水面に映る光景

日常感じたことなど。

日野原重明先生のお話

2008-11-17 14:38:09 | Weblog
 人生初体験、教会の日曜礼拝に参加しました。
 滝野川教会で日野原先生がお話をなさるというので興味を持ち教会に足を運びました。
 教会の雰囲気は私には馴染めないものでしたが先生のお話は真剣に聞きました。「どんなに揺れる人生かもしれないが、最後に『ありがとう』で終える生き方をしなければいけない」という言葉は心に響いてきました。
 これから心して生きていきたいと思います。


 30代の頃、慢性関節リウマチと診断されて、どうしようと思っていた時期に先生の本を読んだのきっかけで先生の生き方を目標にするようになりました。
 97歳とは思えぬ充実感を漂わせてユーモアを交えながらのお話で、終了後に暖かい手で握手をしてもらい元気と勇気をちょっと分けていただきました。

 さあ、また、前を向いて歩こう。
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気になること

2008-11-17 14:34:19 | Weblog
 定額給付金のことが喧しいが気になることがある。ホームレス等の住所のない人はどうするのだろうか。市町村単位ということは住所が必要になると思うのだが、ない人は探し出して給付してくれるのだろうか。

 国民とは国籍保持者を言うというのが判例だ。一方で合理的な差別的取り扱いは許されるというのも判例だ。
 住所がないのは自己責任だから給付しなくても合理的差別で許されるということになるのだろうか。

 
 そもそもこの制度には意味を見出せないので、いい政策だとは思えないが、高額所得者に給付するか、しないか、という議論には更に違和感を覚える。議論する人たちが高額所得者だからそのような議論はすぐに思いつくようであるが、住所のない人などどうするかという議論はでないようだ。いまだ目に付かないし、聞こえてこない。

 もし実施するならば、それこそ全国民に給付する覚悟でやって欲しいと思う。


 毒饅頭は食べてはいけないという声が聞こえてくるので、私は食べずに塗ることに使いたいと思いヘナを買おうと予定を立てている。

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アメリカ大統領選雑感

2008-11-09 10:03:05 | Weblog
 イリノイ州シカゴ在住のオバマ大統領の誕生は私にとっても今までのアメリカ大統領選と違う意味で身近に感じられた。遠い国の出来事ではなく。

 シカゴの郊外に娘が住んでいる。
 9月上旬には娘と姪っ子と3人でシカゴのダウンタウンをウロチョロウロチョロ歩き回った。
 
 そんなことで今回のオバマ大統領当選後の新聞報道をかなり熱心に読んだ。
 その中で心に響いた小さな記事。

 ケニアに住むオバマ氏のめい、ナシムさんの言葉「ケニアに何かを、とは期待しない。彼はアメリカの仕事で大忙しになるから」。(08.11.5 朝日)

 周りの誰かが偉くなれば、その人に何かを期待しがちなのが、人の常だと思う。それをきちんと言葉で否定するところに知性を感じる。さすがオバマ氏のDNAだと思ったり。


 心しなければと思う。
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