母の様子4

今週は母の調子がすぐれない。

火曜日から今日まで毎日、夕方から熱が出ている。今日は今まで痛みの無かった左腕も痛みだし、ベッドからの移動が大変だ。

あの手この手で母を元気づけるが、なかなか上手くいかない。長生きし過ぎていると母が思っているのでどう励まして良いのか見えてこない。

私の方も凹んでしまいそうになる。淡々と一日一日を過ごさなければ、と思う。

国際通り

ジュンク堂那覇店に行くために混雑を覚悟で１０数年ぶりに国際通りを車で通った。道はずいぶん綺麗になっていたが混雑は昔のままだった。

県庁側から入った。沖縄というより、どこか南の国、台湾の色彩感をまず感じた。国際通りの街並みはすっかり変わっていた。道路の混み具合以外は。

不思議な感じだった。

あと69日

当面の目標としているテストまであと６９日となってしまった。

去年も母の病気に付き添っていたのであと５０日というその日から追い上げてあと2点で、第一関門通過というところまで迫った。

しかし、今年はその追い上げも叶わぬ状況であろ。

それでも、去年の経験を生かし全力を尽くす。尽くしたい。強い心を持ちたい。

生きること

今日は２０度を超える暖かさ。ベランダの戸を開けて机に向かっていると近所の保育園が子供達の歓声、童謡、走り回る音等賑やかで騒々しい。しかし、何の違和感も無く受け入れている自分がいる。あれ、これって経験したことの有る暮らしだ。2年前まで１０年以上住んでいた東京のマンションと同じだ。あの時も同じ賑やかさでした。
東京も沖縄も保育園の賑やかさはおなじです。その騒々しさ、賑やかさははいいですね。未来に開かれた騒々しさだと思います。生きることが楽しくなる軽やかな賑やかさです。生きることへの勇気が湧いてきます。

母がリハビリに励んでいる病院には多くのお年寄りたちが、リハビリを受けたり、デイケアーを楽しんだり、結構、賑やかで騒々しいんです。しかし、その賑やかさには重さがあります。生きること、生き切ることの意味を重く問われているように感じるのです。


母がもう充分に生きた、と言うのです。それでも迎えがくるまで生き続けなければいけないと簡単に答えながら、戸惑っている自分がいます。どう生き切るか私にとっても迫り来る課題です。

母の様子3

今朝はいつもより少し早く病院に着きました。母が食堂にいないので病室に行くとベットに横になったまま介護士の方を困らせていました。
母が私の顔を見て涙をこぼすので私も朝から目ウルウルです。

母は状況がまだつかめていないようで、施設に入れられたのではと思ったようです。
母の回復状態に合わせて、何度でも説明が必要のようです。

夕食の時間も私が行くのを待っていました。
夕食後は数字を1から31まで声に出して数えていました。すごい進歩です。