毎年夏になると、車内に流れる定番の曲がある
いや、1曲じゃないか
“渚のオールスターズ”ってご存知?
TUBEや織田哲郎らが組んだ期間限定のバンド
かつて夏の季語とさえ言われたTUBEの楽曲が中心であったけど、
オリジナル曲もあり、サンタンオイルのニオイと共に、
夏の雰囲気を盛り上げた
当時、同じ職場の若手と、
定時に仕事を終えては駅まで歩き、
飯を食ったり喫茶店で時間を潰すのが定番となっていた
そして、まだ時間があれば、僕が住んでいた社員寮まで歩いた
その時、僕よりも年下の二人が、
渚のオールスターズの歌を大声で唄った
“愛なんて言葉に、まだ酔える自分が嬉しい”
代表曲『Be My Venus』のサビの一節だ
当時はまだ20歳をこえたばかりで、
おじさんが歌う、おじさんの心境のように響いた
しかし今では、その境地(?)に片足を
突っ込みつつあると、不本意ながら自覚しないわけでもない
街角や買い物途中でも、綺麗だったり可愛い女性には
遭遇するし、心ときめく事は否定しないけど、
年に何度か、何人かは
胸が締め付けられほど、視線を奪われる、
まさにタイプのど真ん中、もう、ときめくと言う事では収まらず、
キュンキュンするほど、息苦しくなるほどの女性に
出会うことがある
まさに今日がそうだった
夕食の買出しに出かけたスーパーで、
ドストライクの女性に遭遇した
まさに“Be My Venus”
綺麗な横顔を、挙動不審なまま視線を送り続けた
恋だ、恋
(綺麗な人だなぁ~)
ただの客同士ですれ違うだけの立場が
切なさを感じる
(何してはるんすか?久太郎さん!)
叱咤激励なお言葉が聞こえてきそうですけど、
恋は何歳になってもできるものですし、
こんな感情が、まだ自分にあるのが嬉しいと
思ってしまう
あの日
二人の合唱を聞きながら想像したオッサンの年齢に
近づいたんだろうか
いや、1曲じゃないか
“渚のオールスターズ”ってご存知?
TUBEや織田哲郎らが組んだ期間限定のバンド
かつて夏の季語とさえ言われたTUBEの楽曲が中心であったけど、
オリジナル曲もあり、サンタンオイルのニオイと共に、
夏の雰囲気を盛り上げた
当時、同じ職場の若手と、
定時に仕事を終えては駅まで歩き、
飯を食ったり喫茶店で時間を潰すのが定番となっていた
そして、まだ時間があれば、僕が住んでいた社員寮まで歩いた
その時、僕よりも年下の二人が、
渚のオールスターズの歌を大声で唄った
“愛なんて言葉に、まだ酔える自分が嬉しい”
代表曲『Be My Venus』のサビの一節だ
当時はまだ20歳をこえたばかりで、
おじさんが歌う、おじさんの心境のように響いた
しかし今では、その境地(?)に片足を
突っ込みつつあると、不本意ながら自覚しないわけでもない
街角や買い物途中でも、綺麗だったり可愛い女性には
遭遇するし、心ときめく事は否定しないけど、
年に何度か、何人かは
胸が締め付けられほど、視線を奪われる、
まさにタイプのど真ん中、もう、ときめくと言う事では収まらず、
キュンキュンするほど、息苦しくなるほどの女性に
出会うことがある
まさに今日がそうだった
夕食の買出しに出かけたスーパーで、
ドストライクの女性に遭遇した
まさに“Be My Venus”
綺麗な横顔を、挙動不審なまま視線を送り続けた
恋だ、恋
(綺麗な人だなぁ~)
ただの客同士ですれ違うだけの立場が
切なさを感じる
(何してはるんすか?久太郎さん!)
叱咤激励なお言葉が聞こえてきそうですけど、
恋は何歳になってもできるものですし、
こんな感情が、まだ自分にあるのが嬉しいと
思ってしまう
あの日
二人の合唱を聞きながら想像したオッサンの年齢に
近づいたんだろうか