水面に映る光景

日常感じたことなど。

つながる命

2010-11-25 11:54:11 | Weblog
とうとう、おばあちゃんになります。来年の春には。
孫が生まれます。
なんて呼ばせるつもり、と娘に聞きました。
法律的にもおばあちゃんになるのだから諦めなさい、と言い渡されました。
グランマ!でもいいかと、思いながらも、
自分の老いを実感出来ないので不思議な気持ちです。

孫が出来ると知ってから新聞で読むところが増えました。
絵本についての記事に目が行きます。あたらしい絵本、ふるい昔から受け継がれてたきた絵本、改めて新しい気持ちで向き合えるのも孫の効用でしょうか。
題名に「おじいちゃん」「おばあちゃん」の付く絵本は70年代には85冊だったのがここ10年では577冊と7倍以上に増えているそうです。
おじいちゃん、おばあちゃんが大量生産されているのは現実社会だけではなく絵本の世界でも同じのようです。現実社会が絵本の世界に反映しているのでしょうね。きっと。

決して娘の子育てにちょっかいを出そうと思っているわけではないんですよ。
わたしが自分が育てられた経験をベースに子育てしたように、娘には娘が育てられた経験をベースに子育てして欲しいと思っています。

社会の進歩と共に子育て事情がどう変わってきたか。どんな新しい絵本が生まれているか。身近なこととして、私自身の確認のために読んでいます。娘の足を引くことのないようにしなければね。

ええ、孫ができると聞いて私自身にも変化がありました。
命がつながっていくという当たりまえのことが実感できました。
命はあるだけで素晴らしいと素直に思いました。
人は神の前に、この空の下に、あるがままに平等に存在するんですね。

何十年も前に友人に3人目の子供が出来たとき、お祝いの言葉より先に、大変ねという言葉をかけたことは不遜だったと思いました。あらためておめでとうと言いたい気持ちです。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする