減税するブログ

12歳9歳7歳の3児自然派の母。

今日も。

2006-06-24 00:20:32 | 小春日和
ベビシタでした。

今日は夕飯までご馳走してもらって…。ステーキをご馳走してもらいました。
ああ、ビバ!ハイソ。

今日はちょっと珍しくゾフとお父さんと長々とお話ししました。
ゾフがやはりいい子なのはマンディとダディの教育がとてもいいからなのは
良く分かっていたのですが、今日秘訣と言うか、教育に対する自身みたいなのを
伺いました。
二人は暴力絶対反対でゾフもたたかれたことは一度もありません。
何か悪いことをしたら、それを取り上げる、もしくは部屋で一人にさせる、テレビを見せない、などの報復と言うか英語で言うとconsequence「結果、因果関係」
なんですけどそれによって子供に自分のしたことを自覚させるのです。

例えばクレヨンは紙の上だけに書きなさいといっているのにどうしてもゾフは
机の上に書きたがりました。
しまいには障子に書いてしまい、
それが原因で1ヶ月くらいクレヨンの使用を禁止された時がありました。

そういう風に物事の因果関係を知ることによって、自分の起こしたことの結果を自分で知るのです。
それでは生ぬるいと言う人もいるかもしれませんが、子供はちゃんとそれで理解できるし、それを理解させれないのは子供が馬鹿だからじゃなくて親の忍耐が足りないからだということになるそうです。

だからジェイク(ゾフの父の名前)はゾフが何か悪いことをするといつも
自分を責めるのだそうです。
「What did I do?」
「Why did she do that?」
と言う風に自分に原因を求めるのだそうです。

よく「この子は腕白だから」
と子供のせいにする親を見ますが、子供の素行、態度は親の教育に起因します。
私は20歳を過ぎた大人のすることにたいして親に責任を問うことはあまりしませんが、子供のすることは別です。
子供を見れば大体の親の教育の仕方が分かるのです。
以前耳鼻科で見かけた親でひどいことを言っている親を見かけました。

「お前幼稚園に行って、たーくさんいじめられて来い。」

まだ3歳くらいの子供に対してです。
子供はいわれたことにちょっと呆然としている様子でした。
正直、私は母親を罵倒してやろうかと思いましたが、やめました。
母親もいらついてつい、そういうことを言ってしまうのでしょうが、
そんな風にいわれた子供はどんな風に育つのでしょう。

彼女はその子供のする行動は全て子供の持つ資質、その子の能力だと思っているようですが、子供は大人を良く反映しますから子供が悪ければそれは親のしつけが行き届いていないのです。

子供は基本的に無知で、いたずらっ子で、馬鹿なことばかりします。
しかし親はそれを馬鹿な子、という風に思うのではなく、何度も何度も忍耐強く教えていかねばなりません。

物を投げたら
「No, Zophie, we don't do that.」
「Zophie, we don't throw things to people's face.」
とかいう風に何度も何度も教えるのです。
私だってゾフに殴られてるし、いろんなことをされました。
しかし、そのつどやはり考えなければいけないのがしつけなのです。

まぁ正直だからと言って私も自分の子供がいい子に育つだなんて言い張る自身はありませんがね。

人類の歴史を考えて非暴力での教育方法と言うのは本当に
最近の教育方法だと思います。
まだおそらく30年くらいなのではないか?と言うのが私の持論です。

戦いが好きな人類はいつだってそこここで戦争をしてきたし、暴力によってしつけをしてきたわけだし。(全ての家庭で、と言うわけではありませんよ。)

でもジェイクやマンディの教育方法を実践していけば人類のあるべき姿、と言うか理想的な社会は構築出来るんじゃないかなとは思います。

ああ、なんだか酔っ払っているのか長くなってしまいました。
(ごめんなさい!)
私が教職を目指すうえで彼らの影響を受けているのは紛れもない事実ですし、
私の教育観を構成していると言っても過言ではないです。
いい教師になれたらいいです。




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