日々思うこと

日常と、
日常につながるもの。

いいときもあれば、悪いときもある。

2006-02-03 | 今日の出来事。(私事編)
最近息子が公園に行こうとしなくなった。
以前は、帰宅したらランドセルを置くなり「行ってきまーす!」だったのに…
暗くなってもなかなか帰ってこない息子に気をもみながらも、親としての幸せに浸る毎日だった。
それが、気がつくと「今日は公園行かないの?」「う~ん…行かない」という会話ばかりになっていた。

一時期、1年生をいじめる上級生の子どもたちがいる、という話を子どもから聞いてちょっと心配していたが、最近は聞かなくなったと思っていたのに…
そのせいなのかどうか分からないが、子どもの話によると、このごろは公園で1年生をあまり見かけなくなったそうだ。
加えて同級生に、いつも一人の子に意地悪をする子がいて、最近は自分がターゲットになることが多いのだとか…


こんなとき、私はよく対応を誤る。
昨日も、「行けば誰かいるかもしれないでしょ!友達がいなかったら帰ってきていいから!」と、「とりあえず行けば何とかなる」とばかりに、渋る息子をムリヤリ追い出してしまった。

しばらくして、子どもから電話が入った。
「友達はいないけど、縄跳び上手になったからママ見に来て。」
私は様子見がてら公園へ行ってみた。
息子は、一人でずっと縄跳びをしていた。「上手になったね~」と言いながら一緒に帰る途中、なんだか子どもが不憫で涙が出そうになってしまった。

こんなときに必要なのは「ペースダウン」なのだろう。
無理に「過去の幸せ」を取り戻そうとすることではなく…
いい時期もあれば、悪い時期もある。考えてみれば当たり前のことだ。
幸い遊びに来てくれる友達はいるのだし、彼にとっても今は友達関係を構築しなおしている時期なのだろう。
ここは、ゆっくりと見守ってやろう、と心に決めた。

いや~、ホントに子育てって難しい…
自分の未熟さに否応なく気づかされます… 

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2 コメント

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Unknown (めすねこ)
2006-02-05 23:17:14
先輩!そんなに落ち込むことないと思います!

私でも同じようにしたと思いますし、大切なのはmidstreamさんがなさったように子供をちゃんと見守ってあげることだと思います。



公園に行くのは気が進まなかったかもしれないけど、ママがちゃんと来てくれたから、お子さんは傷ついてなんかいないはず。

縄跳びが上手になったことを褒めてあげたら、それでいいと思います。
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ありがとうございます…! (midstream)
2006-02-06 00:47:25
何だか元気づけられました!!

ホント、えらそーなこと言ってても毎日子どもと格闘してる毎日です…



今になって考えてみたら確かに、(めすねこさんのおっしゃるように)公園に迎えにいったときの彼の笑顔は、ただ「縄跳びができるようになったうれしさ」で一杯だったような…



子どもって(いい意味で)「単純」なのが救いかもしれませんね。

大人のほうが取り越し苦労をして、子どもの一挙一動に余計な「物語」を読み取り過ぎないように、気をつける必要もありそうです…
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