自然と風を感じて…

BMW F650GS&R1200RTでのツーリングや季節の移り変わりなどを話題に、愛知・三河地方周辺を紹介しています。

エンスト病?

2008-11-09 17:41:31 | F650GS
それは、今朝のこと。

 エフロクのエンジンをかけて発進し、セカンドにつなごうとしたところ、いきなり「プスッ!!」とエンストをしてしまいました。
 再びエンジンをかけて、セカンドにつなごうとしたところまたもやエンスト。どうもエンジンをかけアクセルを少し開けてから戻すとエンストを起こしてしまうようでます。

 だましだましでしばらく走りましたが、5速につなごうとするときでさえ、エンストを起こしてしまいます。
 走行中エンストした状態でクラッチをつないでも、エンジンはかからず、思いっきりエンジンブレーキがかかってしまいます。

 コンピュータのデータエラーが原因かと思い、エンジンを切り、電源をオフにしてから再起動したところ、その後は大きな問題は起こりませんでした。

 このような経験をされた方がありましたら、お知らせください。

へぼサミット

2008-11-07 02:22:20 | 地域情報

 愛知県の奥三河から長野県南部一帯にかけては、クロスズメバチを食べる習慣があり、地元の料理店などでは「蜂の子」として佃煮などの形でメニューに並ぶこともあります。

 クロスズメバチ

 地元ではこのクロスズメバチのことを、愛着を持って「へぼ」と呼び、この地域のへぼ愛好者たちは、夏の間は「へぼの巣」を探し求めて山野を駆け回っています。

 見つけたへぼの巣は、持ち帰って箱に入れ、巣を大きくするために巣の近くに鶏肉などをおいて、へぼに食べさせ養殖(?)するのです。

 そして、毎年秋になると、奥三河の各地では「へぼサミット」との名前で「へぼの巣」の品評会兼即売会を行っています。

 11月3日(祝)に、北設楽郡設楽町名倉で行われた「へぼサミット」をのぞいてきました。

 計量を待つ巣箱

 この日は100近いへぼの巣が持ち込まれ、煙で燻されたあと順番に計量されていきました。実際に箱を開け、計量するまで、どのぐらいの大きさの巣に成長しているのか外観だけではわかりません。

 巣箱の中身を確認

 計量の終わった巣は、持ち主が販売を希望する場合には、相対で取引されていきます。販売価格の目安は1kg1万円が目安とのことですが、巣の幼虫の入り方や交渉によって値段は結構まちまちのようです。

 へぼの巣

 へぼは、この地域の人たちにとって、夏の間の娯楽兼小遣い稼ぎといったところでしょうか。

 さすがに「へぼの巣」を買っても自分で処理ができないので、ここで売っている「へぼ五平」を食べて帰りました。

 へぼ五平の販売風景

 この地域の五平餅は、赤味噌だれを付け焼きしているのですが、この「へぼ五平」はへぼをすり潰し醤油だれで仕上げにしたもので、ここでしか食べられないものです。

 会場の入り口

 「へぼサミット」や「へぼ五平」に興味のある方は、毎年11月3日の文化の日に行っています。北設楽郡設楽町名倉の喫茶店「峠」をめざしてお越しください。


木曽福島 お蕎麦ツーリング(後編)

2008-11-06 05:36:39 | ツーリング

 さて、お蕎麦を食べ終わったといころで、記念写真を撮りに行こうということになり、近くの道の駅「日義木曽駒高原」に。

 到着して驚いたことに駐車場は、車で溢れバイクを止める場所が見あたりません…。なんとか2か所に分かれてバイクを駐め、記念写真を撮りました。

 今回の仲間たちです

 南アルプスはすでに白い雪で山頂を飾っています。山脈と大気の清浄感は長野ならではのものですね。

 K1200GTとリーダー。うらやましい

 さあ、出発です。

 さて、撮影が終わったところで、帰路につきました…。と書きたいところですが、買ったばかりの防寒用グローブに右手の小指が入りません…。やむなく、準備に終わった仲間を待たせるわけに行かず、先に行ってもらいました。

 悪戦苦闘するも事態は改善せず、グローブをいつも使っているメッシュタイプのものに換え、5分ほど遅れて道の駅を発ちました。さすが紅葉シーズンということもあってR19は車であふれていました。もちろん仲間たちの姿はすでになく、かといって、サイドケースフル装備の状態ですり抜けもできずに、遅い車の流れに乗って走っていました。

 上松を越えたあたりで、車の流れはさらに遅くなり、南木曽直前でその流れも止まってしまいました。ナビで確認するとJR中央線沿いに旧道が走っています。このあたりは、昔スキーに通っていたなじみの場所です。仲間たちとの距離を詰めようと脇道に入りました。南木曽駅を少し越えた交差点で、再びR19に合流です。感覚的には、そんなに詰められなかったとも思ったのですが、後ろにバイクのグループがあるのを見つけました。そう仲間のバイクたちを追い越していました。さっそく少し待って合流しましたが、私より仲間たちの方が驚いたようでした。

 結局この渋滞は、中津川まで続きました。途中、旧道の妻籠・馬籠越えも考えましたが、スキーシーズンならいざ知らず、この紅葉シーズンにむしろ渋滞にはまるだけだったようです。

 辺りが暗くなり始めたところで、中津川ICから中央道に乗りましたが、ここも渋滞で流れが悪く、のろのろ運転が続きます。こうなると、バイクは辛いですねぇ~。瑞浪ICで仲間たちと分かれて下道に降りました。その後はR19で多治見まで出て、R248で瀬戸を抜け、R155で豊田を経由して自宅のある安城まで。約2時間かかり午後8時すぎに自宅に到着しました。

 自宅に戻り、メールをチェックすると、半田に向かった仲間たちは、7時30分ころ知多半島道 半田中央ICを降りたそうです。あの後はそれほど渋滞はなかったのかな?

 今回の走行距離 約300km 平均燃費 28km/L でした。帰路のほとんどが渋滞で、2・3速走行が多かった割には、それなりの燃費ですね。

追記
 麻生総理の追加経済対策で、土日の首都圏・関西圏を除く高速道路料金の見直し案がありました。
 本当に実施されたら嬉しいと思う反面、今回の教訓から、高速道路が渋滞で麻痺してしまうように思えてしまいます。土日も物流がないわけではないのですから…。


木曽福島 お蕎麦ツーリング(前編)

2008-11-05 05:02:12 | ツーリング

 連休中日の11月2日(日)は、自動車学校の教官のお誘いで、木曽福島までお蕎麦を食べに行ってきました。

 今回は、K1200GT,R1150RT,F650GSとBMWが3台,CB400系3台,Shadow,ZZR250の合計8台の参加です。BMWが3台集まると少し異様な感じ。そのうちK1200GTは例の教官が乗り換えたばかりのぴかぴかの新車となればなおさらです(笑)

 三河方面からのR1150RT,F650GSの2台は、まず東海環状鞍ヶ池PAで落ち合いました。知多半島組の6台が30分遅れるとのメールがあったので、ゆっくりしていたら、前モデルのエフロクに乗った女性現れ、いつしかBMW談義に…。
 この日は浜松のBMWの正規代理店のチャリティラリーが長野県伊那市であるとのことで、気がつくと何台ものBMWがPAに集まっていました。

 少し長く話しすぎたかなと思いましたが、予定より30分遅れでPAを出発し、80km/hの巡航で最終集合場所の中央道恵那峡SAに向かいました。 

 恵那峡SAでフラフラしていると、知多半島組のバイクはすでに到着していました。どうも私たちの方が5分ほど遅く到着したようです(^_^;)。

 車列を組み、中津川ICで降りてR19を北上し木曽福島に向かいます。紅葉はいまいちの感じでしたが、遠くには雪をかぶった南アルプスの雄姿も見えて、とても気持ちのいいツーリングでした。

 木曽福島では、名店と知られる「くるまや」本店でお蕎麦をいただきました。さすがにこに季節、店の前には蕎麦待ちの人たちが列を作っていましたので、1時間ほど待って店内に入り、もり3枚(大盛り)を注文しました。
 少し水っぽい感じがしたので、個人的にはやはり姉妹店の「くるまや国道店」のしっかりしたお蕎麦の方が好みです。

 どちらの店も、今流行の十割蕎麦とは違う、すこし昔のタイプの蕎麦です。一度食べ比べてみるとおもしろいかと思います。

 

 お蕎麦の写真は、カメラをバイクに忘れてしまってありません…。<(_ _)>

…後編に続く


消費税の増税問題

2008-11-02 07:12:55 | 日々のできごと
 あまり政治的なことは書きたくないのだけれど、また、消費税の増税が話題になっている。
 麻生総理の発言は、景気回復が見込める3年後をめどの消費税を10%に増税したいというものだ。

 個人的には消費税を10%に引き上げることに異論はない。しかし一番の問題は、直接税と間接税の比率の見直しを前提にしたもので、国の税収の総額を増やすことを目的にしたものであってはならないと思っている。

 ここのところの増税論は、単なる財源不足の補填のための増税に思えてならない。まず、消費税の増税に相当する直接税等の減税がされなければならないものである。

 消費税の増税論の前に、税制で是正すべきものはたくさんある。今年の春に多くの国民が実感した揮発油税等の暫定税率の問題や道路特定財源の見直し。そして、直間比率の問題も考えなくてはならない。

 先行きが見えない時代になっているからこそ、この国をこれからどういう形にしていくのか、例えば、高負担高福祉型の国家か低負担自由競争型の社会か、それともまったく違う形の社会か、明確に示す必要があるのではないかと思ってしまう。

 もう1点はっきりと国民に自覚してもらわなければならないことがある。あたりまえのことだけど、自分たちが負担しているもの以上に、(行政)サービスは享受できないものであることを。少しでもよい行政サービスを求めるなら、公務員制度そのものを見直す必要があると思う。

 国だけが栄えて、国民が貧乏になるような国家はいずれ内部から崩壊する。

今、為政者は、国として何をしなければならないかを考え、省庁別の財源割りを改め、重視するところと不必要なところを見極め、国そのものを構造改革することで、増税する必要もなくなるのではないか。

 今の政府や財務省は、国民の財布の中身が限られていることを知るべきだと思っている。無理矢理に消費税の増税という形で負担を強いれば、個人消費は冷え込み、景気は悪化し、税収はさらに減少する。そして悪循環が繰り返され、国民の不満のみが増大する。

 そして最近打ち出された、高速道路料金の割引など、一時的なイベント的な行政サービスは後に負担を残すだけである。

 私たちは、なにより「豊かなで安全な生活ができる国」を求めているだけなのだ。