みどろ便り

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熱中症について

2007-08-16 21:35:42 | 情報
毎日暑いですね~。
今日の大阪は37度だったとか。
昔は、こんな気温になったことってあまりなかった気がするのですが・・・。

今日は熱中症についてです。

【熱中症とは】
熱けいれん、熱疲労、熱射病の総称で、「高温や多湿の環境下で起こる全身の熱障害」です。

①熱けいれん
 高温の環境下で運動した時に起こる。
 痛みを伴った筋肉のけいれんで、吐き気や腹痛を伴います。

②熱 疲 労
 高温・多湿の環境下で起こり、疲労感、頭痛、めまい、吐き気などの症状が出ます。
 大量の発汗による脱水症状が原因です。

③熱 射 病
 高温の環境下で起き、体温調節機能が破綻した状態です。
 異常な体温上昇と興奮、錯乱、けいれん、昏睡などの意識障害が特徴です。
 発汗の停止によって、皮膚は乾燥し、手当が遅れれば、
 ショックや細胞・臓器障害に陥り、死亡することもあるため危険です。

【熱中症予防のポイント】

①暑さを避ける
 日陰を歩く、日傘をさす、帽子をかぶる等

②服装を工夫する
 吸汗性に優れた、速乾の衣服などを活用。黒系は避け通気性のいいものを選ぶ

③こまめに水分補給をする
 アルコールは避け、お茶や水、スポーツ飲料を摂取しましょう

④急に暑くなる日は特に注意
 上手に発汗し、暑さに対応するには一定の期間が必要なので、
 暑くなり始めや日中急激に気温が上昇する日、熱帯夜翌日には注意が必要です

【熱中症かなと思った時の対応】

①涼しい環境への避難
 風通しの良い日陰やクーラーの効いた室内に移動する

②脱衣と冷却
 衣服をゆるめ、水や氷、うちわや扇風機を使って効果的に体を冷やします

③水分・塩分の補給
 意識がはっきりしている場合は、冷たい水やスポーツ飲料を補います。
 逆に、意識障害、吐き気がある場合は、水分補給を避けましょう

④病院へ行く
 自力で水分の摂取ができない時は、急いで病院に行きましょう。
皆さんも体調にはくれぐれも気をつけて下さいね。

コメント
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