バージニア労働者

アメリカで働くってどんな感じ?アメリカの企業で働く統計アナリストの労働ブログ。アメリカ生活小話や猫も登場。

アメリカが会社の中にあったなら

2020年07月24日 | お仕事
ご存知の通り、私が勤める会社は基本的に全社員がテレワーク中であり、会社に出入りできるのは
ネットワークを管理するLANの連中とか、会社のエグゼクティブだけ。


ところが来月から許可を得た会社で仕事したい派が会社に戻ってくる。

OGPイメージ

テレワーク120日目(メンタルサポート) - バージニア労働者

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テレワーク120日目(メンタルサポート) - バージニア労働者

 


そうなると会社は、ちゃんとソーシャルディスタンスをとって仕事ができるように
デスクの配置に考慮しなくてはならなくなった。


それで今週から全社員に、デスクを動かしまくるから、デスク周りの持ち物を一旦取りに来るようにと命令が入った。


このちょっとした出入りにしても、会社の入り口で厳重な体温チェックやら、
問診やらマスク着用チェックがある。
まるで空港のセキュリティー並み。


それでも結構な人数が一気に集まると危険なので、
ここでもソーシャルディスタンスを確保しないといけないから、職場によって出入りできる曜日や時間がきっちりスケジュール管理されていたのだった。


ところが昨日の昼過ぎになって「会社を一時的に閉鎖します」とメールが入る。


なんでも午前中に持ち物を取りに来た社員の家族の一人
午後になってコロナの陽性反応を知らせる通知を受け取ったらしく、
その社員がいるフロアはもちろん、会社全体を隅から隅まで消毒するためだそうだ。


その社員が何を触ったかわからないからということだった。


そのメールの中の文章は淡々と「検査結果待ちのご家族がいる場合はまた日を改めて会社に来るように。他の人に大変迷惑がかかります。」と書かれてあったが、

お前ら一緒に住んどる家族にコロナの検査結果待ちがおったら絶対来るなよふざけんな

みたいな冷たい憤りが感じられた。


こんな感じだから、今も会社全体がテレワーク継続中なのがわかる気がした。
会社はものすごくナーバスになってる。
今年中にテレワークが終了するってあり得ないような気もしてきた。


もしアメリカ全土がこの会社の中にあったら、
今頃絶対にコロナ終わっとるわ。


こんなに厳しくされても誰も文句言ってなかったなー。
それだけみんなこのウイルスを重く見てるんだなと思う。


時として、怖いものがあるということは悪いことではないってことだよね。


私は明日取りに行ってきます。
久々に車に乗れる:)


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今日のハニバニランチはアジアンテイスト。


Moo Goo Gai Pan Lettuce Wrap

鶏肉と野菜炒めをレタスで包んで食べるはずでしたが、
レタスが包めるほど大きくなかったらしく、グリーンサラダの上の野菜炒めになってたw
これはこれで見た目は良いし、同じものを食べるのには変わらない。
なんと言っても、あのハニバニが「急遽こうしたら大丈夫」という思い付きにたどり着くようになったのがすごい成長だと思うのです。


レタスラップよりもこっちのが食べやすかったよ。
ハニバニ、グッジョブ!


皆さん良い週末を!


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