バージニア労働者

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狼が来るぞと、少年は

2013年01月15日 | 猫の話

皆さんもご存知の『狼少年』の話。


狼が来るぞと村人を驚かせては楽しんでいた挙句に、
実際に狼がやってきたとき、村人はすでに聞く耳をもっていなかった、という話だったかな。


いやー、昨夜もすごいエピソードがあったんですよ。


どういうわけだか、夜になると調子が悪くなるミディ。
だけど昨夜はまた一段とだるそうだった。


昨夜は本当にあのまま彼女が「帰らぬ人」になってしまうかと思うぐらい緊迫した状態で
夜の10時、ハニバニと2人


「救急病院に連れて行こうか。もう可哀相だよ。」

「いや、もうちょっと待ってみようよ。ミディってこういうことが前にもあったけど
朝になったら何もなかったみたいにしてるじゃん。」

「いや、だけど今夜はちょっと変だよ。どうしようどうしようどうしよう。」


こういう会話をずっと続けていた。


私は大粒の涙をボロボロこぼし、ハニバニと交互で、『ちゃんと「おやすみ」を言って寝よう』
と、本当はもう目を覚まさないんじゃないかと思われた彼女に長いこと話かけた。


私は私のクローゼットから出てこようとしないミディと一緒に夜を明かすのだと言い張ったが
「ミディが明日の朝も起こしてくれるから」というハニバニに励まされ、
私はベッドに戻った。


そういうハニバニだって目が真っ赤だったんだから。


そして早朝目を開けたら、同じベッドにいたミディ。


息、してるかなと体にさわったら『ちょっと、何?』みたいに『ニャ!』って言われた。


もー。


おかげで私は今日もかなりブサイクな顔して仕事に行ったんだからね。


今朝の彼女も、昨夜何もなかったように食事を全部平らげ、
呼吸はやや速いものの、とても安定していた。




食後はいつものダイニングの椅子にやってきて





いつもの椅子だと確認したら





ヒョイッと足取りも軽く椅子に上がり、のんびりと惰眠を貪る。



狼少年は最後は誰にも相手にされなくなったけど、
私はミディがどんなに同じような夜を繰り返して私を朝どんなに超ブサイクにしようとも
次の朝にそのキュートな顔を見せてくれたら許すよ。


泣きはらした次の日のコンタクトレンズは辛いけどね。


今日も一日、穏やかな日で、カレンダーには『G』でした。
今日も元気玉、ありがとう。


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このところ北バージニア地方は雨、曇りなんですよ。
あと数日はそういうのが続きそう。
太陽、早くでてこないかなあ。


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