水面に映る光景

日常感じたことなど。

街頭勧誘に遭う

2006-07-29 00:29:29 | Weblog
 人生が大きく変化する相が出ていると声をかけられた。
どんな顔して歩いていたのだろう。笑えるね。

 街頭で声をかけられることが皆無とまではいかないが、たいていの場合、断るとすぐ引き下がってくれることが多かった。
 しかし、今回の若い彼女は違っていた。3度、4度と断るが食らいついてくる。その言い分が、とてもいい相が出ている。大きく変化する。等々気になる言葉が多い。鑑定士だそうです。

 講義を受けるため、いつもより1時間早く家を出た。そんなことはめったに無い。講義の前に予定を入れないようにしているからだ。今日は例外で早く行って買い物をして、ちょっと、お茶して、腹ごしらえしてから、講義を受けようという予定だった。

 いつもより、違う状況に、いつもと違う状態の街頭勧誘、これははまりそうだ。と思いつつ、利き手の手相を見せてくれというので右手を出した。手相を見てこんなに愛情深い人は少ないという。愛情線が掌の端から端まで伸びている、と言うのが彼女の言い分だ。その愛情の深さが仇となり、なかなか自分を出せずここまで来てしまったと話す。

 いろいろ話しているうちに戸籍上の名前で姓名判断をするという。本名を書く。名前の所の字画がいいものをもっていると言うが、どこにでもある平凡な名前でそのことに何の意味もないのではと疑問をいう。答えは覚えていない。アップダウンの激しい画数だ、そうです。

 話している途中で二度ほど携帯がなる。二度目の直後、私と話している人に先生と声をかけてくるもっと若い子がいる。このようにして、囲い込むのだと感じながら潮時と改札口に急ぐ。最初声をかけてきた、彼女自身はある雰囲気があり、惹かれるところはあるが、後からきた子はもうだめ、普通以上でも以下でもない。ここですべてが分かる。

 名刺とパンフレットを貰った。パンフレットには良心的な鑑定の値段とそのバーゲンの値段が書いてある。相談の内容の例示8つを見て、私の関係のない世界だと知る。悩みを抱えているわけでもないし、何かするのに占い師に見てもらうということは意識にないことだから。

 詳しく鑑定すると2,3時間かかるという。今日は時間がないのでというと、出会いが大事なのでできれば3日以内に詳しく見たい。その方が正確だ。相談時間を決めたい、連絡先を教えて等いろいろ話しかけてくる。こちらから連絡することにして一切の情報(教えてしまった姓名以外)が流れないように断る。(この間10分ぐらいか、もうちょっと長いかな)

 講義が終る時間を問われ、分からないが日づけを超えることもあると伝えてあった。帰り、11時過ぎ駅を出ると、昼間の鑑定士の彼女が立っている。私は気がついたが彼女は気がついていない。気づかれないように足早に帰る。(実は、帰りは行くときと違い首にマフラーを巻いていたのだ。)終電まで待つのかな。

 ほんの少し申し訳ないが、疲れているし、もう私には興味がないことだから。

 しばらくの間、駅に行くとき注意しようと思う。ごめんなさいね。鑑定士の彼女。私も、あなたに最初は凄く興味を持ったが、あなたにも凄く興味を持たせたようで。仕事だからいいよね。
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変化の時代に覚悟

2006-07-28 07:36:44 | Weblog
 中田選手のインタビューでもいわれていたが、“覚悟”が求められる世の中のようだ。

 花粉症の話しをしたが、ある本に書いてあったこと、体質改善のための生活全般の見直しは、当然のこととして、アレルゲンに当たってしまったときは、アレルギーに悩まされる“覚悟”が必要だと書いってあった。

 その“覚悟”が出来なくて来年の春の花粉症のことを心配して、今から、うろうろしている自分がおかしい。ピエロのようだ。

 朝日新聞(7/17)2面、 G8のまとめ「大国が操る時代は過ぎた」で、多極の海に漕ぎ出す“覚悟”を日本に迫るサミットでもあった。と結んでいる。

 同じ日の6面、「第2の人生は南の島で」も最後に、暴動などが起きれば外国人が最初にやられる、ぐらいの“覚悟”を、と釘をさしている。

 日経新聞(7/25)「会社とは何か」のシリーズの中で今回の王子製紙の株式公開買付騒動での「王子の決断」は、したたかに生き抜く“覚悟”を企業社会に問いかけている。と結んでいる。

 先日、故郷で政治に強くかかわる仕事をしている友人と話をした。すると、沖縄県民にも“覚悟”が欲しいというのだ。本当の自立と自律、そして、自治のために。それが平和に繋がり、一人一人の尊厳に繋がると。

 今、あらゆる面で変化の時代に直面している感がする。多様に生きられることはいいことだが、国家の覚悟を初めとして、企業の覚悟、個人の覚悟、プロの覚悟等あらゆる場面で覚悟が求められているようだ。特に変化が激しい社会では。

 加えて、自ら変化を求める生き方の人にはより一層の覚悟がいるということか。

 自分に問われているようだ。
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中田選手の番組から

2006-07-25 07:53:26 | Weblog
 ちょっと遅くなってしまったが、番組を見て感じたこと。

 中田選手は一番気になるサッカー選手だった。(なぜって、勝手に息子に雰囲気が似ていると思っているから)

まず、“覚悟”という言葉が心に響いた。日本のチームには“覚悟”が足りない。練習の時から“覚悟”を持っていなければ、本番で“覚悟”を持って戦うことは出来ない、と言う。
 日常のあちこちで聞こえる、甘えという言葉の裏返しだと思う。私にとっても足りないものの一つで、娘に再三言われるが、自分の人生に覚悟が足りず、甘えてしまう。

 また、“ピエロ”という言葉も心に響いた。 試合は決していた。点数を取ることも出来ない。ピエロのようだと思いながらも自分に負けないために、走り続けることをやめることは出来なかった。出来ることは走ることしかなかった、と語る。

 力のない私は自分がピエロに見えることが怖いと思っていたので、ピエロに見えないよう努力していた。ワッー!そうなんだ、一流の人は、自分がピエロに見えることすらもあえてするんだ。自分に負けないためには。

 そして、100%の力を出す方法を知らないし、力があるということを知ってそれを引き出すことを考えて欲しい。という言葉は、今に生きる私達一人一人に向けられたメッセージだと思う。誰もが自分の持っている、自分の力を感じることが出来れば、生きることはもっと楽なもの、楽しいものになると思う。

 試合や練習(自分の仕事)でがんばる事は当然で言うまでもないこと。それから先、何が出来るかを考えて欲しい。頑張れとは言わない。
 なるほどね。頑張ることが当然の世界に住んでいるんですね。世界的に活躍するということは。

考えさせられることがいっぱいありました。ありがとう。
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来年春の花粉症対策

2006-07-23 16:52:43 | Weblog
 来年の花粉症対策として情報を集めていることを書いたが、時期に外れて、何かをすることは大変のようだ。
 情報がなかなか集まらない。こんな所にも横並びの社会が現れているのかな。
 それとも、来年のことを言ったら鬼が笑うということで、今から始めるのが狂気の沙汰なのか。

 薬がいやなら、花粉症に負けない体力をつくるか。花粉症に負けない学力をつけるか、いずれかだと言うアドバイスも貰った。そうしたい心境山々だが。

 薬でなく、日常の暮らしで花粉症を軽くしていきたいという思いが強い。以前、リウマチという免疫系が強く反応する病気に罹っている。そのときは、心のもち方と体をつくる食事を変えることで体質改善をし、完全に治している(心と体はひとつ)。

 花粉症も同じように免疫の異常反応であるが原因物質が花粉であることが違う。今後どうするか迷っている。
 理屈で言えば簡単、花粉に触れないこと。薬を処方してもらうこと、かな。
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2日間の頑張り

2006-07-21 18:47:54 | Weblog
 論文本試験の問題を、本番の時間帯で本番の条件で(六法のみそばにおいて)、解きました。2日間で12通の答案を書きました。

 12通仕上げられたことは嬉しい。内容はこれからいろいろ資料を集めて検討。気力も、体力も大丈夫そう。知力だけが足りないようだ。来年の本番受けられるように精進しようと。

(150回目の投稿)
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律儀かな

2006-07-18 19:22:21 | Weblog
お世話になったブックオフに行った。カウンターに親切にしてもらった彼女がいたのでお礼を言った。そして本を一冊買い、会員になった。

 本の題名は「若返る人」。副題が50歳のまま、80歳、それ以上を迎える、である。

 本当は花粉症の本を買うのが目的だった。来年までの暮らしをシュミレートしていると、来年の春の花粉症がクローズアップされ、それをどう乗り切るかが一つのキーポイントだと思った。 
 そこで、今から対策をしようと資料を集め始めたがなかなか集まらない。ネットの情報も季節の頃のものがほとんどで、ピッタリ来る情報がない。本屋にもない。ブックオフならあるだろうと訪ねたが、探せない。お店の方にも探してもらったが見つからない。季節の頃にはたくさんあったんですけどね、と言う。

 ところで、購入した本だが、70歳を迎えたベストセラー作家(元弁護士)と米国ベストドクターからの贈り物と帯書きにある。
 元気な生涯を送るために、理論と実践(自分だけでなく患者にも)をしている医者が理論面を、それを実行している作家が興味をひきつけるような実践論を書いている。

 私の考えと共通している部分がかなり多い。その理論的説明で最も納得出来、説得的だったのは運動をすること(体に負荷がかかるほど体を動かすこと)が何よりも大事だということだ。
 簡単に私の理解で言うと、運動で壊れたり、傷ついたりした細胞を修復するために成長細胞が創り出される。この仕組みは動物として、生命体とし、生命誕生のときからの自然の掟だということだ。
 それで体を動かし、新しい細胞を創るような指令を体に与える事が大事だという。指令はもちろん脳が出す。心と体は一体だと書いている。(このことに関しても共鳴する。一人暮らしを始めた時から心と体の二人暮しが私の言い分だ。)

 加齢は避けられないが、老化は避けられる、又は遅らせる、が結論。

 ここでも自らの脳は自らの意思で創り、その脳で自らの体をコントロールするということらしい。

 科学の進歩が次々解明していく生命の神秘、これからも楽しみだ。

 話が大きくずれてしまったが、手ぶらで帰れずに買ってしまった本だが、もしかしたら、私に大きな示唆を与えたことになったかも知れない    
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5Sを心の歯止めに

2006-07-16 22:18:29 | Weblog
 スリム、スマート、スピーディー、スマイルという言葉は1月前に届いた。その時、すぐに心に響き、書き出して壁に張った。壁を整理するため、小さく書き、貼りなおした。
いい言葉なのでブログに載せる事にした。そして、シンプルを加えて5Sにすることにする。

 シンプルは、物や情報の溢れる社会では、これからの暮らしでますます大事になると思う。自分にとって何が大事か考えるとシンプルな毎日が送れ、心も安定すると思う。

 スリムは、食べ過ぎの日々が続きそうになるとき歯止めになる。年齢的にも体のシステムが変化の時期で脂肪をためたくなるのが自然だから、油断しているとすぐに脂肪が付く。メタポリック症候群の予防にもなる。ひいては医療費削減に役だち、後の世代の負担を軽くすることにもなる(ここまでいうと風が吹けば桶屋が儲かる?)。

 スマートは、コチコチ頭にならないように気をつけなければいけないと自戒させる言葉だ。法律の勉強に偏っている今の頭の使い方から、心を広げるように気をつけている。つたない短歌を考えたり、自然の変化を写真に撮ったりと。

 スピーディーは、私の場合、失敗と隣り合わせだと考えている。ゆっくりすればたいていの失敗は防げるが、性格ゆえ、がさつに、サッサと済ませてしまう。スマートを加えたスピーディーを目ざそう。

 スマイルは、常に意識するようにしている大事なことだ。娘も私の真剣な顔は怖い、断定的な物言いも怖い、笑顔でと、注意する。アメリカの娘の所に行った時、ニコニコしなさい、そんな顔では刺されてしまうよと、言われて強く意識するようになった。死ぬまで笑顔を忘れず暮したい。

 
 話は違うが、TVで長寿者の脳を取り上げた番組があった。そこで印象に残った言葉を読める所に書き留めてある。
「自らの脳は自らの意思で創る」いい言葉だと思う。科学の進歩を思う。
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4S(心友からのプレゼント)

2006-07-14 01:34:41 | Weblog
 久しぶりに友達と会った。その後のメールで次のような言葉を送ってもらった。

 Slimに、Smartに、Speedyに、Smileでさっそうとしていましたよ、と。

 それは、ちょっと誉めすぎ、身贔屓だと思いますよ。

 が、これからのわたしの目標にしたいと思います。

 4Sを忘れないように日常を送っていきます。


 いい言葉をありがとうございます。
 大切にしていきます。
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こんな幸せ感は予想外

2006-07-13 00:37:10 | Weblog
 日づけを超えそうになる時間まで勉強して、帰り道で幸せを感じ、こんな幸せもあるのかと、思ってしまった。

 今日の講義の予定は21時10分まで、実際には22時40分頃終了。残って質問をする。
 丁寧に答えてもらう。11時30分になっている。気をつけてお帰りくださいと声をかけてもらう。質問者が後に一人いる。先生も健康にお気をつけてと思う(先生の目は赤く寝不足が出ている)。

 家に帰り着くと12時を回っていた。聞きっぱなしの講義でなく、質問できるのがうれしい。法律的な会話をすることが少ないので小さな疑問から聞いている。

 酒臭く、ラッシュのような込み具合の電車の中で、今日の講義を思い浮かべる。幸せな気持ちがふつふつと湧いてくる。何事もなく学べることの幸せを思う。若いと出来なかったことのようにも思う。(自分の幸せは自分で決めるを思う)

 この気持ちを、書き記しておきたくて。
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日常の風景

2006-07-10 08:11:10 | Weblog
 日曜日、久しぶりに家から少し遠い図書館にいった。

 図書館は、盛況で、日本人(東京で暮す人?)はなんって勤勉なんだろうと思ったりした。

 途中、公園を通る。遊具が置いてあり、博物館等もある。テーマを決めたエリアらしき場所もあり、かなり広い公園だ。休日で大勢の人がそれぞれを楽しんでいる。

 私にとっても、東京に慣れないとき、心の置き場所を求めてよく行った公園だ。だのに、今年は公園(さくらの名所でもありアジサイの名所でもある)のさくらを見ることもなく春を過ごしてしまった。もったいない!反省?


 今日も、つたない短歌、ご容赦あれ

 うす曇 歩幅そろえるシルエット 乳母車行く 淡き光景

 公園で 携帯夢中 お父さん ラムネ飲みつつ子はそばで 

 どうしたの 遅れて咲きし白き花  繁る若葉に のぞくアジサイ
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