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おかげさまで生きてます

日々の暮らしのなかで

ここの監督は嫌いです

2011年01月12日 | 日記・エッセイ・コラム
そろそろスポーツコーナーでも野球の話題が
取り上げられる時期になってきた
 
ウィンタースポーツもそろそろシーズンを終える
サッカーは我が兵庫県代表の滝川第二が優勝した
ラグビーや駅伝もそろそろ終盤?
マラソンはもう少しあるだろうか
 
まだまだ寒い日が続くが
それでもキャンプに向けて動きだした野球
契約更改の話題もまだ続いているが、
それでも自主トレとは言え、
野球選手が動いているのは、ワクワクする
 
そんなニュースを目にしながら
少しだけ気になる事がある
イーグルスの件だ
新監督を迎え、意欲的に戦力補強をしている
メジャーリーガーを逆輸入し、
着々戦力を整えつつある
 
でもそれは、名前だけのこと
 
僕が気になるのは、ファンの心理だ
もちろん、勝負事は勝たなくてはいけない
仲良し倶楽部ではやっていけないし、
ファンの期待を裏切ることになる
 
しかし、イーグルスはご存知の通りの新興チーム
記録的な弱さからスタートし、
徐々に強くなり、スター選手も育ってきた
Jリーグに習って、特にパ・リーグは
地域密着の経営方針を持っているように思える
地元が強くしていく!と言った感じが
より強く感じる
イーグルスもそんな感じを強く感じる
 
そんなイーグルスの正遊撃手が放出され、
有名な選手を取って、そして勝ったとき、
ファンの心理はどうなんだろう?と
 
我がタイガースも最近は強くなった
FAでは人気チームゆえに、比較的選手も
入団してくれる
しかし、毎年、少しづつではあるが、
そんなタイガースに魅力を感じなくなりつつあるのも
事実だ
 
全国区の人気を誇るタイガースだが、
あの暗黒時代を知るモノとして、
やっぱりともに強くなっていった!と言う気持ちの
充実感が欲しいところだ
 
まぁ、先ほど言ったように、勝負事は勝たなくては
いけない
逆輸入の選手たちも、イーグルスに馴染んで、
ともに強くして行くかも知れないし、
そもそも僕はイーグルスのファンではないので
余計なお世話だろうが、それでも少し
気になったから書いてみた
 
 



叙情的に感想をば

2011年01月11日 | 日記・エッセイ・コラム
もともと仕事は土曜日もあるから、
昨日までは三連休ではなかった
 
貴重な二連休になるはずだったけど、
村の行事である“とんど”の準備に借り出され、
自分の事はあまり出来ない二日間になった
特に昨日はその“とんど”の本番で、
普段顔を合わすことの少ない村人達とのふれあいで、
酒を酔うほど酌み交わしたので、
昼前に終わった行事だったけど昼からもどこへも
出かけることも出来ず、
読書をすることも、霞む視線では続けることも出来ず
 
ほんと、田舎はどこへ行くにも
車がないと話にならない
僕のような独身者なら、最早動けない
送ってもらう人がいないので仕方がない
どこかへ移動となれば、
徒歩か自転車と言うことになるが、
自転車も勿論、飲酒運転となるので、
どこへも行けない 
 
しかし、こういった行事ごとは大切にしていきたいと思う
 
他愛も無い会話で、女性陣が前日から用意していた
雑煮やぜんざいを喰らい、今年はおでんまでご馳走になりながら、
色々な話をした
 
みんな色々な用事があるらしく、
早く終わって欲しいと言いながらも、
結構酒を飲んでいた
 
大体、いつも同じ会話になるのだが、
今年は昔話に花が咲いた
サッカーの決勝戦に兵庫県代表が駒を進めていたから、
サッカーの話題のついでに
小学生時代の会話となった
 
スポーツ少年団が町内に出来たとき、
当時僕は小学校3年生ぐらいだったと思うが、
サッカーチームしかなかった
2年後には、バスケットチームが出来たと記憶しているが、
今のように野球チームが出来るのは
もっともっと後の話だった
 
「オレのときは、スポーツ少年団さえなかった!」
 
7つ年上の人は、近所に出来立ての高校の2期生で、
当時はグラウンドも無かったと、教えてくれた
いや、この話はいつもの事で、
俺達が石拾いをしたから、今のグラウンドがあるっていうのが、
この年代の自慢話のひとつだ
 
ひとつ年下のセレブな男の家は
クリスマス時期になると派手に電飾される
“イエナリエ”だが、一月の電気代が5万円すると教えてくれた
 
他愛も無い会話が続いたが、
これが平和なことなんだと、
雪が舞い散る中、酒を少々飲みすぎた
 
 



タイガーマスク

2011年01月09日 | ニュース
全国で静かなブームになりつつある
 
伊達直人ブーム
 
いわゆる“タイガーマスク”な騒動のこと
騒動と言うには、心温まることなのだが、
少々引っかかる所がある
 
あまのじゃく?だろうか
善意の気持ちに素直に敬意をはらえればいいのだが、
僕は少し違う見方をしてしまう
これ、最初に思いつき行動を起こした人は
絶賛&賞賛に値するが、
それを真似た行動はどうだろう?
もちろん、責められることではないし、
何もしない僕が言うのは、まったくもって
筋が違う
 
ただ、こういったモノは、
やはり、最初にやった人が凄いと思ってしまう
 
昨今、優勝シーンに見られるモノがある
チームメートが抱き合い歓喜の気持ちを
表している時、誰もが片腕を掲げ、
そして人差し指を天高くさしあげる
 
“ナンバー1ポーズ”
 
とでも言うのだろうか
優勝した気持ちを表すのには
これ以上のパフォーマンスはないだろう
 
最近では、野球だけに限らず
サッカーやバレーにしても、優勝すれば
誰もがこのポーズをして喜ぶ
僕の記憶が確かならば、初めて見たのは
駒大苫小牧が甲子園で優勝したあたりから
このパフォーマンスを見かけたように思う
 
僕自身、今までの人生の中で
優勝したことがないので、もしかしたら
その場に立ち会えば、迷わず僕も
人差し指を指すかも知れないが、
誰かの真似じゃなく、自分たちの気持ちを表すポーズを
独自に考えだしてほしい所だ
 
今日も新たに伊達直人が出没した
決して本名を名乗ることなく、
人知れずランドセルらを贈る
世知辛い、何かと暗いニュースが多い昨今では、
微笑ましく、感動するニュースだが、
図らずも僕も、斜めからこのニュースを見ている
 
幸せなニュースなのに、そんな見方をしてしまう自分を
恥ずかしく思うし、情けないとも思うが、
正直に言えばそういうこと 
 
でも、まだまだ日本には
タイガーマスクが居るはずだ
 
 



まとまりのない話

2011年01月07日 | 日記・エッセイ・コラム
絵本だったかな?国語の教科書だっただろうか
 
大工の棟梁が弟子の作業を見守っている
一連の作業が終わり、弟子が梯子を降り始める
黙って見ていた棟梁が、
残り1メートルほどの高さの時に初めて声をかけた
 
「気を抜くな!」
 
遠足は家に帰るまでが遠足です!
と、似たような、似て非なるような感じもするが、
とにかく、最後まで気を抜くなと言う教え
しかも、それは最後の最後、飛び降りれそうな高さに
降りてきた時に、声をかける
 
これがこの話の真髄なのだ
 
当時はこれがどういう意味なのか、
それをはっきりと理解していたとは言い難いが、
それでも何となく、この棟梁の言わんとする事はわかった
 
魔が差すと言うことかも知れないが、
一番怖いのは、油断だ
“この高さなら大丈夫”と思うところに油断が生まれ、
それが大事になりかねない
 
また、“高さ”だけで言うなら、
数メートルの高さに一番恐怖を覚える
1メートルほどなら、仮に落ちても大した怪我はしないだろうし、
反対に100メートルの高さなら、落ちてしまえば
怪我ではすまない 
無傷と諦め
その間にある高さにこそ、恐怖と油断が生じるはず
高所恐怖症の僕がそれを力説しても説得力に乏しいが、
おおむね、この考えは合っているだろう
 
そこで今日の本題
 
女性の件だ
あまりにも高嶺の花だと、逆に緊張しない
タイプでない女性の前でも、さして緊張はない
自分が口説けそうな女性が目の前に現れた時、
胸の高鳴りは徐々に上昇カーブを描く
鼓動が早くなるのを感じる
 
高さと一緒だ
モデルや女優が目の前に現れたとしても、
芸能人として羨望の緊張感はあるだろうけど、
口説くという思惑は、まずないだろう
そして、逆に見初められる希望も少ない
 
逆に、タイプじゃない女性はどうだろう?
こっちは安全だと思っていも、
向こうがどう思っているか解らない
そこに油断が生まれないとも言えない
 
 
「何を自惚れてるんだぁ?自分をよく見ろぉ!」
 
 
棟梁のそんな声が聞こえそうです
 
 
 



ペーソンガーエー

2011年01月06日 | 国際・政治
今更説明するまでもなく、全国区の人気を誇るダウンタウン
関西出身の彼らではあるが、あえて東の雄と位置付けをすれば、
同期として、西の雄は当然、トミーズと言うことになる
 
そんな彼らの漫才の中で、選挙戦を取り上げたネタがある
 
「御堂筋から堺筋まで、ぜ~んぶ、御堂筋にします!」
 
真面目な顔で選挙公約を喋るトミーズ雅
当然、ここは笑い所で、会場の爆笑が起きる
 
しかし、
 
これで笑えるのは、もう昔の事になってしまった
なにも、トミーズの漫才を揶揄しているわけじゃない
今や、政治家が選挙の時には
これと似たような事を、いやまさに、
漫才ような発言を恥ずかしげも無く言ってるから、
このネタが笑えなくなってしまった
 
“実情に沿って、マニフェストを再検討するのは当然!”
 
現職の大臣の発言だ
この大臣だけでなく、与党の人も、
マスコミも、評論家も口を揃えて言う
確かに、財源も無いのに高速道路無料化は出来ないだろう
無茶をしろ!と言うのは、確かに無理かも知れない
 
でも、だ
 
選挙の時には、確かに高速道路は無料に出来る!と
訴えていたはずだ
それを信じて投票した人も少なからずいるだろう
それなら、当初の計画通りに進まないのであれば,
お茶を濁すようなハンパな事はせず、
実行しないのが、真っ当なことじゃないだろうか
そしてその先にある解散する事が、
妥当じゃないだろうか?
 
何も、マニフェストの一つ一つの
揚げ足を取って文句を言うんじゃない
失敗もあるだろうし、ある程度は
責任を取ってもらわなければならない
責任とは、途中で投げ出すことではないはずだ
 
そして、出来ないのであれば、しなければいいだけの事
ある程度の時期がくれば解散し、その後の選挙の折に、
どれだけ実行出来たかを、国民である僕たちに
審判されればいいだけだ
 
政権でありつづける為に、選挙時のマニフェストの形が
無残に変わり果てて、さて、公約を果たした!と
言えるのか?甚だ疑問に感じる
いびつなモノを取り揃えられても、それの方が
よっぽど迷惑な話だ
 
政治家は政治をする人であって、
人を愉快にさせるコメディアンではない
ユーモアも時には必要な資質だろうが、
コメディアンなら爆笑も出来るが、今の政治家は
嘲笑される程度のモノだ
 
トミーズの往年のネタで爆笑出来る日が
もう一度きて欲しいと、真面目に願う