さて、前回書いた研修は合格発表(ほぼ)直後の2月29日から約1週間あった研修なんですが、
その後日本語教師としての未経験者対象の研修がありました
期間は5月から6月にかけて
ワタシの隊次で、この研修の対象なのは計5人
それをさらに3と2人に分けて各受け入れ先の日本語学校で研修
2グループのスケジュールは微妙に違ってて、
ワタシのいた3人の方は神田できっちり4週間、
もう一方のグループは秋葉原で3週間弱
ま、このネタでは神田の方を話します
4週間の研修の間はJICA事務局が用意してくれたウィークリーマンション生活
月曜から金曜まで10時から4時の研修でした
名目は今回も「技術補完」
4週間のラストらへんの4日間は実際の日本語学習者を招いて実習!
それ以外は大学の留学生課の授業を見学させていただいたり、
ベテラン先生から授業の技術やノウハウをしっかり伝授していただきました!
もう毎日が目からウロコ!
日本語教師免許を取る時に受けた養成講座でも、
いろいろと知識と技術を教えてもらったけど、
今回の4週間では実際のテキストに沿って、学習者がいるつもりで教えるならば、の
前提がしっかりしていて、リアリティがだいぶあった!
この研修が始まるまでは4週間「も」長い!って思ってたけど、
一週間一週間があっというまで、4週間が終わってみれば「もう???」って感じ
先生からの客観的な指摘を受けたりして、自分の弱点もわかったし
ワタシが中国で働く予定の現場では、世界一メジャーなテキストである
『みんなの日本語』は使ってないかもしれないけど、
今回の研修でじっくりそのテキストを分析できたのも大収穫!
ほんとに日本語を教えるのって、奥が深いなぁ
実習ではインド人を中心に、学習意欲の高い人たちが参加してくれて、
ゲームとかを織り交ぜたり、ほんとに楽しかった
文法の質問とかを不意打ちにされたときはびくびくものだったけど、
答えてほしいことについてを、質問をしっかり理解してくれて
「わかった」って答えてくれたときはほんとにうれしい!
中国の学生さんたちにもそんな「わかった!」をたくさん感じてもらえるように
授業していこうっと
ワタシの授業のモットーは「楽しく学ぶ」にしようと決意もした4週間でした
ちゃんちゃん
学生も超楽しく学べる授業をまっていると思います☆
ところで、研修参加うらやましい~~。今そんなにじっくりしてもらえるんですね。私もじっくり見てもらいたかった~!!
ほんとにガッツポーズものでしたよ!
って、研修中は上巻しか触ってないけど
アイデアマンな先生として、
しっかりと後任の任務を果たしてきます!