減税するブログ

12歳9歳7歳の3児自然派の母。

なぜラボは想像力がつくか

2016-03-09 23:29:58 | のえす☆カンパニー

今回のお話ははだかの王様でした。

ご存じの通り織物師が王様を騙すお話です。

しかし、機を織るというのを知らない子供たちに織物師と言われても分かりません。今の家庭にははたきは家にないし、身近には見たこともないからです。
服はただ買うだけの物ですよね(^^)


そこで今回はうりこひめとあまんじゃくという別の絵本を見せて機木について紹介しました。

「はたきというのは隣り合う糸を交互にずらしてその間に糸を通して布を作っていくんだよ。ABABと糸があったとして、Aが上、Bが下で糸をしゃーっと通す。次に足元のレバーを押して今度はAが下、Bが上になる。また糸を通す。すると布が出来上がるんだよ。」


こんな風に別のお話を交えて教えられる自由さがラボパーティーだと思います(^^)。

また、ただネットで拾った写真だけを見せて説明しなかったのもよかったのだと思います。


上の子の絵ですが、この説明だけで織師が布を織る絵を描いています。



本当にこどもの想像力というのは大人の遥か上をいっているのだなと思いました。

ただただ、こどもの想像力にはいつも驚かされます。


「では今から機を織る絵を描いてください」

と言われてぱっと描けますか?


私は時間を少し貰わないと描けません(^^:)。

今はネットでいくらでも写真が見られる。
検索すればなんでも瞬時にわかる。


でも本当にそれでいいのでしょうか?
結果にたどり着くのが早ければいいのか?


なるべくこどもには想像力を、できるなら一緒にその世界を共有したい。


いつもいつも勉強させてもらっているのは大人の方。



こどもには無限大の可能性がある。


無限の想像力がある。


一緒にこどもを育てませんか♪

お待ちしています。



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