おかげさまで生きてます

日々の暮らしのなかで

停電

2008年11月19日 | 日記・エッセイ・コラム
今朝、久々な体験をした
 
ブルジョワジーな僕は、朝はパンを食する
企画外の大きさのパンなんで
普通のトースターで焼けないのが残念だったが
最近、目玉焼きが同時に焼けると言う
セレブには考えられない夢のような
トースターを見つけ、忙しい朝に重宝している
 
パンにはとろけるスライスチーズを乗せ
目玉焼きの下にベーコンをセットする
それぞれの焼き上がり時間を逆算してタイマーオン!
その後、クノールのスープにお湯を注ぎ
朝食の準備が・・・
 
バチッ! ウォォン
 
(?)
 
 一瞬何が起こったのか理解できなかった
静寂な空間
トースターのタイマーは律儀に時間を刻んでいるが
肝心のトースターは冷めてしまっている
静かになったのは、テレビが消えたせいだった
 
(ウォォンは、テレビが消えた音か)
 
徐々に理解しはじめる僕の頭
 
ブレーカーが落ちた
久々だ、ブレーカーが落ちるなんて
そう、バチッて音はブレーカーの音だった
毎日、同じようにしてるのに今日に限ってなんだね!
ブレーカーに語りかけながらスイッチを戻すと
いつもの朝に戻った
 
(ふう、あせったがなぁ!)
 
そう言いながら、何故か遠い目になる僕
思えば昔、僕が小さい頃にはよく停電があった
毎月あったとは思わないが
年に何度かはあったような気がする
今ではローソクがどこにあるのか分からないが
以前ならローソクは必ず用意してあった
 
一人で風呂に入っている時でも停電は怖かったが
一番怖かったのはトイレに入っているとき
昔のトイレは、半分外にあるようなモノだったから
普通に歩いて20歩ぐらいかかるけど
停電時には多分5歩ぐらいで飛ぶように走って
家の中に駆け込んだと思う
 
しかし何故、ブレーカーが落ちたのか?
 
原因は簡単だった
今日はすこぶる寒い朝だったので
エアコンをつけていた
たぶんそれだと思う
 
今日より寒い朝はこれから来るはず
さて、どうするべぇ?
 
 


コメント
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