃあ、山口銘菓に「おもだか」ちゅうのがあるがのう。
 その「おもだか」紋のもとは、この植物。
 水辺に生える「おもだか」ちゅう草じゃ。

 ひとつ、賢うなったのう。

 さようならば、御免。