ケ時々ハレ・2

楽しむために、「晴れ」のために「褻」を生きてます。左脚も人工股関節にしました。右人工股関節はライト、左はエルといいます。

6月5日(火) 「ダムヤンキース」再び

2007-06-06 22:23:35 | ミュージカル

ゆうべ寝ぼけて「お猿、お猿」と宣言した通り、
今朝は朝風呂に入る。
気合いだ!

仕事を4時にあがり、「ダムヤンキース」だ!

30日には、お酒をお持ちしたので、
今日は、おおまかな出演者の人数分の、
小さなシュークリームにした。
おいしいシュークリームのお店で買い物。

早く渡した方がいいと思ったので、
受付のお兄さんに託す。
終演後、食べてくださるといいな。

今日は、YUKAさんパッツィーが一緒。
YUKAさんは、隣の席だったけれど、
パッツィーは、どのへんにいるのかわからなかった。

30日に観た時とはずいぶん違う。
アップルゲートが、だんだん好き放題やっている模様。

どうしても、どうしても、どうしても目が行ってしまうのは、
青山先生と光枝さんの2人。
あとは、ワシントン・セネターズの選手たち。

私は、大澄賢也よりも、
青山先生のジョーの方が、ずっと素敵に見える。
妻の目には見えないのに、
気持ちだけが寄り添うシーン、
3人が歌うシーンは、
「ゴースト~ニューヨークの幻」で、
ウーピー・ゴールドバーグが、
デミ・ムーアとダンスするシーンと重なる。

(別に青山先生のジョー、幽霊じゃないんだけど)

光枝さんの「え?」
思った以上に何回も言っていた。
まるで監督の口癖のようだ。
アドリブだとおっしゃっていたけど。

台詞のない場面での動きが、とてつもなく色っぽいし、
やさしさに満ちている。

客席はあいかわらず湖月ファンが圧倒的に優勢。

終演後の、お見送りの挨拶をするための、
きちっとキューブ状に並んだ集団を見ると、
見慣れた劇団では、決してありえない光景で、
ちょっとしたカルチャーショックである。
みわちゃんちの方では、毎日のように見る光景なんだろうな。

3人で楽屋を訪ねた。
今日は、青山先生にたっぷりと感想を言うことができた。
青山先生、若い。
若過ぎるよ。

そこへ、元宝塚のS・J嬢が登場。
近くで見ると、ものすごく可愛らしい。
こんなに可愛らしい人が、男役だったのか。

光枝さんには、別のお客さんがいらしていたが、
ちょっとだけお話することができた。
お二人とも、
8月の舞台をがんばるように、娘に伝えてくれと
言ってくださった。

帰り際に、杉本さんとすれ違ったら、
また熱い握手をしてくださった。
なんという、熱血な方なの。

今回のミュージカルは本当に楽しかった。
笑わせてくれて、感動させてくれて、泣かせてくれて、
こちらの望む通りの結末を迎えてくれる。

1958年の映画のDVDを買っちゃった。

光枝さん、野球のユニフォーム似合うなぁ・・・。

コメント (2)
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実るほど頭を垂れる稲穂かな

2007-06-06 19:29:16 | ひとりごと

某劇場の楽屋に、某俳優さんを訪ねて行った時のことです。

楽屋入り口では、
面会する人間の名前と(複数の場合は代表者で可)、
面会に行く出演者の名前を申告します。

ここでたぶん出演者が、
「そんなやつぁ知らん」
と言ったら、通してもらえないまま帰ることになるのでしょう。

私も友達2人と、名前を告げて、
訪ねる俳優さんの名前も告げて、
入り口に並んで待っていました。

その時、私たちの横をすり抜けて、
楽屋へ入って行こうとする女性が2人。

劇場スタッフが、彼女たちを止めて、
「お名前と、どなたにご面会かをおっしゃってください」
と言いました。

片方の女性が露骨に嫌な顔をして、

「ま~だいちいち、こんなことしなくちゃいけないの!?」とか、

「なんで私が、こんな扱いを受けるわけぇ?」とか、

顔パスで通れないことに、深く憤っておられるご様子。

はてさて。
しかし、劇場スタッフも、そのへんに出て来ている出演者も、
そこに並んでいる私たちも、
「この人、誰なんだろう?」
という感じでした。

前に、同じ楽屋を訪ねた時に、
N・Mさんも、K・Mさんも、(ともに元四季の女優さん)
ちゃんと名前を言って並んでいたのに。

「私を誰だと思ってるの」

「そんな手順、踏ませずにさっさと通しなさいよ」

・・・という怒りに溢れた彼女の顔は決して美しくなかったし、
何より、人間として恥ずかしい。
みっともないし、カッコ悪い。

何かひとつの職業に就いている人間が、
(役者? 医者? 作家?)
特別扱いされてしかるべきだなんて、
しかも、自分自身が特別扱いされたいだなんて、
そうとう、恥知らずでなきゃ持てない願望だ。

狭い世界だもの。
それほどの大物なら、私だって存じ上げていますわよ。

あなたより後にやって来た、
元宝塚のS・Jさんには、
のれんから顔をのぞかせただけで、すぐに気づいたもの。
宝塚ファンでなくても、ですよ。

すんなり名前を告げて、案内されるのを待てば、
どんなにスマートに見えるかわからないのに、
ああいう鈍感な人でも、芝居ってできるものなのね。

芝居が好きなんじゃなくて、
「女優をやっている私」が好きなんだね、きっと。

びっくりした上に、ものすごくおもしろかったので書いちゃいました。

どこで、誰に、
自分のみっともない言動を聞かれているか、
わからないものだよね。

私も気をつけよう。

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6月4日(月) 記憶なし

2007-06-06 19:08:49 | 日々雑記
あらあら、一昨日のことなのにすでに記憶がないわ。

たぶん心はすでに5日に飛んでいたのでしょう。
仕事あがって、お茶飲んで、
帰宅して一休みしている間にキドコロ寝してしまって、
帰宅した夫に、なんだかんだ寝ぼけたことを言ったらしい。

「明日、朝風呂に入る」と言ったつもりなのに、
「お猿、お猿」と言っていたらしい。

寝ぼけた人間って、おもしろいっすね。
コメント (4)
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