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田辺 治さんは、昨年9月にネパールヒマラヤ タウラギリに登坂中、雪崩に巻き込まれ、消息を絶たれました。
個人的には、ある年の正月、北八ヶ岳の山小屋で一晩ご一緒し、ご自分の登山の経験を楽しく語っていただきました。
また、偶然友人に従兄弟の方が居られたり、一緒に雪崩に巻き込まれた方が、友人の先輩であったり、世間の狭さを感じました。
会場は満席状態。故人を偲んで多くの人たちが集まっていました。
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その後に献花。
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私が登っていたような国内の夏山とは違う世界で生きられた方でしたが、わずか一晩ともに過ごしただけで、山に生きる人はこうあるべきと感じられる方でした。
山とは虚飾が認められない世界です。
今私たちが生きている社会も、いくら嘘で着飾っていても、いつかは暴かれ、突き落とされる物と思います。
心から、田辺 治さんと、同じ雪崩で亡くなられた2名の登山家の方の冥福をお祈りします。