今日はちょっとまじめな話。
まず最初に延命のお話から。
1月3日に「延命」をさせるためにステロイドを打ってもらったのはご存知のはず。
このステロイドの効果は食欲増進と病気の進行を遅らせるため。
だけどいくら病気の進行を遅らせても、ミディがいずれ旅立っていくのは前提の上で。
そのときに実は「効果があったとしても4週間の効き目なので、4週間後、また予約入れますか?」と聞かれ
そのとき私たちはまさかミディがまだ生きてくれてると思ってなかったので(だってあの日はとても絶望的だったし)
ちょっと考えた後で、「縁起がいいので予約しとこうかな。」と、次の予約を入れた。
それが1月31日。
で、先日。
私たちはその予約をキャンセルした。
何故?って思う人も多いかも知れない。
だってステロイドを打ってれば、さらに延命できて、もうすこし彼女と一緒にいられるから。
ステロイドを打ってもらってから、確かに彼女の食欲は劇的に回復し
一時はフリスキーよりもたくさん食べていたことは事実だったし、体調もぐんと良くなった。
だけど一つだけどうしても変えられなかったこと。
それは彼女の体重。
どんなに食べても彼女の体重は減るばかりで、今は写真ではそこまではっきりとわからないが
彼女、本当に痩せてしまった。
彼女を上から見ると、まるで線のようだ。
背中から腰なんてもう骨と皮みたいなの。
延命を中止したのは、もう彼女に病気と闘わせたくないから。
延命は私たちの、いわば「わがまま」であり、
そうは言っても確かにあのときの彼女はまだ旅立つには元気すぎた。
まだ十分残っている彼女の『明日』を奪いたくなかった。
しかも彼女は彼女で延命で命拾いしたことで
たくさんの日光浴を楽しんだり、食べたいものを食べさせてもらったりと
とても嬉しそうだったので、私たちもあの時は人間のわがままでミディに余計に
病気と闘わせることにしてしまった反面、それでもまんざらでもなかったなと思ってるのも確か。
あと数日で4週間目がやってきて、薬がどう薄れ始めるのか分からないが
これから先はもう自然に任せようと思う。
ここで「安楽死」の話。
基本的に私は動物の安楽死に対しては賛成だ。
この話には賛否両論あるし、これと言って正しい答えがあるわけでもない。
だた私の意見としては、末期や命取りの病気とか、不治の怪我とか、
苦痛を伴っている場合は、楽にさせてやるのも思いやりいうか、愛情だと信じている。
これは1月17日の記事『心の準備』でも言っている。
命を奪おうとしているのは病気であり、安楽死させることは「苦痛から救ってあげる」ことだと私は思う。
私もミディがこの先苦しくてどんどん弱っていき、彼女の生活の質が落ちて行くのを見るのは耐えられない。
しかし、最後の決断をどこでどう判断すればいいのか本当に分からない。
実際、『もう次の日は(獣医に)連れて行って楽にしてあげよう。』と思っても
その次の日には回復して嬉しそうに日光浴なんてしてる彼女を見ると、結論を早まらないで良かったと
心の底から安堵する。
そういう夜をいくつも過ごした。
安楽死には賛成だとはいえ、私は今でも彼女を病院に連れて行きたくない。
とても矛盾していると私も思うが、本当に慎重にならなければならないと思う。
1月3日から、普段は信じていない神様に私はずっと祈ってる。
彼女に時間がまだあるのなら、どうか苦痛を与えないで欲しいということ。
それから、もしその時期が来たのだったら、彼女が寝ているときにそっと彼女を送り出して欲しいということ。
私はアメリカ生活も長く、アメリカ人に囲まれて生活しているからかも知れないが
人間も動物も、全ての生き物において、苦痛はあってはいけないと考える人が多く
私もそれに対しては昔から賛成してきた。
アメリカは痛みに対するコントロールの先進国だからね。
だから強い鎮痛剤がたくさん処方されるのか...?
いずれにしても、この先ミディが苦痛に襲われたり、彼女の生活の質が落ちてきたりすれば
私たちは彼女からその苦しみを取り除いてやるという選択肢は持っているということ。
そうは言っても、やっぱり彼女には最後の最後まで自然のままで彼女の人生を全うして欲しいこと。
そしてその舞台が、彼女の『お城(我が家)で』であって欲しいこと。
...という、ものすごい矛盾の中で、もがきながらなんとかみんなで生活しています。
そんな中、ミディさんは呼吸を乱して飼い主をハラハラさせたり、気まぐれに歩いたり食べたりして
飼い主を和ませたり、本当に喜怒哀楽の毎日だけれども
それでもやっぱり一緒にいられるときは側にいて頭を撫でたり、話しかけることが私の至福の時です。
このブログを毎日読んでくれる方。
私の支離滅裂な感情と文章で振り回されてるかも知れないので、そうだったらごめんね。
だけど動物を飼ってたらこれが現実。
私はカッコつけずに、そのままの気持ちを書いています。
皆さんはこれらのとても難しい問題、どうお考えなんだろう?
************
今日はミディが起きてるときにカメラを持ってなかったとかで
写真がありません(スマヌね)。
だけど彼女は今日も精一杯生きてますよ。って今もやっぱり寝てますけど(笑)
今夜もみんな全員がそろって眠れそうです。すごく嬉しい。
今日もありがとう。
クリックしといてね♪
↓ ↓ ↓
いつもありがとう。
まず最初に延命のお話から。
1月3日に「延命」をさせるためにステロイドを打ってもらったのはご存知のはず。
このステロイドの効果は食欲増進と病気の進行を遅らせるため。
だけどいくら病気の進行を遅らせても、ミディがいずれ旅立っていくのは前提の上で。
そのときに実は「効果があったとしても4週間の効き目なので、4週間後、また予約入れますか?」と聞かれ
そのとき私たちはまさかミディがまだ生きてくれてると思ってなかったので(だってあの日はとても絶望的だったし)
ちょっと考えた後で、「縁起がいいので予約しとこうかな。」と、次の予約を入れた。
それが1月31日。
で、先日。
私たちはその予約をキャンセルした。
何故?って思う人も多いかも知れない。
だってステロイドを打ってれば、さらに延命できて、もうすこし彼女と一緒にいられるから。
ステロイドを打ってもらってから、確かに彼女の食欲は劇的に回復し
一時はフリスキーよりもたくさん食べていたことは事実だったし、体調もぐんと良くなった。
だけど一つだけどうしても変えられなかったこと。
それは彼女の体重。
どんなに食べても彼女の体重は減るばかりで、今は写真ではそこまではっきりとわからないが
彼女、本当に痩せてしまった。
彼女を上から見ると、まるで線のようだ。
背中から腰なんてもう骨と皮みたいなの。
延命を中止したのは、もう彼女に病気と闘わせたくないから。
延命は私たちの、いわば「わがまま」であり、
そうは言っても確かにあのときの彼女はまだ旅立つには元気すぎた。
まだ十分残っている彼女の『明日』を奪いたくなかった。
しかも彼女は彼女で延命で命拾いしたことで
たくさんの日光浴を楽しんだり、食べたいものを食べさせてもらったりと
とても嬉しそうだったので、私たちもあの時は人間のわがままでミディに余計に
病気と闘わせることにしてしまった反面、それでもまんざらでもなかったなと思ってるのも確か。
あと数日で4週間目がやってきて、薬がどう薄れ始めるのか分からないが
これから先はもう自然に任せようと思う。
ここで「安楽死」の話。
基本的に私は動物の安楽死に対しては賛成だ。
この話には賛否両論あるし、これと言って正しい答えがあるわけでもない。
だた私の意見としては、末期や命取りの病気とか、不治の怪我とか、
苦痛を伴っている場合は、楽にさせてやるのも思いやりいうか、愛情だと信じている。
これは1月17日の記事『心の準備』でも言っている。
命を奪おうとしているのは病気であり、安楽死させることは「苦痛から救ってあげる」ことだと私は思う。
私もミディがこの先苦しくてどんどん弱っていき、彼女の生活の質が落ちて行くのを見るのは耐えられない。
しかし、最後の決断をどこでどう判断すればいいのか本当に分からない。
実際、『もう次の日は(獣医に)連れて行って楽にしてあげよう。』と思っても
その次の日には回復して嬉しそうに日光浴なんてしてる彼女を見ると、結論を早まらないで良かったと
心の底から安堵する。
そういう夜をいくつも過ごした。
安楽死には賛成だとはいえ、私は今でも彼女を病院に連れて行きたくない。
とても矛盾していると私も思うが、本当に慎重にならなければならないと思う。
1月3日から、普段は信じていない神様に私はずっと祈ってる。
彼女に時間がまだあるのなら、どうか苦痛を与えないで欲しいということ。
それから、もしその時期が来たのだったら、彼女が寝ているときにそっと彼女を送り出して欲しいということ。
私はアメリカ生活も長く、アメリカ人に囲まれて生活しているからかも知れないが
人間も動物も、全ての生き物において、苦痛はあってはいけないと考える人が多く
私もそれに対しては昔から賛成してきた。
アメリカは痛みに対するコントロールの先進国だからね。
だから強い鎮痛剤がたくさん処方されるのか...?
いずれにしても、この先ミディが苦痛に襲われたり、彼女の生活の質が落ちてきたりすれば
私たちは彼女からその苦しみを取り除いてやるという選択肢は持っているということ。
そうは言っても、やっぱり彼女には最後の最後まで自然のままで彼女の人生を全うして欲しいこと。
そしてその舞台が、彼女の『お城(我が家)で』であって欲しいこと。
...という、ものすごい矛盾の中で、もがきながらなんとかみんなで生活しています。
そんな中、ミディさんは呼吸を乱して飼い主をハラハラさせたり、気まぐれに歩いたり食べたりして
飼い主を和ませたり、本当に喜怒哀楽の毎日だけれども
それでもやっぱり一緒にいられるときは側にいて頭を撫でたり、話しかけることが私の至福の時です。
このブログを毎日読んでくれる方。
私の支離滅裂な感情と文章で振り回されてるかも知れないので、そうだったらごめんね。
だけど動物を飼ってたらこれが現実。
私はカッコつけずに、そのままの気持ちを書いています。
皆さんはこれらのとても難しい問題、どうお考えなんだろう?
************
今日はミディが起きてるときにカメラを持ってなかったとかで
写真がありません(スマヌね)。
だけど彼女は今日も精一杯生きてますよ。って今もやっぱり寝てますけど(笑)
今夜もみんな全員がそろって眠れそうです。すごく嬉しい。
今日もありがとう。
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いつもありがとう。