一睡もできず、
息子のいない所へ行きたくなり、
夜が明けるのを待って、マックへ行った。
せっかく、こんなに落ち込んでいるんだから、
どうせなら、過食はやめて、食欲不振に持って行こう。
そんなことも考えていた。
マックで、お茶だけ飲んで一人で落ち込む。
そのうち目が覚めた夫から電話が入る。
心配してくれたのは嬉しかったが、
会社に間に合わなくなると困るのでぼんやり帰宅。
学校へ行くしたくをしている娘のそばにはりついて、
ああ、娘よ、娘よ、と思っているうちに意識を失った。
息子は学校へ行ったらしい。
夫が店に、
「具合が悪いので休ませてほしい」
と電話を入れてくれた。
何も食べずに、死んだように眠っていた。
稲垣吾郎ちゃんが、自分の彼だという夢を見た。
娘は、下校後バイト。
夫が、8時半頃帰宅。
大学から緊急通告の手紙が来ているので、
連絡を入れるようメールしたのに、
4時間以上、連絡なし。
もう知らないよ。
逃げて、逃げて、どこまで行くのかね。
ミュージカルコンサートと、
「Wicked」観劇とにはさまれたケの日で、
すっかり忘れていた1日。
特になにごともなく、いつもの通り過ぎました。
変な客が来たぐらいかな。
でも、それもいつものこと。
夫と2人で、初の「Wicked」に行きました!
もちろんその前に、古奈屋へ。
9日前に行ったばかりなのに、
季節の野菜天のトッピング終わっちゃってた。
さらに、カレーうどんのおまけに、
玄米ごはんが少し付くようになっていた。
スープを最後まで味わってほしいからだそうだ。
たっぷり味わって、ものすごくお腹が苦しくなった。
バナナ天を試してみたけど・・・これはもうやめよう。
さて、初「Wicked」。
まだまだ始まったばかりなので、B席しか取れなかった。
最後列から数えて2列目。
それでも、海は勾配が急なので、とてもよく見える。
帝劇だったら、これより見えない席でS席だもんね~。
そういう点は、大変満足。
「Wicked」第一印象は、
期待が盛り上がり過ぎてたかぁ???
って感じ。
これ、かぶりつきが好きな私には、席のせいもあるかもしれない。
夫は、すごく楽しかったそうだ。
でも私は、なんとなく物足りない。
ところどころ、ああ、いいなぁと思う所はあるんだけど。
頭に残る曲が、わりと少ない。
何ヶ月も前から、CDを聴いていたわりには。
濱田めぐみさんのエルファバは、とてもよかった。
ぴったりだと思う。
頭が良くて、ストイックで、世の中を斜に見ていて、おばかが嫌い。
怒りの歌声の凄さ、思いっきり拍手しちゃった。
誰も目立って悪い人がいるわけではないけど、
もうちょっとたつと、発酵してきて、もっと良くなるかもしれない。
李涛氏は、一幕では本当にイケメンで、よかったのだが、
二幕に入ったとたん、強烈に訛り始めたのはなぜだろう。
竜巻で家が飛んで来た直後の、フィエロの登場シーンでは、
客席から笑いが湧いたし、私も思わず笑ったけど、
あれはジョークなのだろうか。
(別の劇場にいるのかと思った)
それとも本場でも、ああやって登場するのだろうか。
グリンダも、おばかっぷりと、根の人の良さは出ていたけれど、
なんっか、薄い。
全体的に薄い、という感じ。
ああああ、やっぱり座席のせいなの???
けいちゃんもちらっと言っていたけれど、
あの、どんでんがえしにはびっくり!
ハリー・ブライトのカミングアウト以来の衝撃でした。
よかった、ネタバラシされなくて。
でも、オズを光枝さんがやっていたら、
どんなだったろう。
エルファバとの駆け引きとか、すごくおもしろかっただろうに。
マダム・モリブルよかったです。
ちょっとハリポタっぽかったけど。
終演後、夫とエメラルドファンタジーを楽しんでいたら、
またもや、ワークショップのTちゃんにバッタリ。
よく偶然、出会うなぁ。
8月には、もっと純粋に楽しめますように。
(元々、ファンタジーが苦手なのかもしれない、私)
本日、私が抱いた感情。
幸福、期待の2つかな。