バージニア労働者

アメリカで働くってどんな感じ?アメリカの企業で働く統計アナリストの労働ブログ。アメリカ生活小話や猫も登場。

残暑

2020年08月17日 | 4SEASONS

暴風雨になる前のウォーキングにて



日本はお盆も終わったことだし、
今のこの時期ってちょうど残暑ぐらい?


残暑っていうと、もう夏も終盤かなって感じだけど、
この残された暑さがすごいみたい。


びっくりしたのが、日本はコロナよりも、熱中症で病院に搬送される人のが圧倒的に多いそう。


日本は気温も高くて湿度もえげつないから過酷だよね。


夏になるとハニバニといつも思い出すんだけどね、
私たちが日本に住んでいた家には、当初エアコンが付いていなかったの。
古い和風の小さな一軒家だったのだけど。


渡米するまでその家には3年住んだんだけど、
最初の2年間の夏は、扇風機と自然の風でなんとかサバイバルしたんだよ。


どうせアメリカに移動するならエアコン付けても持っていけないし、お金の無駄だしーーって頑張った。


夕方になるとハニバニと近くの海へ行って、夕涼みするのが楽しかったなー。
海岸沿いは夕方になるとすごく涼しいの。
コンビニに寄ってサンドイッチとか飲み物買って、海岸のベンチで食べたりね。


ところが最後の夏が最悪で、夕涼みだの夜のピクニックだの、ロマンティックなことしてる場合じゃなかった。


電気店に駆け込んでクーラー付けてもらった。
これがまた若かった2人には大出費で痛かった。


その夏は猫もいたので、余計に暑さが怖かった。


その時の暑さで30℃をちょっと超える日がけっこう続いたっていうレベルだったから、
35℃越えの暑さなんて、ちょっと想像できない。


こちらは8月になって急に涼しくなった感じ。
今朝は17℃ぐらいで、肌寒かった。
家中のシーリングファンを消してまわったほど。


ウォーキング中にね、道端に蝉が落ちてるのよ。
もう力が弱ってきてるのかも知れない。
7月とかはみんな元気に鳴いてたのに。


ヒョイと摘まんで生きてるかどうか確認する。
こちらの蝉は日本の蝉に比べてすごく小さいの。
だから私でも平気に摘まめちゃう。


足がモゾモゾ動いてて、いきなりビビビッと鳴いて、元気に抵抗し始めた。
「放せー」って言ってたんだと思う。


近くの木に引っ付けてあげたら、静かになった。



残された夏を、しっかり生きてね。






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上の写真、今日は夕方に暴風雨が来るって聞いたから
早めにウォーキングしようって出かけた時に
見上げたらもうほとんど暗くなり始めてて、うわーて
思ってたらハニバニが、「おお!あそこだけ晴れてる!」と私の肩をばしばし叩くの。





よく見たら輝くハートにも見えるよ!
ものは考えようなのです:)



その夕方、暴風雨は来ませんでした。



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