新型コロナウイルス感染拡大防止のため、大学ではオンライン授業がたくさん行われたのが2021年度でした。
2022年度になり、多くの大学で対面授業中心にもどりました。
今後は新型コロナウィルス感染症が収束しても、オンライン授業は残っていくことになると、大学当局は考えています。
大学側はオンライン授業が教育的な効果があったと考えているからです。
オンラインの中でも、授業を録画しておき、それを期間をさだめて配信するオンデマンド型には学生も一定の評価をしています。
何度も繰り返して見ることができる。理解が深まるという学生の感想があります。
ただし、オンライン授業では学生と教員の人間関係が疎遠になるとか、学生同士のコミュニケーションが難しくなるという面もあります。
他の学生の学習の様子がわからず、不安になりがちという声もあります。
大学時代に積み上げた人とのネットワークは人生の財産となることもあるので、対面型を主にして、オンラインを組み合わせていくスタイルが、今後おそらく定着していくことになるでしょう。
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