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どこまでだって歩いていけるさ

2012年1月22日 それまでの日記を引き連れてOCN Cafeから移住。
新しい扉の向こうには何があるのだろうか。

バカラックに感謝

2023年02月11日 | 日記

バート・バカラックが亡くなった

94歳で亡くなるまで音楽活動をやり抜いたその姿は お見事というしかない

洋楽を聴き始めたローティーンの頃にバカラックの音の洗礼を受けた私にとって 彼は20世紀で最も好きな作曲家だった

「サンホセへの道」「小さな願い」「世界は愛を求めている」「何かいいことないか、子猫ちゃん」「ディス・ガイ」などなどの音楽センス そして変拍子と転調の魅力

「雨にぬれても」も良かったが 彼の映画音楽で一番好きなのはなんといっても「アルフィー」(こと映画音楽だけに限れば エンニオ・モリコーネも格別ではあるけれど)

ついでだがこの映画自体も 主役のマイケル・ケインも好き

そして一曲だけと言われたら・・・「ア・ハウス・イズ・ノット・ア・ホーム」かなあ

「アルフィー」にも通じる哀愁がたまらない

バカラックの 少しかすれたような細い声で歌われると 切なくて泣きたくなる

私にとっては 彼も彼の生み出した作品も まさに「gift」

感謝しかない