さて、お蕎麦を食べ終わったといころで、記念写真を撮りに行こうということになり、近くの道の駅「日義木曽駒高原」に。
到着して驚いたことに駐車場は、車で溢れバイクを止める場所が見あたりません…。なんとか2か所に分かれてバイクを駐め、記念写真を撮りました。
今回の仲間たちです
南アルプスはすでに白い雪で山頂を飾っています。山脈と大気の清浄感は長野ならではのものですね。
K1200GTとリーダー。うらやましい
さあ、出発です。
さて、撮影が終わったところで、帰路につきました…。と書きたいところですが、買ったばかりの防寒用グローブに右手の小指が入りません…。やむなく、準備に終わった仲間を待たせるわけに行かず、先に行ってもらいました。
悪戦苦闘するも事態は改善せず、グローブをいつも使っているメッシュタイプのものに換え、5分ほど遅れて道の駅を発ちました。さすが紅葉シーズンということもあってR19は車であふれていました。もちろん仲間たちの姿はすでになく、かといって、サイドケースフル装備の状態ですり抜けもできずに、遅い車の流れに乗って走っていました。
上松を越えたあたりで、車の流れはさらに遅くなり、南木曽直前でその流れも止まってしまいました。ナビで確認するとJR中央線沿いに旧道が走っています。このあたりは、昔スキーに通っていたなじみの場所です。仲間たちとの距離を詰めようと脇道に入りました。南木曽駅を少し越えた交差点で、再びR19に合流です。感覚的には、そんなに詰められなかったとも思ったのですが、後ろにバイクのグループがあるのを見つけました。そう仲間のバイクたちを追い越していました。さっそく少し待って合流しましたが、私より仲間たちの方が驚いたようでした。
結局この渋滞は、中津川まで続きました。途中、旧道の妻籠・馬籠越えも考えましたが、スキーシーズンならいざ知らず、この紅葉シーズンにむしろ渋滞にはまるだけだったようです。
辺りが暗くなり始めたところで、中津川ICから中央道に乗りましたが、ここも渋滞で流れが悪く、のろのろ運転が続きます。こうなると、バイクは辛いですねぇ~。瑞浪ICで仲間たちと分かれて下道に降りました。その後はR19で多治見まで出て、R248で瀬戸を抜け、R155で豊田を経由して自宅のある安城まで。約2時間かかり午後8時すぎに自宅に到着しました。
自宅に戻り、メールをチェックすると、半田に向かった仲間たちは、7時30分ころ知多半島道 半田中央ICを降りたそうです。あの後はそれほど渋滞はなかったのかな?
今回の走行距離 約300km 平均燃費 28km/L でした。帰路のほとんどが渋滞で、2・3速走行が多かった割には、それなりの燃費ですね。
追記
麻生総理の追加経済対策で、土日の首都圏・関西圏を除く高速道路料金の見直し案がありました。
本当に実施されたら嬉しいと思う反面、今回の教訓から、高速道路が渋滞で麻痺してしまうように思えてしまいます。土日も物流がないわけではないのですから…。