水面に映る光景

日常感じたことなど。

徒然に3(歩く効用)

2007-05-27 10:13:46 | Weblog
 俳人である正木ゆう子さんが、俳句を作る過程でリズムが上手く取れない時は散歩に行くといいとアドバイスしていた。
 歩くこと自体がリズムを取らなければいけないから、未完成の俳句を抱えて歩いているうちに、自然にリズムの整った俳句ができるという。
 凄く納得してしまった。
 正木ゆう子さんの俳句に対する講評は、感性と理性がバランスよく、リズムがある。心に響きとても楽しい。素敵な人だと思う。

 また、お手本とする(おこがましいが、元気で生きるということと、チャレンジし続けること)日野原重明医師も悩みを抱えたら、悩まずに散歩に出かけよう。
 歩くことで気持ちが明るくなると書いている。
 歩くことで得られることは多そうだ。


 1日に10時間以上、机の前に座ることを続けていると、歩きたくなる。日が暮れると、トコトコ、遠回りをしてスーパーに買い物に行ったりする。

 年とともに脂肪が溜まりやすくなる、座り続けるとそれが倍化される。食事の量を減らさなければと、苦にならない程度に減らすと、
 思いがけなく講義を聴いている時に、目の廻る症状が久しぶりに出てきた。急いで持ち込んだおにぎりをほおばった。

 年齢ごとに刻み込まれたDNAに変化を与えることは容易でないようだ。
 
 背筋を伸ばして歩くことに限らず体を動かすことが気持ちよく暮らすコツのようだ。


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徒然に2

2007-05-27 10:07:23 | Weblog
 電話機が故障してしまった。

 講義を終えて、帰りついた一昨日、忘れ物に気がつき予備校に電話を入れようと受話器を取り上げると、受話器の向こうはシーンと静まり返っている。“ん”。
 留守電は使える。ネットも使える。キャー故障だ。突然何だよ。と思うが、前に使ったのが何時だったか定かでない。

 まーちゃん、やってみましたよ。電源とモジュラーを抜いて差し込みなおすこと。でもダメみたい。電話機本体買い替えなければいけないようだ。しばらく連絡はメールだけにしますね。


 午後2時から10時までの拘束時間の講義を2日ごとに1日の休みを入れながら受けている。3クール目が終わった今日はお休み。友だちからのメールの“ピイ、ピイ”という音で起こされたが、体がすぐに反応しない。さすがの私も疲れているようだ。
 ちなみに講義をする先生は、立ちっぱなしだ。疲れた様子も無く、時々、瞑想するように目を瞑り、しゃべりつづけている。
 テーチングハイという状態かなと、思ってしまった。

 とても良いお天気ですが、グウタラしよう。


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徒然に

2007-05-27 09:04:13 | Weblog
輝きて 更地となりし 校庭を 風渡りきり 新緑涼し


 久しぶりに浮かんできました。数合わせ。
 ベランダの向こうに、小、中学校の校舎が取り壊され、整地された空き地が広がっています。

 10台以上のショベルカーたちが人の手足のように忙しく動いていたと思ったら、いつの間にやら、校庭の周りの立ち木を残して、何も無かったかのような静かな空間が出来上がっています。

 気がつけば、季節も変わっていた。
 花粉が終わってホッとする間もなく、夏の暑さと、水不足の心配が取りざたされています。以前より自然に翻弄されている、と感じます。

ちょっと自慢を!
昨夜(20日)、NIKKEIプラス1ナンバープレース(数独)を9分で解きました。
10分以内:キレキレ!さすがの上級者です、って。嬉しい。

2012.6.21 宮古島市北小学校の明け方の校庭
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他者との距離

2007-05-20 13:24:46 | Weblog
 新聞を読むことが好きだったり、電車の中でキョロキョロ(最近そうでもないが)人を見たりする私を、他者と自分との間の距離が短すぎると息子がいう。
 普通の人は、自分、家族、友だち等直接関係ある人と、それ以外の人との間の距離が長いから自分と関係のないことに感心が薄いという。

 ちょっと飛躍するが、選挙の投票率の低さも、人がいる電車内が安全でないのもわかるような気がする。
 世界の飢餓も自分のことのように心配し、行動をおこしたりする人たちは、他者との距離が私より短い人達だろう。

 私の他者との距離のとり方を、娘は“他人事ですよ”と注意する。
 なるほど注意しなければ、自分の生きる足元もおぼつかない私なのだから。
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報告しなければいけないこと

2007-05-16 08:49:09 | Weblog
 13日三田の慶応義塾大学で司法試験択一試験にチャレンジしました。緊張感溢れる会場の雰囲気は例年よりも増していたように感じました。
 
 冷静に受けたつもりのテストの結果はままならず、6月上旬の結果待ちではあるが、かなり悲観的だ。

 目標とする点数をかなり下回り、本当はショックで寝こみたい所ですが、明日から大好きな先生の講義を受けに行きます。一応6月の発表までは次の論文対策しなければ、ということと、来年のために。
 こうなったらライフワークにするしかない、です。

 今年は合格圏内にいる何人かの人たちとお友達になり、少数激戦、熾烈な戦い等の言葉が頭にちらつきました。刺激をたくさん貰いました。合格するために費やす彼らの努力や、彼女たちから聞く合格者の勉強にかけた情熱を考えると、合格できないのは年のせいではなくまだまだ勉強不足、情熱不足だと感じました。

 ブログをお休みしてからは、私が勉強するのではなく、勉強する私がいるという感じにシフトチェンジし、全力を尽くしました。後悔はないが、悔しさは増すばかりだ。一方で限界かなと弱気もチラホラ。
 それでも、他にやることもなく、大好きな憲法を抱えて頑張るしかない。私に戻って。
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国民投票法

2007-05-16 08:17:27 | Weblog
 15日、参議院本会議において国民投票法が成立するニュースを見ていて胸がドキドキしました。このドキドキ感を誰かに伝えたいという気持ちがブログを書きだそうかなと気持ちを揺らせ、気にかけて、ブログをのぞいてくださる方がいるというアクセス数が後押ししました。読んでくださる方に感謝しつつまた書いていきます。よろしくお願いします。

 このドキドキ感は大好きな憲法が変えれれるかも知れない、変えられるという不安だと思います。何かが確かに動いたと感じました。
 参議院議員秘書の経験から法案が成立する過程が具体的に考えられることもドキドキの一因かもしれません。

 一方で、人も時代も変わりゆくことを思えば、声高に護憲を言う気にもなれず、13日の毎日、2面、時代の風「後ろめたさによって動機付けられることこそが論理的である」の斎藤環氏のスタンスの取り方、考え方に強く共感しました。

「かなり消極的な護憲派であることを、かねてから表明してきた。~今後とも声高に主張したり運動したりするつもりはない。」「9条への態度はわれわれの個人史と重なりすぎている。」「私は護憲の立場を選択し続けるほかはない。それは私個人の倫理的問題なのだから。」等、共感するところです。
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