減税するブログ

12歳9歳7歳の3児自然派の母。

世界大風呂敷展

2006-05-06 21:21:41 | 小春日和
名古屋博物館に飾ってあった巨大風呂敷。2~3Mありました。

こんばんわ~。
更新を怠っていてすいません。
なぜか休みのほうが更新をしないという傾向にある23歳でございます。
銀河英雄伝説を3章も終わりあんな結末を終えてこの先1週間くらいとても立ち直れそうに無いくらいブルーです。
もう富士の樹海に行きたい気分です。
まだ第4章が残ってるんですけどね。
もうあれはアニメじゃありませんな!
ドラマだよドラマ!
ただやはり物語の設定が帝国っていうのがどうも私の中で真実味をおびないところではありますがね。

ところで今日名古屋市博物館の世界大風呂敷展に母上と行ってきました。
「風呂敷?」
と思ったあなた!
風呂敷はなかなか奥が深いですぞ!
まぁ実際母上も
「風呂敷ぃ~?」
としぶしぶな様子でしたが。しかも900円...。
でもっ、でもっインターネットのクーポン使うと100円安くなるんだよ。
お客さんはたくさん来てました。

風呂敷にはたくさんの包み方があるのはご年配の方ならご存知だと思います。
風呂敷と同じ用途の布は世界中にもあるみたいで
南アフリカはとても色鮮やかでグラデーションを使っている上に模様も使っていて形や模様より色で表現している、という感じでとても興味深いものでした。

かたや日本の江戸時代の庶民に使われていた風呂敷はぼろくなると
雑巾として用途を変えて繰り返し使うためほとんど現存するものは無いそうです。
ただ、家紋を入れた風呂敷というのは大切なものですから大切にとってあり現存するものも多いようです。(でもきっと地味だったでしょうな。)

家紋の入った風呂敷は遠くから見ても目立つため自己顕示にも使われたのでしょう。
他の国ではイラン、
シリアのボフチェ、
アフガニスタン、
インドのルーマル、
タイのパーマカオ、
韓国のポジャギ、
中国のパオス、
インドネシアの木綿ロウケツ染め、
マダガスカルのランバメーナ、
南アメリカ、
アフリカ、といろいろな国の風呂敷があり、その国独特の色使い、空想上の動物、また曼荼羅模様に似た柄もあり多種多彩でした。

日本は藍色が多いですが南アメリカはとても色が豊富で明るい色が多くとってもかわいんですからぁ~!
ほすぃ~(後で写真をうpしますね。)

でも、国立民族博物館から取り寄せたものだから今でもその国々で作られているかなんてわからないですよね。

でも日本でウン万円して買うより現地へ行って買ったほうがはるかに安そう。

昔の子供は風呂敷を首からぶら下げてマントにして遊んでいたんだそうですよ。
なんてかわいいんだ~!
(でも今そんなことしたら貧乏人と勘違いされていじめられますよね。)
私もマントごっこして遊びたい~!

去年愛知万博で働いていた時も風呂敷のようなものに乳幼児を入れて歩いているお母さんを良く見かけました。
日本のお母さんも強いなぁ~と思って、あるお母さんに聞いたところ

「あっこれとても便利なんですよ、子供がお乳欲しがったら肩まで布で隠せばばれずにお乳あげれるし。」

おお~。

布といえばサイパンでサロンを買ったんですけどサロンも風呂敷と良く似てますよね。(のちほどうpします。)
3枚で40ドルだったんですけどとってもかわいくって買ってしまいました。
4千ウン百円ですよ!高~!

サロンもランチョンマット、カーテン、ひざ掛け、肩掛け、下に敷いて座ったりいろいろ用法があるのですが風呂敷よりはおしゃれだけど似てますよね。

私は昔からそういう伝統的なものとか、古いのとか大好きなので博物館ではぁはぁしてました。
京都に行った時もミニ風呂敷買い込むし。
名古屋市博物館おもしろいですよ!
ぜひ行ってみてくださいね。



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