バージニア労働者

アメリカで働くってどんな感じ?アメリカの企業で働く統計アナリストの労働ブログ。アメリカ生活小話や猫も登場。

きっと誇りに思ってる

2020年08月05日 | お仕事
実は昨日から会社のITの世話になっている。


というのも、仕事上いろんな取引先のウェブサイトにアクセスしていろんなデータを集めるのだけど
(もちろん許可を得て、だよ。じゃなかったらハッカー行為だからね)、昨日からある会社へのアクセスが全く出来ない。


最初は相手側のシステムの不具合を指摘したが、向こうは向こうでこちらのシステムの不具合を指摘する。
結局昨日からネットワークのITやらサイバーセキュリティのITやらを巻き込んで
一帯何が私を相手のウェブサイトにアクセスするのをブロックしているのか調べるべく、結構大掛かりなことに発展しているのだった。


3名がそれぞれ全く違う場所で、携帯やインスタントメッセージを駆使し、
ある人は私のパソコンにアクセスしていろいろと遠隔操作するわけだけど、これがなんか面倒くさい。


私はやることが山のようにあり、もうさっさとこれを片付けて自分の仕事がしたいが、そういうわけにいかない。


このネットワーク担当のロブ君。
私はこの人に以前もいろいろ助けてもらったことがある。
私の中でITのイメージは両極端で、人のメカ音痴を見下して、自分のハイスペックなスキルを鼻にかけて威張り散らかすタイプと、
静かに自分の仕事を淡々とこなし、必要な事柄だけをアドバイスするタイプ。
ロブ君は後者だった。


だから今回もロブ君が担当で、私は安心してた。
彼が前者だと、アクセスできないのはケイエスさん、あんたが無知だからじゃないの?え!そうなんダロ!ってなことになったかも(まさか)。


実は私はロブ君のお父さんも知っている。
私がずっと昔まだITだったころ。
彼のお父さんもネットワークのお仕事をしていて、データセンターでよく見かけていた。
体型も顔も髪型も似ていて、違うのは性格。
お父さんは悪い人じゃなかったけど、ロブ君とは逆で、かなり社交的で口が立つタイプ。


そのお父さんはずっと「腰が痛い」と言っていて、でもネットワーク系のITは配線や機械を動かすことが多くて
体力を使ったりするからそれでだろうと思っていて、ある日あまりにも痛みが取れないからって病院に行ったら、
腰が悪かったのではなくて、もっと重い病気になっていて、気が付いた時にはもう病気の進行が終盤を迎えていた。


そしてあっという間に会社どころか、この世からも去ってしまった。


そんなことがあった後もロブ君は変わることなく、今のまま静かに、自分の仕事を真面目に続けている。
昨日も今日も、まだ私はそのウェブサイトにアクセス出来ないが、焦ることもイラつくこともなく彼は
ひとつひとつ絡んだ糸をほどくように仕事をする。


ロブ君とサイバーセキュリティのITが話こんでる間で私は
ロブ君のお父さんが見ていたら、これ絶対に喜ぶだろうな、絶対にHe got this(彼なら大丈夫だよ)って言うだろうなといろいろ思ってた。


だって妄想する以外に何もすることないもんw


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今日のハニバニランチは私はハイテンション。なぜなら麺類!


Shanghai Street Noodle

上海に行ったことないので、本当にこれなのかわからないけど、私は麺類なら喜ぶ人。
乗っけた目玉焼きがもう少し緩かったらなーって思ったけど、
これ私が焼いたので自分を責める。


味はアジアンテイストよりももっとスパイスが効いたインド系という感じ。
これ本当に上海風なの?みたいなww
わかりやすく言うと、カレー味の焼きそばっていう感じかな。
正解がわからないけど、美味しいので良しとする。


きっとブロッコリー入りの親子丼を食べた外国人が「これが日本食か!!」って思うのと同じ状況かも:)


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