
昼休憩で家に戻ると、キッチンの窓辺の日向で、猫が幸せそうにしてた。
いつも、そんな彼女たちを見て、いいなと思う。
会社に戻るのが嫌になる、金曜日の午後。
そういえば、歯列矯正を始めてから早くも5ヶ月が過ぎた。
というと、カレーを食べなくなってから5ヶ月経ったということか。
(いつもカレーにこだわる私)
口の中のブレーシスも、全く気にならない。
もうすっかり、「口の中にあるもの」の一部と化している。
来週の火曜日がワイヤー交換の日で、キャスパー君に会いに行ってくる
わけだが、数週間前から口がすごいことになってきている。
こないだのワイヤー交換で、やっと外側に向かって押し出していた歯を
内側に向けて閉める工程になった(参考記事)のだけど、
4週間たったぐらいから、上の歯のワイヤーの端が
どんどん奥に向かって伸びていっているのは知っていた。
歯が奥に向かって動くから、余計なワイヤーが出てくるのだ。
「ワイヤーが出てきて痛いようなら、すぐに来てね。カットするから。」
と言われていたが、特に支障はない。
邪魔だな、と思うぐらいだ。それにあの伸び具合で、
「ああ、すごい動いてるんだな」と実感できる。
で、下の歯はどうかというと、上ほどではないようだ。
これが今、大変なことになっている。
もともと私は「出っ歯」ではないにしろ、上の歯がやや下の歯よりも
前に出ていた。
それが数週間前には、下の歯と同じ位置で噛み合うようになり、
一週間たった先週にはじりじりと上の歯が内側になってゆき、
今週の頭には、「受け口状態」と化した。


先日、職場でいつもどうり、みんなで何かの話題について大笑いしていて、
ふとデスクに置いてある鏡の中の自分と目が合った。
思わず、変な気分になる。
笑った顔が、なんかこう、コロッケが岩崎宏美とか、
志村けんをまねたときにする、あの変な顔みたいだ。

家に帰って来てからまじまじと見てみた。
やっぱり受け口そのものだ。なんか滑稽。
でも自分の顔見て笑うのって、全く楽しくないぞ。
それにしてもこれって、
キャスパー君の作戦の一つなんだろうか。
さて、今夜の手抜きの一品。

チャイニーズの皆さん、手抜きの場ではいつもお世話になってます。