2月2日、被告側から和解の上申書なるものが届きました。
(母が1月29日に亡くなっていたことを2月5日に知りました。)
前回、提出期限を守れなっかたのに、今回は早々と、と思いつつ、
読んでみると内容は和解には程遠い請求書のようなものでした。
中には、和解を検討する上で、被告が原告に請求する予定の金額として、
1,265万7,930円+αと書かれていました。
全く身に覚えのないことです。
これまでそんなこと、聞いたことも無いのに、突然何?
そして、双方で、誠意を持って対応し解決することを和解の前提としたい、ですって。
続けて
1父の遺品の返還(写真 ハーモニカ)
2母の洋服の返還
3母のお金の返還
4姉の支払った税金の返還 以上。と締めています。
お金の返還はでっち上げです。
(こんな言葉は使いたくないが、この場合はピッタリだと思う。)
1父は平成元年に亡くなっています。30年後に返せ、ですって。
恥ずかしいです。誰に何のために返すの。意味不明。
2母の洋服は持ってません。もし、持ってるとして、なぜ、どうして、
誰に、どこで、いつ返すの。意味不明。
3母のお金は持ってません。もし、持ってるとして、どうして被告は返せと言えるのだろうか。
ここで分かることは、被告は自分のお金と母のお金を区別していないと言うことです。
自分のものは自分のもの母のものも自分のもの、こんな幼稚な思考だから問題が何なのかさえ分かっていないと思う。
4姉は誰のために税金を支払ったの。なぜ、被告が私に請求するの。恥ずかしい。意味不明。
被告本人はもちろんであるが、
プロの法律家である代理人弁護士がこのような書面を和解を望む上申書として裁判所に提出することが人間性を疑わせる。
それにもかかわらず、誠意を持って対応など言う、こんな時世間ではどの口が言う、と言うことになるのかなあ。
母の死を知らせずに、和解を望む人の心が寂しすぎる。
弁護人は和解の条文をもう一度読み直して欲しいとさえ思う。