自然と風を感じて…

BMW F650GS&R1200RTでのツーリングや季節の移り変わりなどを話題に、愛知・三河地方周辺を紹介しています。

豊橋

2008-11-29 03:18:42 | 地域情報

 

 昨日11月28日は、豊橋市に出張してきました。ここ豊橋市は愛知県内で唯一、市電の走る都市です。

 この街には、2年間通勤していたのですが、時間がゆっくりと流れているような、穏やかな感じのする街です。

 そして、山も海もすぐ近くにあり、街をほんの少し離れただけで、豊かな自然に恵まれています。気候は温暖で、光さえ柔らかな感じがします。

 どこの地方都市も少なからず寂れていると聞きますが、この豊橋も、駅前の中核になっていた商業施設が撤退し、昔ほどの元気はありません。

 何か特別なものがある街ではありませんが、一番好きな街であり、住んでみたいと思える街です。

 

 豊橋駅周辺は、「究極超人あ~る」のOVA版にも出てきます。

 しかし残念ながら、その頃の情緒のある風景は、再開発により消えてしまいました。

 子供のころの思い出が、アニメの中でしか残されていないのは、少し寂しことですね。

 

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CLUB X4 ツーリング

2008-11-28 04:32:28 | ツーリング

  何台も同じバイク集まると壮観ですね

 11月23日(日)は、CLUB X4 東海支部の定期ツーリングに乱入(?)させていただきました。

 バイク歴の浅い私にとって、HONDA X4は、なじみの薄いバイクですが、メンバーさんのスタイルを見ていると、絶版になったバイクに対する思いや、大切に乗られていることが、しっかりと伝わってきました。

 この日は10数台のX4と他のバイクが数台が参加しました。

 7時15分に日進にあるバイクショップに集合。そのままツーリングかと思ったら。近くのマックに入り、朝マック。意外性にしっかり笑ってしまったのですが、少し寝坊をして朝食をとっていなかったので助かりました。

 マックを出たあとは、次の目的地 「道の駅 つくで手作り村」まで、約1時間のツーリングです。

 しかし、途中でX4の1台が電気系のトラブルのため、道の駅まであと少しのところで脱落してしまいました。

  焼けこげたカプラー

 メンバーさんの協力で、道の駅まで持ち込みましたが、電装系のカプラーが燃えていました。なんでも電装系の弱さはX4のアキレス腱とのことで、電装系のトラブルは、よくあること?なのだそうです。

  さっそく修理が始まりました

 さて、ここからがすごかった…。メンバーさんが集まって、電装系を修理してしまったのです。もちろん「応急」なのですが、ちゃんと走る状態になりました。

 ただし、バッテリーはあがってしまっていたので、エンジンは「押しがけ」でした。オーナーさんがバイクに乗り、他のメンバー4人ほどがバイクを押して…。

 あっけにとられてしまい、写真を取り忘れたことは…「後悔」のひと言です。

 このあと友人が仕事のために帰宅するというので、メンバーのみなさんとは別れました。

 思い入れのあるバイクを乗り続ける人たちに出会えて、少し清々しい気持ちになれた日でした。

 

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とりぱん6

2008-11-27 05:36:18 | Book

 

 待望の「とりぱん6」が発売されました。

 「とりぱん」は、北東北で暮らす作者のふだんの生活の中での自然との関わりを、絶妙の視点と感性で描かれているコミックで、なんともいえない「まったり感」とシメの「ピリッとしたポエム」とのバランスがたまりません。

 さすがに北東北ということで、雪国特有の話題が多いのですが、生き物たちの行動などは、温暖(?)な三河地方でも共感できるところもたくさんあります。

 ふだんの生活の中にこそ自然観察があり、かしこまった自然観察会やバードウォッチングばかりが、自然を観ることではないことを改めて教えてくれます。

 まだ読まれたことのない方は、ぜひ一度手にとってお読みください。

 個人的には、シメのポエムの部分の感性が大好きです。

 

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日間賀島ツーリング(その3)

2008-11-26 04:22:16 | ツーリング

 せっかくということで、再び西港をめざして歩きます。西港でおみやげ屋に入っている間に、渡船が行ってしまいました。30分ほど時間ができてしまったのでそのあたりをうろうろ…。ある仲間が、おもしろい遊びを始めました。自動車のガラスの真ん中あたりをのぞき込んで、アウトorセーフ…。結果は3割ほどがアウトとのことでした。

 師崎港に着いたころにはすっかり西日が落ち始めていましたが、集合写真を撮っていないのでということで、半島の高台で記念写真を撮影しました。

 ツーリング仲間たち

 少し焦ってしまい、狙っていた場所の100m前で止まってしまいましたが、夕日に染まり始めた海は、幻想的な風景でした。

 今回のリーダーのま~き~さんです

 そのあとは、夕焼け空の海岸通りを走り、すっかり暗くなった産業道路で仲間たちと分かれました。

 タイトルにある島にはバイクで渡ってはいませんが、まったりとした1日を過ごすことができたツーリングでした。

…終わり

 

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日間賀島ツーリング(その2)

2008-11-25 05:58:08 | ツーリング

 さて、気を取り直して、東港に向かうことにしました。
せっかくなので、島を1周しようということになり、漁港の脇を通り、資料館を見学し、神社にお参りして…。しっかり観光してしまいました。

 たこつぼが輝いていました

 漁港では、さすが「たこ」の島だけあって「たこつぼ」があちらこちらにあります。今の「たこつぼ」は積載性を考えて壺ではないようです。
 資料館には、たこつぼの形の変遷がわかる展示がしてありました。

 途中で出会ったミニバイクは、やはり…でした。中にはしっかりヘルメットをかぶっている人もいたりするところが、完全…の篠島とは違います。
 こちらは、さすが漁港の島、実用本位の、YAMAHAのギアが走り回っていました。そしてキャリアには必ずプラスチックの浅い籠がついているところがおもしろかったです。

 結局、日間賀島に到着した1時間後に、お目当ての「MARUKA」につきました。


 注文したのはたこ飯とたこ料理のプレート(\600-)。○○さんに紹介されてと話したら、いろいろサービスとここの女将さんのお話がついてきました…。
「この間本土から来たお巡りさんに、(ノーヘルで)結構捕まったから注意しなくちゃ」とか「私の妹が車で海に落ちて大騒ぎになったんだけど、膝下までのところで大笑いしたんだよ…」会話の端々にこの島の「ゆるさ」がよくわかりました。「去年免許とったばかりのこの娘はちゃんとヘルメットかぶってるんだよ…。」仲間たちがいっせいに拍手するところなど、妙な一体感のある時間を楽しめました。

 たこ飯とたこプレートとしらすのお味噌汁

 肝心のたこ飯もたこ料理も、想像以上に美味しかったです。楽しい時間をありがとうございました。

…その3に続く

 


日間賀島ツーリング(その1)

2008-11-24 10:31:32 | ツーリング

11月22日(土)にmixiのコミュの仲間たちと、三河湾に浮かぶ離島日間賀島に行ってきました。

 今回の目的は、「日間賀島で美味しいものを食べよう」ということだけで、あとは何も決まっていません。

 今回参加したバイクたち

 名古屋市内で集合した仲間たちと、知多市新舞子の新舞子で合流。途中一度コンビニに立ち寄り、知多半島の先端の師崎港で渡船を待ちます。

 渡船場にて

 渡船場には「バイクの駐輪場がない。」とのことで混乱がありましたが、渡船場周辺には、多くのバイクが駐輪してあります。このあたりでは、都会のように駐車違反の心配はなさそうです。

 さて、渡船の都合もあって私たちは日間賀島の東港に到着しました。

 ここで仲間の一人が、「コミュの仲間の旦那の友人が、ここで店をやっているので食べに行こう」との話が出て、この店に向かうことに。

 場所は反対側の西港の近くとのことだったので、海岸沿いをのんびりと歩きます。ぽかぽかと暖かく、また天候にも恵まれて、まったりするには最高でした。

 向かいの篠島もくっきり! 

 さて西港に着いたところで、島のシンボルと一緒に記念撮影。

 怖そうなおじさんたちです。

 さて、西港に着いたところで、お目当ての店「MARUKA」を探しますが見あたりません。
 島の人に聞いたところ「マルカ?聞いたことないぞ。北川さんのとこ?ここは北川多いから…」。「○○のところなら、東側の売店の中の店か!!」

 そうだったのです。お目あてのお店は東港のすぐ側のお店。完全に見落としていたのでした…。

…その2に続く。

 


篠島

2008-11-21 05:06:12 | 地域情報

 愛知県には、篠島、日間賀島、佐久島と3つの人の住む離島があります。

 先日、この離島の一つ「篠島」に行ってきました(出張でですが…)。

 離島といっても篠島や日間賀島は、知多半島の先端の師崎港から高速船で10分ほどで渡ることができる島です。
 特に篠島は、比較的早くから観光化されたましたが、ここのところPRのうまいお隣「たことふぐ」の日間賀島に押され気味のようです。

 港付近では、のんびりと釣り糸を垂れた人たちがいたりで、うらやましいような光景に出会いました。


 港付近では、ミニバイクが目につきました。島内の足として利用されているようです。でも何かが「ない」ことのに気がつかれるでしょうか。

 次は、島内の一場面です。

 ちなみに多くのミニバイクにはキーが付けっぱなしです。


 写真には撮れませんでしたが、普通乗用車に黄色ナンバーがついていたり、ナンバーの着いていない若葉マークの車があったりと、信じられない光景が目につきました。

 島には島のルールがあるようで、それを「治外法権」という人もいるようです。

 それを一介の通りすがりが、とやかくいうことではないのでしょう。

 ただ、大きな事故が起きないことを願うばかりです。


狩猟パトロール

2008-11-17 05:20:49 | 日々のできごと

 11月15日(土)は狩猟の解禁日です。

というわけで、仕事として知多半島の南部をパトロールしてきました。

 銃の発砲は日の出から日の入りの時刻と、銃刀法で制限されていますので、日の出の時刻にいっせいに発砲音がして、水鳥たちが飛び立ちます。

 狩猟に対しては、昨年以降銃の事件が多発して、逆風が吹いていますが、農業に害を与える鳥獣を削減するという意味合いもあります。

 生き物を殺すことに対して嫌悪感をもたれる方もいますが、日々他の生物の命を奪い生きながらえている我が身としては、有効に利用するのならやむを得ないとも考えています。

 狩猟に関係する事故がニュースになっていますが、ハンターにはルールを厳守していただいて、2月15日までの狩猟期間に事故が起こらないことを願うばかりです。

 無用な事故を防ぐためにも、山野にはいるときは、色彩的になるべく目立つ服装で!


定額給付金って?

2008-11-12 22:36:14 | 日々のできごと

 麻生総理は、また常識を外れた施策を行うとしています そう、話題の定額給付金のことです。

 簡単にいうと、経済対策のために国民全員に一定額のお金を「ばらまく」というのだけれど、原資はもちろん私たちの「税金」なのです。つまり、今回ばらまくお金は近い将来に税金として集めます。ということなのです。

 この給付金はは、急激に悪化しそうな経済対策として計画されたものだけど、選挙間近の政治家たちにもまれているうちに、とってもおかしなことになっているようですね。

 たとえば、高額所得者は対象外にするという所得制限案が失敗すると、今度は高額所得者には、「自主返納」を…?

 もらえるっていうお金を誰が自主返納すると思うのでしょうか。育ちのよろしい方にはわからないでしょうが、誰もが少しでも儲けたい、楽な暮らしをしたいと思って、必死に働いているのです。

 普通に考えれば、誰もがも笑ってしまうようなことを、平気で施策として考えているんですよ。もう、異常ということを通り越して、滑稽とか、哀れとしかいいようがないですよねぇ。


 本当に経済対策として、生活弱者救済対策として考えるのなら、乳幼児や小中学生、年金の受給を受けている高齢者や生活保護世帯などに限定して給付した方が、よっぽど効果があると思えます。
 また、経済的に不安定な人たちの気持ちが少しでも安らげば、社会全体が安定することになるんじゃないのかな?

 たとえばこの給付金が、総理からの、いや国民全体からの、次の社会を担う子供たちや人生の先輩たちへのクリスマスプレゼントとなれば、政治的効果も絶大だと思えるのです。

 もちろん自分たちが払った税金が、総理の人気取りに使われるのはおもしろいことではありませんが、意味もなくばらまかれるよりは、少しはましと思えてしまいます。


 ただ、間違いなくいえることは、自分の収入では、自主返納の対象にはほど遠いということです。
 嬉しいことなのか、哀しいことなのか、とっても複雑な心境ですね。


くらがり渓谷観察会

2008-11-11 05:10:28 | 自然

 くらがり渓谷

 11月9日(日)は、岡崎市内(旧額田町)にある「くらがり渓谷」で行われた自然観察会に参加してきました。

 くらがり渓谷は、岡崎市・豊川市・新城市の境にある本宮山(標高789.2m)の西斜面にある渓谷で、「くらがり」とひらがなで表すとイメージしづらいですが、漢字では「闇苅」と表記します。
 標高はそれほど高くない場所ですが、三河高原の高地に見られるような植物と海岸性の植物が存在する「めずらしい場所」とのことです。本宮山の西斜面であることと、伊吹山系等からの冷風(伊吹降ろし)の影響があるとのことではないかとのことです。もちろん、地球の大きな気象変動があって、寒いところを好む植物が、地域的に取り残されたのことです。
 「闇苅」という言葉からも、何か「寒冷なイメージ」を持つのは私だけでしょうか。

 さて、今回の参加者は10名ほど。テーマは「秋の植物の観察会」です。

 まだまだ、このあたりの紅葉は、まだまだ始まったばかりですが、多くの樹木の落葉を見ることができます。落ち葉を探すことことで、意外な樹木を見つけることができることを知りました。

 エンシュウハグマの花

 残念ながら、秋の花やきのこは、少し盛りを過ぎているようで、あまり数を見ることができませんでした。

 姿を現した「幻の滝」

 そして、8月末にこの地方を襲った豪雨の影響も目にすることができました。
 これまで「幻の滝」とされた場所から新たに「滝」が姿を現したのです。水脈の上に覆い被さった土砂や樹木が、土石流となって流されたことが原因のようですが、改めて自然自然の力のすごさを見せつけられました。


 この日の天気予報は「曇り」で天候は次第に回復傾向とのことで、エフロクで出かけました。しかし観察会の途中から「小雨」が降り続きました。

 帰路は、途中から小雨から曇空に、路面もウエットからドライに変わりました。
 どうも平野部では、雨は降らなかったようです。

 寒冷な「くらがり渓谷」を天候からも知ることができる日でした。