今日も地球を歩いてます

前と後ろにバックパック担いでました。そんな頃も今は昔。今は日本で定住!専業主婦!笑

各国通貨

2013年05月07日 | たびぢえ

旅でのお金の持っていき方、
実際のお金の管理について

前も似たような記事を書いた気もしますが
一応ワタシ個人の方法をご紹介
参考になれば

必要なもの
・国際キャッシュカード
・クレジットカード
・トラベラーズチェック(T/C)
・現金(ワタシは米ドル中心)

これがワタシの場合の基本でした

まず
国際キャッシュカードは
今は新規発行をしてる銀行はほとんどないらしく
(住友もUFJも、2011年の時点ではもう新規発行停止してた)

なので
国際キャッシュカードとして使えるキャッシュカードを
過去に取得済みの人は
そのまま大切にしておきましょう

ただ
新生銀行は可能
(ただし、これも2011年の時点の話で現状は未確認
 基本的には新規発行後も国内にいることが求められるらしい)

クレジットカードのキャッシングでもいいんだけども
(換算レートはこっちの方がいい、っていう意見も聞いた
 ただし真相は未確認です)
もし万が一なくした場合を考えると
シンプル・イズ・ベストの立場です

あと
一回あたりの現地ATMでの使用料が
100円(UFJの場合)ってのも安かったし

たまに
クレジットカードを持ってきてない人にも会ったけど
移動を格安航空券を使ってのフライとで、と考えてる人は
インターネット、クレジットカードでの購入になるので
クレジットカードがないと苦労します

何もフライトでなくても
各国のバスや電車の中には
「ネットで購入した方が安い」
って場合もあるので
(イギリスのバスとか)

あ、大前提として
クレジットカードは2枚くらいあったほうが安心だし
キャッシュカードも含めて
いくつかの銀行口座に分散しておきましょう

メインの銀行とその口座
+
サブの銀行と口座
って感じで

旅の途中で
カードも口座もひとつだけで
「カードを無くしちゃったから
 その後の旅の資金を
 日本の親に国際送金してもらった」
って人に会ったりしたけど
その後現金のみで旅してたので
盗難の際は危険です
現金は保険で返ってきませんし

一応、何かあったときのために
トラベラーズチェック
も用意していきました

無くしても、
そのチェック一枚一枚の個別番号をメモしておけば
再発行も可能、っていうのが力強い

とりあえず、と
米ドルとユーロで
それぞれ作っていった
(日本の銀行で)

これのデメリットは
もし現金として使いたいときは
手数料(3%とか)を引かれての換金になるし
そもそもその現金化を受け付けてくれるところが少ない点

旅の最後に
もうT/C要らないから、と
スペインやイタリアで両替しようとして
なかなか該当の両替屋が見つからなくて苦労した

ただ
「レストランとかでも現金として使えるわよ」
ってアドバイスされたけど
そんなにいい感じのレストランに行くような旅じゃなかったし


実際に現地でどう現地通貨を使ってたかというと
ある程度長くいそうな国に入ったときは
だいたいいくら使うかの目安をつけて
それをATMで引き出し

目安は
大体宿の一泊分の値段や
行く予定の街への交通費って
事前にガイドブックやネットでわかるので
宿の値段×○泊分+食費+移動費+雑費

おおよその検討をつけておきましょう

さすがグローバル化の現代
大抵の国でATMが使えます

あ、例外として
ウズベキスタンはATMがない(あっても機能してない)ので
必要資金を現金で持っていかないと、だし
あとは
公定レートと実際にみんなが使ってる闇レートが違う国、
ベネズエラとかイランとかでは
ATMで引き出したら公定レートの換算になって
闇レートの道端の両替商のおっちゃんと直接両替する方が
レートがはるかによかったりするので
そういう国では現金持参です

基本的に
米ドルがあればなんとかなります

あと
国によっては
米ドルを自国通貨として使ってる国もあったり
(エルサルバドルとかエクアドルとか)
サブ通貨として米ドルも出回ってる国とか
(キルギスとか)
そういう国では
ATMで米ドルが引き出せたりします
(後者の国では自国通貨か米ドルかをATM上で選べる)

なので
持参の米ドルが少なくなっても
そういう国に近々行く予定があるなら
米ドルを入手可能なのです

ATMの流れって
大抵
言語を選ぶ(English)
→取引方法を選ぶ(Withdrawal)
→引き出し先の口座を選ぶ(Saving)
→額を選ぶ(現地通貨でいくらか)
→レシートは要る?要らない?を選ぶ
です

カードの裏にPLUSマークやCIRCUSマークがあるけど
それと同じマークのついてるATMなら
大抵引き出しできます

心配な人は
できれば銀行の営業時間内に
ATMを利用することにしましょう

もし万が一
そのATMが故障か何かでカードを飲み込まれた、とかでも
すぐに内側にいる銀行スタッフを呼べるので

あ、あと
たまに聞いた話としては
結局お金がATMから出てこないまま操作が完了しちゃったってときは
中のスタッフに必ず伝えて
レシートを見せて
(このためにも毎回レシートは発行してもらいましょう)
お金を出してもらうように
あとでネットでチェックしたら引き出されてることになってた
ってケースを聞いたことがあります

ちなみに
お金(だけでなく貴重品全般もそうだけど)の管理方法の基本は
リスク分散型

実際に街歩きのときにも
小銭入れ+大き目の額のお金を入れる財布
と分けてた

だって
買い物のときに紙幣が何枚も入ってる財布を見せるのは
狙われるモトですので

あと
メインのバックパックとサブバックのどちらにも
他の貴重品を分散させて

夜行バスや電車のときの移動の際は特に
シークレットポーチで
お金や貴重品は肌に見につけておく

このシークレットポーチ
ウェストにつけるタイプはメジャーすぎて
しかも丈の短めの服の場合は特に
腰を屈めた場合とかに見えちゃったりする

より狙われないタイプは
ふくらはぎの部分にまきつける足タイプや
リストバンドタイプだったりするのです

さて
その国を出るときのことですが
コインは使い切っておいたほうがいい
隣の国であれ
小額紙幣は両替できても
コインは基本的に両替は受け付けてません

あと
国際的にマイナーな通貨の場合
その国境付近じゃないと
隣の国の通貨であれ両替はできない
ってこともある

あと
ゲストハウスでその国に行こうとしてる旅人に会って
個人的に両替しておくのも手です

両替のレートに関しては
たとえばAの国を出てBの国へ移動する場合
Aの国の通貨は
Bの国に行ってから両替しておいた方が
実際に受け取るBの国の通貨のレートがいいときが多いです

国境を歩いて越える場合は特に
一応自分の目でレートを確認しておきましょう

その際に
直近の旅行者のブログや銀行の為替レートを
あらかじめメモしておくべし

基本的に国境の両替商の人たちは
高いレートを言ってきます
中には話にならないくらい悪いレートで
ぼろうとしてくる人もいます
そのレートがいいのか悪いのかを判断するのは
自分の調べた情報のみです
(ガイドブックのレートは古いので)
ちなみに
人によっては交渉できたりもします
「そのレート、高いよ!これだけ両替するからこの金額にして!」
って言ってみて
いけたりもします

マイナーな場所なら両替商の人でも
英語が通じなかったりするので
(ボキャブラリーは「エクスチェンジ」「マネー」だけだったり)
メモは必須

もしメモがない場合は
基本的に両替商は電卓(これがなくても携帯電話)を持ってるので
そのボタンを押させてもらって
自分の持ってるお金の金額と
希望両替金額を主張しましょう

旧ユーゴの国とか
独自の通貨を持つ小さい国が
ごちゃごちゃと集まってるエリアを旅する際は
始めに入国した国(そのエリアでメインとなる国の方がベター)で
多めにその通貨を引き出しておくのも手です

周辺国でその通貨を両替できる場合が多いので
そこで使い切っておく必要がないのです

ちなみにワタシ、
コインと小額紙幣は記念に取っておいたけど
それ以外はきれいに使い切るようにしてました
国境を越えるときの手持ち金額が
ゼロ円のときもありました

こういうときの誤算としては
バスの休憩のときとかに
トイレに行けない
ということです


帰国して
コレクションの各国通貨を整理しました

100均で見つけたちょうどいいものが
これ
名刺フォルダー     

幅の大きい紙幣は
カッターでうまく切り込みを入れたポケットに
横断的に入れて


追記です
最近(2013年6月)新生銀行からメールが来ていました
それによると
海外のATMでのキャッシングサービスは
どうやら停止するらしいです

停止対象者は
口座開設から今年の5月31日まで海外でのATMの利用がない人とのことで
ワタシ、該当してた

旅の間のATM利用は
ずっとUFJを使っていたので 

多分新生銀行も他の銀行と同じく
海外用のキャッシュカードとしては使えなくなるのではないかと思われます
(これも実際に新生銀行に行って問い合わせたのではないので
 確認は必要ですが) 

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