バージニア労働者

アメリカで働くってどんな感じ?アメリカの企業で働く統計アナリストの労働ブログ。アメリカ生活小話や猫も登場。

あの音、再び

2008年03月20日 | 歯列矯正
バネを口の中に抱え込んで、早くも1週間が過ぎた。

その日の夜と次の日にちょっと痛んだぐらいで、
それからはもう、何も感じない。

「口の中に何かあるな」という感覚しかない。

ただ、ワイヤーだけの日々と、大きく違うところと言えば、
食事のときが、もっと厄介になったということか。

矯正経験がある人ならわかるはずだが、
ワイヤーだけでも、食べ物が、どんどん挟まってゆくのだ。

麺類を食べれば、ワイヤーに絡まって、それこそ
洗濯物を干してる竿状態だし、
青物(青ねぎとか、ほうれん草とか)なんて、
歯茎から草が生えてるみたいに見えて、結構笑える。

写真にとって、公開したいのはやまやまなのだが、
そうすると、このブログを「たまに」のぞきにくる
母の手前、やっぱりグロテスクだと、文句を言われそうだ。

で、バネの登場により、挟まる率が高まった。
まるで...そう!洗濯バサミ、とういう感じか。

パン類なんてもう、あのバネに食い込んじゃって、
そこで水分を含んでどんどん大きくなってくものだから、
デートを控えた若い女の子たちは、バネにパンは要注意だ。

歯磨きも、今までよりもさらに面倒極まりなくなってきた。

フロスを使うと、やっぱりバネに絡まって、
ある夜なんて、ハサミでちょん切らなければならないこともあった。

今一番気を使ってることは、歯磨きの時にバネをはずさない
ようにすることだ。

「はずれたら、すぐに来てね。」と、キャスパー君に言われたが、
もともと、面倒なことは大嫌いなので、できることなら
何事も起こりませんように、と祈っていた矢先のことだ。


今朝、職場で朝食をすませた後、洗面所で歯磨きをしていた。

家にいるときは、電動歯ブラシで済ませるが、
職場にいるときは普通の歯ブラシで、ゴシゴシとやっている。

突然、

「ぱちんっ!」

と、何かが弾ける音がした。

その瞬間に、あの嫌ぁな出来事が思い出される(参考記事)。

案の定、口から出てきたのは、バネの一つだった。

...どうしよう。

すぐに電話したら、
「自分じゃ引っ掛けるの無理だと思うから、
今日、寄ってね。」
と言われて、「何時まで開いてるんですかー。」など質問してる
時だった。

バネを見てたら、自分でも引っ掛けるぐらい、出来そうな気になってきたのだ。

「あ、自分でやってみますから。ダメなら寄ります」と言って、
電話を切った。

ランチブレイクで家に帰ったときに、引っ掛けようとしたが、
これが簡単そうで、なかなかフックに引っかからない。

いや、片方のフックには簡単に引っ掛けることができるものの、
もう一方に引っ張るときに、あまりにもバネが小さくて、
指で見えなくなるのだ。

無理に引っ張って、また流血することを思うと弱気になってきた。

...どうしよう。

突然、いい物を持っていることに気がついた。

これ。



抜歯をした時に、穴に入った異物を軽く取り出すために
買ったフック。

これに引っ掛けて、ブラケットのフックに引っ掛ける。

いとも簡単に出来てしまった。

なんでもないことだが、すごい達成感...。


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2 コメント

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わかります! (727)
2008-03-20 11:51:06
色々なものが引っかかって、食べにくいですよね。うがいを何回しても、何かしらでてくるし…。私はパスタが食べにくくなったので、ペンネにしました。

おニャン子、大好きだったんです。入りたい!ではなく、入れる!と思っていました(笑)。
バカ小学生だったので…。
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727さんへ! (ケイエス)
2008-03-21 08:16:19
そうそう!歯磨きしてから、口の中の泡とかを「べっ」と吐き出すじゃないですか、そしたらまあでてくる、でてくる、「材料一覧」みたいなね(爆)。

でもどうしてパスタが食べにくくなったのかな?私はパスタ(ヌードル系全般)は丸呑みを許される(?)食べものなので、ワイヤー調節の次の日とか、噛みにくいときにはお世話になってますが?

727さんってきっと可愛い人なんでしょうね。私なんておニャン子見てたらぶっ飛ばしたくなる衝動に駆られてましたよ。ひがみからでしょうかね(笑)。
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