水面に映る光景

日常感じたことなど。

ウォーキング4(ショッピングエリアまで)

2011-07-26 07:34:33 | ウォーキング
今回はちょっと嬉しかった話です。そして、読む人にとっては多分つまらない話です。
前回目的地まで辿り着けなかったショッピングエリアまで別ルートでウォーキングした。
もちろん歩く人は誰もいない。歩道があるところもないところもあって、もともと歩く人がいる事は想定されていないような道路事情だ。今回は車で何度も通っている所なので迷う事はなかった。車で行くとわりと距離があるように思えたが30分程で目的のショッピングエリアに到着した。しかし、そのエリア自体が車で移動するようになっているので広い。そして、お店の一つ一つがまた広いので、2軒ほど見て廻ると帰る時間が直ぐにきてしまった。


あるレストランの駐車場を横切ろうとするわたしに駐車場入り口の車の中から運転手がお先にどうぞと手を振った。お辞儀をして先に渡らせてもらう。しばらく歩いていると、もう一度、車の前を横切ることになった。またも、お先にどうぞと言われたわたしは、あつ!さっきの車だと気が付いて、思わずビッククリ笑顔をしてしまった。すると、男性運転手が“You are beautiful.You are ~~~”と声をかけてきた。後半はよく聞こえなかったがそれは問題外である。前半だけ聞き取れれば十分だ。その日の自分のいでたちを考えると、額面通りに受け止めてはいないがビックリ笑顔に愛嬌があったのかも知れないと思う。しかし、日本では考えられないことなので嬉しい声かけだった。こんな事を言うと突っ込み満載かもと思う。この話しをすると聞いた人は誰もがしらけた顔をする。
しかし、しかし、である。これからこの先、この言葉をかけられる日があるとも思えない。ので記念に書いておこうと思う。

“You are beautiful.”はいくつになっても嬉しい言葉である。背中を伸ばしてウォーキングを続けようと思う。



ちなみに、その日のわたしは洗い髪にノーメイクで娘のスエードの深緑色のパンツに黒のTシャツ、ズック、腰にカーディガンをしばり、首にハンカチを巻いていた。わたしの感覚では絶対に美しいといわれる格好ではなかった。南に南にとウォーキングした日にかなりお気に入りの薄手のブルーのスカーフをハンドバッグにかけていて気づかずに落としてしまった。それでハンカチを代わりに首に巻いていたのだ。

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