待望の「とりぱん6」が発売されました。
「とりぱん」は、北東北で暮らす作者のふだんの生活の中での自然との関わりを、絶妙の視点と感性で描かれているコミックで、なんともいえない「まったり感」とシメの「ピリッとしたポエム」とのバランスがたまりません。
さすがに北東北ということで、雪国特有の話題が多いのですが、生き物たちの行動などは、温暖(?)な三河地方でも共感できるところもたくさんあります。
ふだんの生活の中にこそ自然観察があり、かしこまった自然観察会やバードウォッチングばかりが、自然を観ることではないことを改めて教えてくれます。
まだ読まれたことのない方は、ぜひ一度手にとってお読みください。
個人的には、シメのポエムの部分の感性が大好きです。