もとニャリの日々コレゆるゆる

長州藩在住の猫野三毛左衛門もとニャリがゆるゆると参る

降誕祭快楽である

2017年12月22日 | イベント
 かたがたいかがおすごしかもとニャリでござる。
 さて、四百年前にわが長州にくりすますなるものをもたらしたは、イエズス会の、ふらんしすこ=しゃびえる殿である。
 わが地の大内様も毛利様も、キリシタン大名にはならなんだが、大殿様の元就様のお子にして、兄の小早川隆景様の養子とならしゃった小早川秀包様は、大友宗麟様の娘御ませんしあ姫を妻といたし洗礼を受けたとも言う。
 秀包様の領地である九州は久留米の久留米城跡には、小早川神社があり、その石の小祠にはアンドレアス十字が刻んである。(まあ、殿いわく「あれはアンドレアス十字ではなく単なる木の祠を模した飾りであるな」とのこと)
 ませんしあ姫はお子がなくご実家の大友氏は西軍について滅び、関ヶ原の後、病死なされた秀包様のお後をしとうて長州に渡られ死去されたともいう。
 ご親族の竹田の岡城城主パウロ志賀殿も、同じく長州に墓があるとも言うな。
 ご興味あらば、お調べなされ。

 さようならば、御免

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